植野有砂、大腸ポリープが“前癌”だった 入院・手術を明かす
2019.03.05 19:16
アパレルブランドプロデューサーでモデル・DJとしても活躍する植野有砂が3日付のブログにて、入院・手術したことを明かした。
植野有砂、大腸ポリープが“前癌”だった
植野は、痔になったことをきっかけに病院に行き、内視鏡検査を受けたところ大腸にポリープを多数発見。内視鏡検査の時点では腸の上部にあるポリープは取り切れなかったことや、植野の父も数年前に大腸がんを経験しており遺伝があることから、医師の勧めで検査と手術入院をすることになったという。入院し、内視鏡手術と合わせて様々な検査を受けた結果、計10個のポリープ、逆流性食道炎、慢性腸炎、子宮頸がんの元となるウイルスが判明。
さらに、ポリープに関しては「大きさは1mmほどだけど癌の手前のステージのポリープのような怪しいもの」がいくつかあったそうで、「『もし私が痔になってなくて、検査していなければ数年後には癌になっていましたか?』と聞くとまぁそういうことですね。とキッパリ。本当涙が出そうになりました」と心境を吐露。
病理検査の結果、入院で摘出した6つのポリープはすべて良性だったものの、「6個中3つは前癌でしたと言われてゾッとしました。中でも2つは癌の手前で放っておいたら10年以内に癌になっていたそうです」と診断結果を明かし、1年後にも検査を受けることを明かした。
植野有砂「自分の体は自分でしか守れない」検査促す
これまでも定期的に人間ドックを受診し、健康には気をつけていたという植野。痔と大腸ポリープは無関係だったが、それをきっかけに病院に行ったことで前癌が見つかったことに触れ、「本当にみんなに、行きなさいとは言わない、別に私の体じゃないし。だけど行ったほうがいいよ!!!!自分の体は自分でしか守れないし、わたしは身をもって経験しました」と検査の重要性を訴え。「そして自分が検査に行ってよかったなと思ったら自分の大切な人にも検査に行くよう説得してあげてください。けど本当にみんな、行かなきゃ~っていって行かないんだよね笑 自分の体なのにな。って思う。忙しかったりして時間が取れないのもわかるけど、その忙しさはなんのため?と思うし、何もなければそれでよしなんだから」とつづり、「この記事を通して何かの誰かの行動につながったり意識の変化につながるといいな、と思っています」と結んでいる。(modelpress編集部)
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