田中圭、涙ながらに語る 清原果耶と“卒業生”へメッセージも
2019.03.07 12:00
俳優の田中圭と女優の清原果耶が出演する新CM「卒業」篇、「恩師」篇が8日より全国で放映される。
同CMのテーマソングには、シンガーソングライターの秦基博が「卒業」をテーマに書き下ろしたオリジナル楽曲『仰げば青空』を採用。高校の教師役として田中、生徒役として清原が登場する。
そして、式を終えて迎えた最後のホームルーム。担任の田中先生が教え子たちに「人生に迷うことがあったらいつでも先生のところに戻ってきてください」と、涙ながらにはなむけの言葉を送ると、自分のスマホを教室のテレビにつないだ清原。
画面に放課後のカラオケや夏の海、修学旅行、田中先生への誕生日サプライズ、文化祭で踊ったダンスなど、楽しかった高校生活の印象的な場面が次々と映し出される。それを見てさらに感極まった生徒たちは、号泣しながら周りのクラスメイトと抱き合い、別れを惜しむ。
校舎前の桜の木の下で、卒業の集合写真を撮る田中先生と清原たち。それぞれが明るい未来を思い描きながら、前向きな笑顔を浮かべる。
その迫真の演技には、生徒だけでなく、保護者役のエキストラやスタッフも次第にくぎ付けとなり、感極まって鼻をすすったり、涙を拭ったりする人が続出した。
答辞を読み上げていくうちに、自然と声が上ずって言葉に詰まったり、泣きそうになったりする迫真の演技を披露。出演者が胸を打たれていた。
本番前、周囲から「本気出したら強そう!」と言われていた清原は、すぐに枕を自分の身を護る盾にすると、相手から投げられてきた枕をうまく回避し、さらにその盾に当たって落ちた枕をつかんで、的確に相手を狙い打ちするという頭脳戦を展開。勝負事になると、どうしても負けず嫌いな性分が出てしまうという清原だった。
途中、友達役の女性が「すみません、間違えました」と自らNGを告白すると、清原は「私が引っかかったからです。ごめんなさい」と気遣い、優しくフォロー。2人の息も回を増すごとにそろってきて、肩に手を掛けてきたパートナーに対して、清原がアドリブでピースのサインを送りながらフィニッシュのポーズを決めると、振り付けの先生も「かわいい!ペア感が出ているね」と満足そうな表情を浮かべていた。
清原とクラスメートたちもその熱気に後押しされ、キレの良いダンスを次々と披露すると、現場のボルテージは一気に最高潮へと達した。
さらに、卒業を迎える高校生へ向け、「ご卒業おめでとうございます。今回のテレビCMで僕が演じた先生役に、『これからの人生、学校以上にしばられることがたくさんある』というようなセリフがあるんですけど、その通りだと思います。ですが、大人になって社会に出て、しばられることとしっかり向き合いながら、ちゃんと戦ったり、しばってくるものをブチ壊したりとか、新しい風を吹かすチャンスは皆さんにいくらでもあると思います。『しばられるな』ということで、自由に、伸び伸びと、楽しく、目一杯生きてください。頑張ってね」とエールを送った。
また、卒業を迎える高校生へ向け「ご卒業おめでとうございます。高校3年間で皆さんが友達や周りの人と育んできた思い出をしっかりと胸にとどめて、これからそれぞれの人生を歩んで行っていただけたらと思います。高校3年間、お疲れ様でした!」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
やっぱり卒業式って、それぞれにそれぞれの思いが詰まっているものなので、今回のテレビCMを見てくれた人が、自分の卒業式を思い出してくれたらいいなと思いました。
― もし本当に先生になれるとしたら、何の教科の先生になってみたいですか?
憧れっていう意味では、自分が全然しゃべれないので、英語の先生をやってみたいですね。
― 秦基博さんの楽曲『仰げば青空』をお聴きになった感想は?
秦さんの歌がすごく好きで、少しだけ交流というか面識があって、しょっちゅう聴いている方なんですけど、卒業ソングが初めてというのがちょっと意外でした。この曲もきっとこれから定番の卒業ソングになっていくんだろうなと思いました。
― 思い出はスマホに写真や動画で残しますか?また、見返すことはありますでしょうか?
