岡田健史、20歳バースデーに初ファンイベント 無茶振りにも照れながら対応
2019.05.12 12:04
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俳優の岡田健史が12日、都内にて初のファンミーティングを開催し、イベント前に記者会見を実施した。
岡田健史、20歳誕生日にファンミーティング
2018年にTBSドラマ「中学聖日記」で、有村架純の相手役となる準主役の黒岩晶役で俳優デビューを果たし、一躍脚光を浴びた岡田。イベントには応募者が殺到し、参加倍率は10倍、急遽、3部構成での実施に。合計4000人のファンが来場する予定。6月12日には、初の写真集の発売も決定している。多くのマスコミ陣に囲まれ、この日、20歳の誕生日を迎え、抱負を出身である福岡県の博多弁で、とリクエストされた岡田は「博多弁が出るかは分からないんですけど…」と戸惑いつつ、「責任が増えてくると思いますし、1年前に事務所に所属したときの気持ちだったり、初心を忘れずに、ハタチという区切りを持って気を引き締めて再スタートをしていこうと…思っとうよ」と照れながらリクエストに対応。
ファンに公の場で会うのは今回が初めてだといい、「まだ一作品しか出ていない自分がこんな大きな会場で、こんな沢山の人々に出会って接触するのが楽しみです」と心待ちにしていた。
岡田健史、今後やってみたい役柄は?
俳優デビューした19歳の1年を振り返り、「19は本当に激動の1年というか、身体も野球やっているときとは変わったし、新鮮なものが沢山で、簡単にいえば忙しい、感じているものが忙しい1年だったなと。そう考えたら『中学聖日記』が一番の思い出になっているんじゃないかなと思います」としみじみ。同作の撮影については「自分の人生においても役者としてすごく大きな経験だった。役者になろうと思った決意もあったので、黒岩晶という男の子の人生を生きる期間を頂けたことが大きい」と思いを込めて感謝。「野球にしても作品を作るにしても1つの目標に向かって組織に色んな人がいて何をやるべきか、野球と作品が目的に行くまでのプロセスが一緒なんだなと気づけたのが一番の気づきだった」と実感を口にした。
また、役者として今後挑戦してみたい役柄を聞かれると、「男なのでカーアクションとかガンアクションとか、憧れるしやってみたいんですけど」と願望を明かしつつ、「30代、40代、50代になったときに良い演技ができるように、自分を知る期間としては頂いた役を全力で生きていく期間だなと思います」と謙虚なコメント。
「唯一無二の役者になりたくて、自分にしか出せない表情や声を増やしていって、おじいちゃんになっても『岡田健史の作品が観たいよね』って言ってもらえる俳優になりたい」と役者としての理想像を語った。
岡田健史、ハタチになり挑戦したいことは?
さらに、思い出に残っている誕生日の思い出を聞かれると、「幼い頃は絶対ケーキを買って『おめでとう』とお祝いしてくれる家族だったので、どんなときでも祝ってくれました」と回答。好きなケーキの種類を深掘りされると、「何でも食べられるんですけど、フルーツタルトが一番好きです」と頬を緩ませ、等身大の素顔をのぞかせた。ハタチに挑戦してみたいことはピアノだといい、「学生の頃から男友達がピアノをやっていてキラキラしているなと思った。区切りが良いので始められたら良いなと思ってます」と意欲。
今後、行ってみたい場所という質問には「死ぬまでに必ず行きたいところは南米のボリビアのウユニ塩湖」と明かしていた。(modelpress編集部)
岡田健史プロフィール
1999年5月12日生まれ。2018年にTBSドラマ「中学聖日記」でオーディションを経て主人公の相手役である黒岩晶に抜擢され、俳優デビューを果たす。同ドラマで、「週刊ザテレビジョン」主催の第99回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。以降、ドラマ・CMなどで活躍中。人気・実力ともに注目されている。
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