山崎紘菜、連続ドラマ初主演 オーディションで選ばれた注目俳優集結<平成物語~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~>
2019.02.15 13:00
女優の山崎紘菜が、3月18日から5夜連続放送されるフジテレビ系スペシャルドラマ『平成物語』の第2弾『平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~』で、連続ドラマ初主演を務めることがわかった。
山崎紘菜、連続ドラマ初主演 オーディションで選ばれた注目俳優集結
昨年3月、メインキャスト(岡山天音、松本穂香、片山友希ほか)、脚本、監督、音楽、カメラマン、照明、美術、プロデューサーが“平成生まれ”という、他に類を見ない布陣での作品を2週にわたり放送された『平成物語』。平成に生まれ、平成に育ち、平成しか知らない人間の目線で紡いだドラマとして、大きな反響を呼び、Twitterでは4万件近いツイートが投稿され、現在、市川森一脚本賞にもノミネートされている。その第2弾となる本作では、主演を務める山崎のほか、共演は笠松将、清水くるみと注目の若手俳優が集結。なお、3人は男女それぞれ数百人をこえるオーディションの中から役を射止めた。
そんな次の時代を担う気鋭のキャストたちに、村上淳、高橋和也をはじめとする実力派俳優たちが色を添え、Season1の主演・岡山天音も特別出演。Season1に引き続き、脚本は加藤拓也、演出は松本花奈が手掛ける。
「平成物語」第2弾は「平成で一番綺麗だった日」がテーマ
昨年放送のSeason1では、「僕たちは何者になれたのだろう」という思いをテーマに、田舎から夢を抱いて上京し、恋や将来、自分自身に葛藤しながらも平成を生きた一人の青年を描いた。今回のSeason2は「平成で一番綺麗だった日」がテーマ。物語は平成最後の日に、主人公と最愛の人との突然の別れから始まり、話を重ねるごとに、時間軸がさかのぼっていくという異例の構成。何の変哲もなくて、けれどかけがえのない日の大切さを描く、極上のラブストーリーとなる。
山崎は、主人公の芽生(めい)役。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。映画『悪の教典』、『今日、恋をはじめます』『神さまの言うとおり』、『orange-オレンジ-』、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、ドラマ『監獄学園-プリズン・スクール-』(MBS・TBS)、『カインとアベル』(フジテレビ)、CMにも多数出演するほか、モデルとしても活躍中。今年、ラグビーワールドカップ2019開催都市特別サポーターの就任でも注目を集めている。さらに2020年公開予定の映画『モンスターハンター』でハリウッドデビューすることも決まり、将来を期待されている注目の若手女優だ。
貴大(たかひろ)を演じるのは、笠松。大河ドラマ『西郷どん』(NHK)や『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)、映画『デイアンドナイト』などに出演。出演作によって不良から不器用な青年までを見事に演じ分け、鮮烈な印象を残し、独特の雰囲気を放つ若手実力派俳優として今後の活躍が期待される存在。
芽生と貴大の知人である凛(りん)を演じるのは清水。2007年にアミューズ30周年全国オーディションで6万5368人の中からグランプリを獲得しデビュー。ドラマ『美丘』(日本テレビ系)、『夜のせんせい』(TBS系)、『透明なゆりかご』(NHK)、映画『桐島、部活やめるってよ』、『ジンクス!!!』、『銀魂』、『南瓜とマヨネーズ』などに出演。今後も出演作が控える期待の女優。ともに平成生まれの3人が、平成に生きる登場人物をリアルに演じる。(modelpress編集部)
山崎紘菜コメント
Q.連続ドラマ初主演となる今回、出演が決まった時はどんな気持ちでしたか?オーディションを受けた時から、ずっと芽生を演じたいと願っていました。ただ、その夢が叶ったのと同時に、前作に続く、それ以上の作品にしなければと焦りも感じました。しかし、台本を開いて芽生と向き合って、知っていくうちに余計な焦りや不安は自然と消えていて、気づいたらただただ撮影が楽しみになっていました。
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
なにか大事件が起こったり、劇的なドラマがあるわけではありませんが、小さな幸せと、ささやかな喜びにあふれた、あたたかくて優しい物語です。皆さんの日常にそっと寄り添うような作品になりますように。また、『ただいま』『おかえり』など、大切な方との些細な会話が増えるきっかけになったら嬉しいです。
笠松将コメント
Q.貴大役を演じてみて、いかがでしたか?自分自身への不安こそありましたが、『貴大』に対するストレスはありませんでした。人に自慢できるような大恋愛ではありませんでしたが、全てが特別でかけがえのない瞬間だったと、作品を撮り終えて強く感じています。
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
第1話の最初のシーン。僕と芽生はこの先、二度と会うことは出来なくなるけれど、山崎紘菜さん演じる芽生のことを、視聴者の皆さま、どうかよろしくお願いします。
清水くるみコメント
Q.凛役を演じてみて、いかがでしたか?私が演じた凛は、平成にありふれた女の子だなと思います。実際、自分の中にも凛みたいな部分があるし、凛っぽいって言われることもあると思いながら演じていました。平成女子の等身大な姿を描いているので、あえて若い言葉を使うと、少し“うざいな”と思う部分があるかもしれないですが、共感しやすいキャラクターではあると思うので、是非温かい目で凛の行く末を見守ってほしいです(笑)
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
初めて台本を読んだ時に、まず、台詞回しやこういう人物を描くところがとても平成っぽいなと思いました。それをほとんど20代のキャストスタッフで制作するという、こんなことができるのかと!台本が面白いので、忠実にそれを再現できるように気を付けながら演じました。平成生まれの思いのたけを、是非感じ取っていただけたらなと思います!
橋爪駿輝氏(フジテレビ編成部)コメント
平成ってなんだろうと改めて考えたとき、当たり前で、なんでもない時間だったなと思いました。なぜなら、平成に生まれた僕たちは、平成しか知らないのです。だからこそ、そのありふれた日常はかけがえがなかったんだと気づきました。そんな思いを込めて、キャストスタッフ全員でつくった誰にでもある等身大の物語が、視聴者の皆様にとっても平成という時代をふり返るきっかけに繋がれば嬉しいです。
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