斎藤工、20年間の集大成完成に感慨 ヌーディーな表紙の真相は「想像にお任せします」
2019.04.19 21:35
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俳優の斎藤工が19日、都内で行われた斎藤工×LESLIE KEE SUPERフォトマガジン「JOURNEY」(東京ニュース通信社)の発売記念会見に、写真家のレスリー・キー氏とともに出席した。
本書は、1999年当時、モデルとしてもまだ無名だった斎藤に注目したレスリー氏が、その後20年間にわたり撮影してきた斎藤の写真の数々を1冊にまとめたもので、今回のために特別に撮り下ろした最新ショットも掲載。さらに、斎藤と縁のある上戸彩、エリック・クー、河瀬直美、北川悦吏子、ケイタ・マルヤマ、福山雅治といった、各ジャンルにおいて第一線で活躍する面々との対談も収録している。
完成した同書を見た感想を聞かれた斎藤は「僕自身、年齢を重ねたり、映画を作ったり、自分の変化に基づいて、表に出ることもそうですし、被写体として写真集というものとは縁がないと思っていましたし、写真集を発売するという響きは自分に訪れないものだという意識がありました」と吐露し、「この1冊に関しては、レスリー・キーが20年という月日をともに過ごした僕の変化を撮り続けてくれた1冊なので、フォトブック・写真集というカテゴリーなんですけどちょっと意味合いが違って、僕にとっては生前葬じゃないですけど、自分のすべてがつまったと言っても過言ではない1冊になりました」としみじみ。「最後の撮影の頃は、役作りで体重がほぼ100キロありまして(笑)、流れで見るとだんだん体重が増えていくおじさんのドラマにもなっています。その辺も見どころだと思います」とアピールした。
お気に入りのカットについては、表紙のカットを挙げ「最初、表紙は別のものが用意されていて、1番今に近いシリーズの中からがいいんじゃないかということだったんですけど、最後の最後になって僕が思い出したのが、まさに表紙の1枚です」と明かし、「髪を切っていく様が(同書に)含まれていて、その最初の写真になるんですけど、ちょうど10年前で、20年のものを作品にしたときに、最新のものがふさわしいのかもしれないんですけど、折り返しでもあるのがこれかなと思って提案させてもらって、レスリーが膨大な資料の中から探し出してくれました」とエピソードを披露。「でも、穿いているのか、穿いていないのかってみんなに言われるんですけど、想像にお任せしますという答えをしています」と笑顔を見せた。
さらに、印象深い撮影は「どれも計画的というよりは、突発的な撮影が多かったです。レスリーが今日本にいる。自分も時間がある。というときをお互いにコンタクトを取って写真を撮っていったんですけど、最初のほうは僕が白髪に近い状態のものがあるんですけど、それは事務所のバルコニーで撮りました」と回顧し、「その頃から自分の変化をレスリーにとってほしいなという気持ちがあったので、今、見返すと、そのころからいつか僕とレスリーの時間軸をまとめたら、特別なものになるなという意識は、僕もレスリーもあったなと思いますね」と語った。
今後、2人でやってみたいことを尋ねられると、斎藤は「僕がレスリーを撮りたいですね」といい、「レスリーは写真家ではあるんですけど、彼のほとばしるエネルギーを皆さんも感じていると思いますけど、彼は実際に海を渡って日本に来てくれたんですけど、さらに日本から世界に羽ばたいていて、世界のスーパースターを撮って、その合間に日本に帰って来てくれて、何者でもない僕を被写体として撮ってくれたり、そういう彼の背中を見てエネルギーを僕なりに受けて、多大なる影響を受けて来た人なので、レスリーの持っているパッションを僕が切り取る側になってみたいなって単純に思っています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
完成した同書を見た感想を聞かれた斎藤は「僕自身、年齢を重ねたり、映画を作ったり、自分の変化に基づいて、表に出ることもそうですし、被写体として写真集というものとは縁がないと思っていましたし、写真集を発売するという響きは自分に訪れないものだという意識がありました」と吐露し、「この1冊に関しては、レスリー・キーが20年という月日をともに過ごした僕の変化を撮り続けてくれた1冊なので、フォトブック・写真集というカテゴリーなんですけどちょっと意味合いが違って、僕にとっては生前葬じゃないですけど、自分のすべてがつまったと言っても過言ではない1冊になりました」としみじみ。「最後の撮影の頃は、役作りで体重がほぼ100キロありまして(笑)、流れで見るとだんだん体重が増えていくおじさんのドラマにもなっています。その辺も見どころだと思います」とアピールした。
お気に入りのカットについては、表紙のカットを挙げ「最初、表紙は別のものが用意されていて、1番今に近いシリーズの中からがいいんじゃないかということだったんですけど、最後の最後になって僕が思い出したのが、まさに表紙の1枚です」と明かし、「髪を切っていく様が(同書に)含まれていて、その最初の写真になるんですけど、ちょうど10年前で、20年のものを作品にしたときに、最新のものがふさわしいのかもしれないんですけど、折り返しでもあるのがこれかなと思って提案させてもらって、レスリーが膨大な資料の中から探し出してくれました」とエピソードを披露。「でも、穿いているのか、穿いていないのかってみんなに言われるんですけど、想像にお任せしますという答えをしています」と笑顔を見せた。
さらに、印象深い撮影は「どれも計画的というよりは、突発的な撮影が多かったです。レスリーが今日本にいる。自分も時間がある。というときをお互いにコンタクトを取って写真を撮っていったんですけど、最初のほうは僕が白髪に近い状態のものがあるんですけど、それは事務所のバルコニーで撮りました」と回顧し、「その頃から自分の変化をレスリーにとってほしいなという気持ちがあったので、今、見返すと、そのころからいつか僕とレスリーの時間軸をまとめたら、特別なものになるなという意識は、僕もレスリーもあったなと思いますね」と語った。
レスリー・キー氏、斎藤工の魅力とは
斎藤の魅力を尋ねられたレスリー氏は「この本を見てください」とコメントして笑いを誘い、「工は変わらないですね。1番印象深いのは映画が大好き。この映画が大好きというキーワードは、自分(レスリー氏)がまだそこまで映画に詳しくないころから、彼の情熱を私は左から右から後ろから見ていて、それに私も影響されて、少しずつ映像に興味を持ちました。そこは工が私にくれたすごく大きな影響で、ただの俳優じゃないというところが工の魅力です」と語った。今後、2人でやってみたいことを尋ねられると、斎藤は「僕がレスリーを撮りたいですね」といい、「レスリーは写真家ではあるんですけど、彼のほとばしるエネルギーを皆さんも感じていると思いますけど、彼は実際に海を渡って日本に来てくれたんですけど、さらに日本から世界に羽ばたいていて、世界のスーパースターを撮って、その合間に日本に帰って来てくれて、何者でもない僕を被写体として撮ってくれたり、そういう彼の背中を見てエネルギーを僕なりに受けて、多大なる影響を受けて来た人なので、レスリーの持っているパッションを僕が切り取る側になってみたいなって単純に思っています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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