「世界ウルルン滞在紀」10年ぶり復活 竹内涼真が“ウルルンの旅”へ
2019.02.22 08:00
1995年4月から2008年9月まで(※MBS/TBS系全国ネットにて日曜10時放送)、13年半にわたって放送した『世界ウルルン滞在記』が、放送終了から10年、スペシャル番組として布陣も新たに復活する。俳優の竹内涼真が、“ウルルンの旅”に出る。
「世界ウルルン滞在記」10年ぶり復活
600人以上の個性豊かな旅人たちが、100を超える国や地域へ旅をし、ホームステイを通してそこにある“暮らし”を体験、“家族の内側”から世界の在り方を伝えてきた『世界ウルルン滞在記』。「出会ウ・見ル・泊まル・体験(タイケン)」という言葉から生まれたタイトルの“ウルルン”は、別れの涙のシーンともあいまって、多くの人々に親しまれ、旅のスタイルの代名詞にもなったほど。さらに、番組は若手俳優たちの登竜門としても注目され、当時まだ十代だった小栗旬、竹内結子、藤原竜也をはじめ、向井理、伊藤英明、玉木宏、桐谷健太…など、「こんな人も?」と驚くような顔ぶれの旅人たちが登場している。
竹内涼真が“ウルルンの旅”へ
今回、“ウルルンの旅”に出た竹内は、小さい頃から「イルカになりたい」と話していたほど大のイルカ好きだという。東南アジアの国ミャンマーに数百年前から続くイルカとともに行う伝統漁があると聞き、「絶対にやってみたい」と漁師のウー・サン・ルインさん(57)の元を訪ねる。7人家族のルインさん一家にホームステイしながら、お父さんから網の扱い方などを習って腕が痛くなるまで練習する竹内だが、はたして念願のイルカとの漁を体験することはできるのか?また、後継者問題や違法漁、イルカの減少など、お父さんが直面している問題があることを知り、自分なりに考えて家族を励まそうと奮闘する。
竹内は「世界ウルルン滞在記は子供の頃見ていた番組だったので、スペシャルで復活するというお話をいただいた時はワクワクとドキドキでいっぱいでした」と心境を明かし、「滞在5日間という短い期間でしたが、僕が出発の時に思い描いていたことの何倍もの経験を得ることができたと思います。人のあたたかさ、優しさなど、簡単には言葉で言い表せないほどすごく大事なものがそこにはありました」と感想を語った。
スタジオには“Mr.ウルルン”徳光和夫も
そしてスタジオには、ニューフェイスも登場。MCには、ウルルンを見守り続けてき“Mr.ウルルン”こと徳光和夫に加え、バナナマンの設楽統が新たに参加。さらに多彩なゲスト陣とともに、過去にウルルンに出演し巣立っていった人気俳優やタレントたちが集結して、当時の旅の思い出を振り返る。懐かしいホストファミリーからはビデオレターも。「○○に出会った~」でおなじみの下條アトムのナレーションや、懐かしいあの音楽はそのままに、すべての世代の心に響く「新たなウルルン」をお届けする。(modelpress編集部)
竹内涼真コメント
世界ウルルン滞在記は子供の頃見ていた番組だったので、スペシャルで復活するというお話をいただいた時はワクワクとドキドキでいっぱいでした。今回僕はミャンマーのミッカンジー村というところに行かせていただき、村の人たちが昔から伝統として守り続けている、イルカとの漁を体験してきました。滞在5日間という短い期間でしたが、僕が出発の時に思い描いていたことの何倍もの経験を得ることができたと思います。人のあたたかさ、優しさなど、簡単には言葉で言い表せないほどすごく大事なものがそこにはありました。オンエア、絶対に楽しんで頂けると思いますのでぜひ楽しみにお待ちください。チーフプロデューサー・上野大介氏コメント
番組終了から10年、若者たちはまた旅に出る…昔ウルルンを見てくださっていた方にも、ウルルンを見たことがないという若い世代の方たちにも是非見ていただきたいと思います。竹内涼真さんがホームステイを通して人々の暮らしを体験し、「世界の今」を伝えます。スタジオも新たな顔ぶれ満載でお送りする『世界ウルルン滞在記SP』にご期待ください。
【Not Sponsored 記事】