斎藤工、ベッキーの結婚にコメント 映画で共演
2019.02.14 15:03
俳優の斎藤工が14日、都内で行われた新CM発表会に出席した。
斎藤工、結婚のベッキーを祝福
イベントにて、昨日タレントのベッキーがプロ野球・巨人の片岡治大2軍内野守備走塁コーチと結婚したことを発表したことについて話題が及ぶと、「その情報は白石和彌監督と昨日の夜にやり取りで盛り上がりました」と報告。白石監督がメガホンをとり、斎藤が主演を務める映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)でベッキーと共演した斎藤は、改めて祝福のコメントを求められると「手放しで嬉しかったですね」と喜んだ。さらに「映画の中の彼女の女優さんとしての能力もものすごく高くて、ベッキーさん史上最高の役柄を演じてくださったんですよね」とニッコリ。続けて「ご本人も麻雀のプロに師事をして、雀士のようなレベルまでなっていて、仕事への向き合い方のプロフェッショナルさを感じましたし、一緒にお仕事ができて嬉しかったですね。撮影中に“斎藤さんが優しかったのは初日だけでした”って手紙をいただきました(笑)」と声を弾ませた。
斎藤工、バレンタインの思い出は?
この日がバレンタインデーであることにちなみ、バレンタインの思い出を聞かれた斎藤は「幼少期にマクロビをやっていたんですね。小学校がそういう学校で、中学以降は添加物にまみれているんですけど、(それまでは)添加物なしの生活をしていたので、あまり過度にお菓子を含めて食べるという習慣がなかったので、最初にもらったのは中学生のときに義理で、“あっ、これが義理だ”ってわかる感じの義理で、中学生くらいの女子って残酷なんですよね。完全なる義理として、書いていないのに義理って活字が見えるくらいの義理をいただいた記憶がありますね」とほろ苦いエピソードを告白。「(本当は本命が)ほしいんですけど、もらえなかったときの自分の保険として俯瞰で見ていましたね。冷めた目線を持って自分を守っていました。本当は喉から手が出るほどほしいのに」と回顧した。そんな斎藤に新聞型の特大なバレンタインチョコ(幅54cm×高さ81cm)を送る一幕で、猫のキャラクターが同チョコを運び入れると、斎藤は「軌道を巧みに…工だけに、センターに向かって運んできてくださったことに感動ですね。僕も実は1年前に覆面芸人をやっていたんですよ。R-1グランプリに挑戦したりして、(同キャラクターは)この状態が完全体だと思うんですけど、視界の問題とか、足元とか、夏場の暑さとか、苦しみも含めてすべて僕は共有している感じがしますね」としみじみと語って笑いを誘った。
また、逆チョコをした経験については「祖母と長い間、暮らしていたんですけど、祖母はバレンタインというか、七草粥をプレゼントしてくれたんですけど、バレンタインのときって1日越えるとチョコがセールになるじゃいですか。それをおばあちゃんと共有していた高校時代がありますね。あれは七草粥に対する逆チョコでしたね」とコメント。
さらに、芸能界デビュー後にたくさんチョコをもらっているのではと問いかけられた斎藤は「いやいやいや…。ファンの方に送っていただいたりすることはなくはないんですけど、現場の女優さんのパブリックな差し入れみたいなものをカウントしていいんだったら、そういう体験はありますけど、個人というのはもらった記憶がなくて、毎年こういう質問をしていただけるんですけど、エピソードが無さすぎて捏造していたときもありました」とぶっちゃけ、本命をもらった経験については「1回マフラーをもらったことがあって、中学時代に後輩の方からなんですけど、すごく重いというか、念を感じて、普段そんなにコミュニケーションをとったことはない方だったので、もちろんありがたかったんですけど、マフラーのしどきがわからなかったですね。昭和の思い出って感じがしますね」と語った。
斎藤工、新CM起用の心境は?
今回、一般紙の新CMに起用されたと最初に聞いた際の心境を尋ねられた斎藤は「新聞媒体は知性が求められると思っていたので、私で務まるだろうかという不安に駆られていました」と回顧し、「ですが、昭和生まれ、昭和育ちの人間としては、自分の家の中で新聞を広げる家族というのがとても印象強いので、新聞自体が昭和から平成、そして新しい時代に受けつくべき1つの情報源だと思っているので、とっても光栄でした」と笑顔を見せた。斎藤工、CM撮影の裏側明かす
そんな新CMではほうれん草のキッシュ作りに挑戦しているが、普段、料理をすることはあるか尋ねられると「あんなオシャレな料理は作れないです。『キッシュ』って言ってみたいですね」と言いつつも、「バックパッカーをしていたときに海外で食べた印象的だった美味しいものを再現するというメニューを何個か持っていて、スペインのパエリアとか、最近だとシンガポールのバクテー。簡単なんですけど自宅で、しかも自己流でアレンジできるのが好きで、何個かありますが、人に対してじゃないと作らないですね」と明かした。さらに、新CMでは斎藤にそっくりな子役と共演しているが「最初はちょっと生意気な子だったんですよ(笑)。芸能界の洗礼かと思ったんですけど、彼は照れていただけで、本番も子どもらしい瞬間が見えたり、プロフェッショナルな瞬間が見えたり、最後に彼が帰るときに大きく手を振ってくれて、すっごいキュンとして可愛かったですね」と目尻を下げた。(modelpress編集部)
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