もともと写真に収めるよりは、心のシャッターを押そうっていう分かりやすいタイプだったんですけど、自分に家族ができてからは、子どもの写真とかいっぱい撮って、毎年毎年その年齢ごとにアルバムを作っています。そういうのを改めて見返すと、やっぱり写真を残しておいて良かったなと思うので、思い出の場として、今は逆に写真を残したいという風に意識が変わりました。
― 卒業を迎える全国の高校生の皆さんにメッセージをお願いします。
ご卒業おめでとうございます。今回のテレビCMで僕が演じた先生役に、『これからの人生、学校以上にしばられることがたくさんある』というようなセリフがあるんですけど、その通りだと思います。ですが、大人になって社会に出て、しばられることとしっかり向き合いながら、ちゃんと戦ったり、しばってくるものをブチ壊したりとか、新しい風を吹かすチャンスは皆さんにいくらでもあると思います。「しばられるな」ということで、自由に、伸び伸びと、楽しく、目一杯生きてください。頑張ってね。
高校入学から卒業式までを細かくピックアップして描いたテレビCMになっていますが、中でも卒業式のシーンは、たくさんの方々にご協力をいただいて、真剣に作ったところでもあるので、ぜひ注目をしていただけたらと思います。
― 卒業生代表として答辞を読むシーンがありましたが、いかがでしたか?
本番の前からずっと緊張していました。無事に終えることができて、良かったです。
― 先生役の田中圭さんについて、もし本当に先生だとしたら、どんな印象ですか?
優しくて、頼り甲斐があって、生徒のみんなに慕われるような先生なんじゃないかなと思います。
― 秦基博さんの楽曲『仰げば青空』をお聴きになった感想は?
初めは切なげで、ゆったりとした空気感から入るんですけど、サビは卒業というイメージに沿った前向きになるようなメロディーや歌詞になっていて、歌っている時に私も高校を卒業する時、もう1回この歌を聴きたいなという風に思いました。
― 清原さんは普段、スマホでどんな動画をご覧になりますか?
YouTubeで音楽を聴いたり、友達から送られてくる面白い動画を見たり、というのはよくあります。
― 現在、高校2年生の清原さんは1年早く、卒業式のリハーサルをしてしまった感じですが、これから卒業までにしておきたいことはありますか?
今は大阪の実家から通っている形なんですけど、高校を卒業したら上京する予定です。それまでに、家族みんなでどこか旅行に行きたいです。家族みんなで出かけることがなかなかできなくなると思うので。
― 今回の新テレビCMは3月の卒業シーズンにオンエアされますが、清原さん自身「卒業」にはどんなイメージをお持ちでしょうか?
中学校の3年間は友達もたくさんできて、中身の濃い中学生活だったなと思いながら卒業することができたので、「すがすがしい」という言葉がハマるようなイメージです。
― 間もなく卒業を迎える全国の高校生に向けて、メッセージをお願いします。
ご卒業おめでとうございます。高校3年間で皆さんが友達や周りの人と育んできた思い出をしっかりと胸にとどめて、これからそれぞれの人生を歩んで行っていただけたらと思います。高校3年間、お疲れ様でした!
田中圭、涙ながらにエール「人生に迷うことがあったら」
とある高校の卒業式当日、「ずっとこんな日が続くと思っていたのに…」という卒業生代表の清原による感動的な答辞に、生徒たちも涙を流す。そして、式を終えて迎えた最後のホームルーム。担任の田中先生が教え子たちに「人生に迷うことがあったらいつでも先生のところに戻ってきてください」と、涙ながらにはなむけの言葉を送ると、自分のスマホを教室のテレビにつないだ清原。
画面に放課後のカラオケや夏の海、修学旅行、田中先生への誕生日サプライズ、文化祭で踊ったダンスなど、楽しかった高校生活の印象的な場面が次々と映し出される。それを見てさらに感極まった生徒たちは、号泣しながら周りのクラスメイトと抱き合い、別れを惜しむ。
校舎前の桜の木の下で、卒業の集合写真を撮る田中先生と清原たち。それぞれが明るい未来を思い描きながら、前向きな笑顔を浮かべる。
田中圭の演技に感極まる出演者も
ホームルームのシーンは、担任の田中が生徒たちにメッセージを贈る場面を、3台のカメラを使用し、田中や生徒たちの様子を長回で撮影。30秒のテレビCMで流れる映像はごく一部だが、実際の撮影では台本にして565文字のセリフを、5分以上も時間をかけて、一つ一つの言葉に思いを込めながら、熱く語りかけていた田中。その迫真の演技には、生徒だけでなく、保護者役のエキストラやスタッフも次第にくぎ付けとなり、感極まって鼻をすすったり、涙を拭ったりする人が続出した。
清原果耶、迫真の演技披露
卒業式のシーンは、数百人の卒業生と保護者、先生役のエキストラが参加し、入場から卒業証書授与、答辞、退場といった本物の卒業式さながらの式次第に沿って撮影。粛々と式が進行する中で、特に印象的だったのが、清原が卒業生代表として答辞を読んだシーン。答辞を読み上げていくうちに、自然と声が上ずって言葉に詰まったり、泣きそうになったりする迫真の演技を披露。出演者が胸を打たれていた。
清原果耶、枕投げで頭脳戦?
