岡田結実、初のウエディングドレス姿を披露「とんでもない衝撃展開もある」＜私のおじさん～WATAOJI～＞

同作は就職した途端、超過酷ロケで有名なバラエティー番組に配属された新人AD・一ノ瀬ひかり（岡田結実）と、彼女の前に突如現れた陽気で毒舌な妖精のおじさん（遠藤憲一）の珍妙なお仕事ライフを描いている。

徐々に明るみになる、“妖精おじさんの正体”に期待が集まる中、なぜか同作で、ひかりがウエディングドレス姿を披露。急に結婚？誰も予想しなかった衝撃展開となる。

岡田結実、初のウエディングドレス姿を披露

岡田がウエディングドレスを着るのは今回が初めて。岡田自身も「いつか結婚したい、ウエディングドレスを着たいと憧れていましたが、まさかお仕事で着られるなんて！」と大喜びで結婚式の撮影に臨んだ。

遠藤憲一も綺麗だねと絶賛し、城田優もいじりながらもついつい照れた様子を見せた岡田の初々しいウエディングドレス姿。しかし、ひかりと言えば番組制作会社テレドリームに就職して以降、密かに思いを寄せている千葉Dから気まぐれで唇を奪われてしまう以外に色恋沙汰などなく、仕事だけに打ち込み、結婚の気配などまるでないように見えていたが…。相手はどこの誰？まさか憧れの千葉…！？でもいったいどんな馴れ初めで？ひかりがADの仕事を始めたきっかけは、恋人との婚約が破談になったせいだったが、それとも関係があるのか…。

第7話はシリアスな状況を描く

今週放送の第7話では、週刊誌のスクープにより『ヤッテミー！！』に突如ヤラセ疑惑が浮上。その後も「ひかりとパウダーの15歳差淫行疑惑」などフェイクニュースは立て続けに報道される。事実無根にも関わらず、番組スタッフたちは世間からの大バッシングの的に。ひかり自身も、一般人にも関わらず自宅や経歴を特定され、街を歩くだけでスマホのカメラを向けられたり、罵倒される事態に…。

コメディとして描かれてきた同作には珍しい、シリアスな状況が描かれる第7話。どこかで聞いたことがあるような、2019年にはびこる、日本の闇を風刺するかのようなエピソード。ホントかウソか…それを決めるのは”世間“なのか？面白ければ、盛り上がれば、たとえ誰かの人生が壊れても、特段“関係ない”のか？（modelpress編集部）

岡田結実コメント

― ウエディングドレスを着た感想はいかがですか？

私、初ウエディングドレスなんですよ！私もいつか結婚したい、ウエディングドレスを着たいと憧れていました。それが、まさかお仕事で着られるなんて！気分が上がって、ずっと顔がにやけちゃってます。皆さんの前に出る時はすごく恥ずかしかったんですが、スタッフさんたちにも「おめでとう」とからかわれて、なんだか本当に結婚するみたい、と思っちゃいました（笑）。撮影だと分かっていても、ウエディングドレスを着て祝福の言葉を頂くのは嬉しいですね。

― ウエディングドレス姿について遠藤さんと城田さんの反応は？

遠藤さんは「よく似合っていて本当に綺麗だね」って褒めて下さったので嬉しかったです。だけど城田さんは「可もなく不可もなく」だって、しかも皆さんの前で言うんですよ！え～、どういうこと？そう思って後で確認したら「カメラが回ってるところで綺麗だよ、なんて俺が言ったら、変態おやじみたいだろ」って仰っていました。まったく、照れ屋さんなんですかね（笑）。改めて「心なしか今日は女性の顔をしていて、綺麗だよ」と言ってくださったので…惚れるなよ～と思いました（笑）。

― 第7話の見どころを教えてください。

ひかりたちの作る番組がピンチを迎えて、ドタバタしながらも、みんなの気持ちがひとつになるんです。番組愛に溢れたみんなの素敵なところがたくさん見られるし、最後まで頑張りぬくことや、仲間と何かを作り上げる大切さもすごく伝わると思います。そしてとんでもない衝撃展開もありまして…。このドラマがすごい局面を迎えるなかに結婚式のシーンも入ってくるので、是非とも見ていただきたいです！！

3月1日放送　第7話あらすじ

突然、妖精おじさん（遠藤憲一）が見えなくなってしまった千葉（城田優）。見えないどころか、その存在まで記憶から失っている様子に、ひかり（岡田結実）は寂しい気持ちと疑念が浮かび始める。あらためて“おじさんって何者なの…？”。問いかけてみるも、おじさんからは「ただの妖精だよ」と微笑むばかりで…。

そんな中、『限界MAX★あなたも私もヤッテミー！！』にヤラセ疑惑が浮上する。とある週刊誌が、この前放送したばかりのネタに対し「正解確率0.04％という超難問にパウダー（JP）が全問正解することはあり得ない」という記事を出したのだ。なんの根拠もないデマ記事にうんざりする一同。しかし責任者であるはずのプロデューサーの泉（田辺誠一）は、なぜか突然妻の実家で農業に勤しむと宣言してドロンしたという…。

後日、今度は別の週刊誌で“ひかりとパウダーの熱愛疑惑”が写真付きでスクープされる。もちろんこれも事実無根、先日みんなで行った飲み会の写真がトリミングされただけなのに、「パウダー、15歳年下ADと淫行疑惑」という煽り文により、パウダーそして番組自体にも、一気に世間のバッシングが始まる。
　
ひかり自身も、街頭インタビューロケに出ただけで、パウダーファンの主婦に「あんたがパウダーさんを騙したのね！」と罵倒され、更には一ノ瀬ひかりという名前はもちろんのこと、現住所や経歴などがすべて特定され、ネット上に拡散されてしまう。一方、パウダーは更にあらぬ疑いをかけられ、ついには芸能人生に幕を下ろさなければならない窮地に追い詰められ…。

なんとか現状を打破しようと考えたひかりは、ある秘策に出るが、それはかえって騒動をさらに炎上させる結果となってしまい、事態は最悪の方向へ。フェイクニュースに踊らされて騒ぎ立てる世間に苛立つひかりに、おじさんは「じゃぁ君は、今までこういうゴシップで楽しんだこと、一度もないの？」と冷たく言い放ち…？

ねぇおじさん。ホントかウソか、それを決めるのは”世間“なのでしょうか？面白ければ、盛り上がれば、たとえ誰かの人生が壊れても、特段“関係ない”のでしょうか？デマ記事により、無念の打ち切りを迎える「ヤッテミー」、その末路は一体…？