風間俊介、会見でも“惜しい”?共演者は「みんないい感じに僕のことをなめてくれている」<おしい刑事>
2019.04.22 12:49
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俳優の風間俊介が22日、東京・渋谷のNHKにて行われたBSプレミアム「おしい刑事」(5月5日スタート/毎週日曜よる10時~、連続4回)の試写会に出席した。
同作はとことん残念な活躍を描く一話完結型のコメディーミステリードラマ。並外れた推理力で華麗に犯人を追い詰めるが、いつも最後の最後で事態が大逆転、手柄をあと一歩で逃し、同僚に横取りされてしまう押井(おしい)刑事が主人公。周囲の呼び方は、もはや「惜しい刑事」としか聞こえないが、今日も押井は事件に立ち向かう…というストーリー。
「女性の目を真っ直ぐ見れない」という役どころであるが、「いざやると難しくて、本当にどこに話しかけてるのかわからなくて、なんだこいつって思いました(笑)。すごく愛おしかった」と普段あまり演じない変わった役どころに、愛しさも覚えた様子だった。
自身も人見知りだというが「押井というキャラクターに助けられている。押井がなめられているキャラクターなので、主演ということもあるんですけど、みんないい感じに僕のことをなめてくれている」といい、「軽く話しかけてくれるし、ものすごく相談しやすい。いろいろな雑談の中から生まれる小ボケみたいなものが山ほどあって、押井にとっては理想かはわからないですけど、僕にとってはすごく理想の現場です」と一丸となって現場を作り上げていることを明かした。
同作では、犬飼演じる押井の後輩・横手徹に手柄を横取りされてしまうが、風間自身が手柄を横取りされたことはあるか、と聞かれると「たぶんあると思うんですけど…」としばらく考えて、「ごめんなさい、思い浮かばないや」とすぐにエピソードを思い出せず。「そこが僕の惜しいところ」と押井役ならではのトークで笑いを誘った。
ほか会見には、ホリプロの制作統括・河野美里氏も出席した。(modelpress編集部)
風間俊介、“惜しい役”は適任?
風間は「惜しい人を風間くんにやってもらいたい、適任だと思う、と言われた時に、あ、僕惜しいんだ、と。でもその未完成というか、あなたはパーフェクトですと言われるより嬉しく感じたのを覚えています」と“惜しい”役のオファーに喜び。同局の制作統括である出水有三氏が「おもちゃ箱をひっくり返したような作品」と同作を表現したが、風間は演じてみて「こんなにとっ散らかして大丈夫か」と心配になるも、「監督が素晴らしくまとめあげてくださいまして、僕も完成を見たんですけど、おもしろかったです」と仕上がりに手応え。「女性の目を真っ直ぐ見れない」という役どころであるが、「いざやると難しくて、本当にどこに話しかけてるのかわからなくて、なんだこいつって思いました(笑)。すごく愛おしかった」と普段あまり演じない変わった役どころに、愛しさも覚えた様子だった。
風間俊介、犬飼貴丈との絆深まる
その後、記者からの質疑応答の場面になると、あまり手が挙がらなかったため、「あの、惜しい会見にしたくないんで、皆さん手を挙げていただければ…」と返して笑わせた風間。共演者とのエピソードを聞かれれば「犬飼(貴丈)くん、石川(恋)さんといる時間が多いので、新鮮です。犬飼くんは人見知りで、撮影が3日間くらい空くと関係性がすべてリセットされてしまう(笑)。ウソだろ、と。あんなに語り合ったじゃないかと。なんですけど、それを積み重ねていくとものすごく仲良くなって、落ち着いたら旅行でも行きたいね、という関係性になっています」と犬飼との仲が深まっていると語った。自身も人見知りだというが「押井というキャラクターに助けられている。押井がなめられているキャラクターなので、主演ということもあるんですけど、みんないい感じに僕のことをなめてくれている」といい、「軽く話しかけてくれるし、ものすごく相談しやすい。いろいろな雑談の中から生まれる小ボケみたいなものが山ほどあって、押井にとっては理想かはわからないですけど、僕にとってはすごく理想の現場です」と一丸となって現場を作り上げていることを明かした。
同作では、犬飼演じる押井の後輩・横手徹に手柄を横取りされてしまうが、風間自身が手柄を横取りされたことはあるか、と聞かれると「たぶんあると思うんですけど…」としばらく考えて、「ごめんなさい、思い浮かばないや」とすぐにエピソードを思い出せず。「そこが僕の惜しいところ」と押井役ならではのトークで笑いを誘った。
ほか会見には、ホリプロの制作統括・河野美里氏も出席した。(modelpress編集部)
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