修学旅行で清原たちが枕を抱えて思い思いのポーズを決めているシーン。実はこのカットの前に、監督から「今日一番のテンションで枕投げをしてください!」というリクエストがあり、清原含め出演者が一気に真剣モードになるというくだりが。本番前、周囲から「本気出したら強そう!」と言われていた清原は、すぐに枕を自分の身を護る盾にすると、相手から投げられてきた枕をうまく回避し、さらにその盾に当たって落ちた枕をつかんで、的確に相手を狙い打ちするという頭脳戦を展開。勝負事になると、どうしても負けず嫌いな性分が出てしまうという清原だった。
清原果耶、共演者を優しくフォロー
廊下で文化祭のダンスを練習するシーンでは、やや複雑な振り付けのオーダーを受けて、「すぐにできるかなぁ」と不安そうな表情を浮かべていた清原。それでも振り付けの先生から「失敗してもいいから、楽しくやってみよう!」と励まされると、少しずつ緊張もほぐれ、本番では素敵な笑顔でダンスを踊っていた。途中、友達役の女性が「すみません、間違えました」と自らNGを告白すると、清原は「私が引っかかったからです。ごめんなさい」と気遣い、優しくフォロー。2人の息も回を増すごとにそろってきて、肩に手を掛けてきたパートナーに対して、清原がアドリブでピースのサインを送りながらフィニッシュのポーズを決めると、振り付けの先生も「かわいい!ペア感が出ているね」と満足そうな表情を浮かべていた。
清原果耶のダンスシーンに現場沸く
文化祭本番、ステージでみんなとダンスを踊るシーンでは、センターの清原を中心とする、ダンスパフォーマンスが注目を集めた。清原にスポットライトが当たり、音楽がスタートすると、観客席から「オーッ!」という歓声と拍手が沸き起こり、体育館は瞬く間に、本物のライブ会場のような雰囲気に。清原とクラスメートたちもその熱気に後押しされ、キレの良いダンスを次々と披露すると、現場のボルテージは一気に最高潮へと達した。
田中圭「英語の先生をやってみたい」
田中は同CMの役どころにちなみ、本当に先生になれるとしたら、何の教科の先生になってみたいかについて問われ、「憧れっていう意味では、自分が全然しゃべれないので、英語の先生をやってみたいですね」とコメント。さらに、卒業を迎える高校生へ向け、「ご卒業おめでとうございます。今回のテレビCMで僕が演じた先生役に、『これからの人生、学校以上にしばられることがたくさんある』というようなセリフがあるんですけど、その通りだと思います。ですが、大人になって社会に出て、しばられることとしっかり向き合いながら、ちゃんと戦ったり、しばってくるものをブチ壊したりとか、新しい風を吹かすチャンスは皆さんにいくらでもあると思います。『しばられるな』ということで、自由に、伸び伸びと、楽しく、目一杯生きてください。頑張ってね」とエールを送った。
清原果耶、卒業迎える高校生にメッセージ
現在、高校2年生の清原は、同CMにちなみ卒業までにしておきたいことについて、「今は大阪の実家から通っている形なんですけど、高校を卒業したら上京する予定です。それまでに、家族みんなでどこか旅行に行きたいです。家族みんなで出かけることがなかなかできなくなると思うので」と明かした。また、卒業を迎える高校生へ向け「ご卒業おめでとうございます。高校3年間で皆さんが友達や周りの人と育んできた思い出をしっかりと胸にとどめて、これからそれぞれの人生を歩んで行っていただけたらと思います。高校3年間、お疲れ様でした!」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
田中圭インタビュー
― 今回の新テレビCMの見どころをお聞かせください。やっぱり卒業式って、それぞれにそれぞれの思いが詰まっているものなので、今回のテレビCMを見てくれた人が、自分の卒業式を思い出してくれたらいいなと思いました。
― もし本当に先生になれるとしたら、何の教科の先生になってみたいですか?
憧れっていう意味では、自分が全然しゃべれないので、英語の先生をやってみたいですね。
― 秦基博さんの楽曲『仰げば青空』をお聴きになった感想は?
秦さんの歌がすごく好きで、少しだけ交流というか面識があって、しょっちゅう聴いている方なんですけど、卒業ソングが初めてというのがちょっと意外でした。この曲もきっとこれから定番の卒業ソングになっていくんだろうなと思いました。
― 思い出はスマホに写真や動画で残しますか?また、見返すことはありますでしょうか?
もともと写真に収めるよりは、心のシャッターを押そうっていう分かりやすいタイプだったんですけど、自分に家族ができてからは、子どもの写真とかいっぱい撮って、毎年毎年その年齢ごとにアルバムを作っています。そういうのを改めて見返すと、やっぱり写真を残しておいて良かったなと思うので、思い出の場として、今は逆に写真を残したいという風に意識が変わりました。
― 卒業を迎える全国の高校生の皆さんにメッセージをお願いします。
ご卒業おめでとうございます。今回のテレビCMで僕が演じた先生役に、『これからの人生、学校以上にしばられることがたくさんある』というようなセリフがあるんですけど、その通りだと思います。ですが、大人になって社会に出て、しばられることとしっかり向き合いながら、ちゃんと戦ったり、しばってくるものをブチ壊したりとか、新しい風を吹かすチャンスは皆さんにいくらでもあると思います。「しばられるな」ということで、自由に、伸び伸びと、楽しく、目一杯生きてください。頑張ってね。
清原果耶インタビュー
― 今回の新テレビCMの見どころをお聞かせください。高校入学から卒業式までを細かくピックアップして描いたテレビCMになっていますが、中でも卒業式のシーンは、たくさんの方々にご協力をいただいて、真剣に作ったところでもあるので、ぜひ注目をしていただけたらと思います。
― 卒業生代表として答辞を読むシーンがありましたが、いかがでしたか?
本番の前からずっと緊張していました。無事に終えることができて、良かったです。
― 先生役の田中圭さんについて、もし本当に先生だとしたら、どんな印象ですか?
優しくて、頼り甲斐があって、生徒のみんなに慕われるような先生なんじゃないかなと思います。
― 秦基博さんの楽曲『仰げば青空』をお聴きになった感想は?
初めは切なげで、ゆったりとした空気感から入るんですけど、サビは卒業というイメージに沿った前向きになるようなメロディーや歌詞になっていて、歌っている時に私も高校を卒業する時、もう1回この歌を聴きたいなという風に思いました。
― 清原さんは普段、スマホでどんな動画をご覧になりますか?
YouTubeで音楽を聴いたり、友達から送られてくる面白い動画を見たり、というのはよくあります。
― 現在、高校2年生の清原さんは1年早く、卒業式のリハーサルをしてしまった感じですが、これから卒業までにしておきたいことはありますか?
今は大阪の実家から通っている形なんですけど、高校を卒業したら上京する予定です。それまでに、家族みんなでどこか旅行に行きたいです。家族みんなで出かけることがなかなかできなくなると思うので。
― 今回の新テレビCMは3月の卒業シーズンにオンエアされますが、清原さん自身「卒業」にはどんなイメージをお持ちでしょうか?
中学校の3年間は友達もたくさんできて、中身の濃い中学生活だったなと思いながら卒業することができたので、「すがすがしい」という言葉がハマるようなイメージです。
― 間もなく卒業を迎える全国の高校生に向けて、メッセージをお願いします。
ご卒業おめでとうございます。高校3年間で皆さんが友達や周りの人と育んできた思い出をしっかりと胸にとどめて、これからそれぞれの人生を歩んで行っていただけたらと思います。高校3年間、お疲れ様でした!
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