(後列左から)及川光博、間宮祥太朗、小澤征悦、志尊淳(前列左から)野波麻帆、杉咲花、志田未来、板谷由夏(C)テレビ朝日

杉咲花、間宮祥太朗&志尊淳らにバレンタインプレゼント「ほろ苦い思い出」も明かす<ハケン占い師アタル>

2019.02.14 07:00

女優の杉咲花が、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハケン占い師アタル』(毎週木曜よる9時~)の共演者にバレンタインプレゼントを渡した。

  
同作は、主人公の派遣社員・的場中ことアタル(杉咲花)が“あらゆるものが見える特殊能力”を駆使し、悩み多き“働く人々”と会社を変えるお仕事コメディードラマ。

今回、主演の杉咲が12日、ひと足お先に心のこもったバレンタインプレゼントを、職場の仲間を演じるキャスト陣に贈呈。小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、及川光博がそれぞれ演じる登場人物を描いたクッキーと、各登場人物のパーソナルカラーをまとった花をプレゼント。共演者は喜び、座長の愛に心がすっかり温まったという。

杉咲花、バレンタインの「ほろ苦い思い出」を明かす

今年のバレンタインは、出演者にクッキーをプレゼントした杉咲。実は、クッキーと自身のバレンタインには、切っても切れない思い出があるのだとか。「一時期、毎年クッキーを作って、友達に渡していたんです。でも、高校2年のときに周りから『それはホワイトデーに渡すものじゃないか?』と言われて…。そのときに、バレンタインデーはチョコレートをあげる日なんだって知りました」と杉咲。「ほろ苦い思い出です」と、ちょっぴり恥ずかしそうに苦笑いする姿が、とってもスイートだったという。

さらに、杉咲だけでなく、ほかのキャストにもそれぞれ、今も鮮明に心に残るエピソードがあるよう。そこで、今回は特別に、杉咲を取り囲むキャスト陣もバレンタインの思い出話を披露。心温まる思い出から、ちょっぴり苦い思い出、クスッと笑えるオチ付きの思い出まで…素敵なエピソードの数々を紹介する。

【小澤征悦】
学生時代、いつもは女の子とただ廊下ですれ違っても何とも思わないのに、バレンタインデーだけはドキドキしちゃってね(笑)。チョコだけにほろ苦い思い出が多いです! でも、チョコもビターな方が味わい深いように、人生もほろ苦い方がより深みを増すんじゃないかな(笑)。もちろん、チョコを頂けたら、うれしいですよ。学生時代は通算10個ほど頂きましたが、勇気を出して渡してくれた女性には本当に感謝しています。

【志田未来】
私の中でバレンタインデーはないものに等しいんです(笑)。でも、母親が毎年、私の好きなチョコをくれるので、それはいつも楽しみにしています。実は、今年も2週間ほど前に、すでにもらいました。でも、ちょっと高級なチョコなのでもったいなくて、まだ1粒も食べられず、冷蔵庫に保管してあります(笑)。

【間宮祥太朗】
小学3年のときに転校し、新しい学校で好きな子ができたんです。その後、小学6年のバレンタインデーに、その子からチョコをもらったんですよ。ホワイトデーのお返しをするときに、周りから「行け、行け!」と囃し立てられて告白しました。付き合うという話までは発展しなかったけど、いい思い出です。

【志尊淳】
学生時代のバレンタインデーに、駅で好きな人から手作りのお弁当を渡されたんです。それがとてもうれしくて、今も覚えています。

【野波麻帆】
小学1年生のとき、気持ちばかりが先走って、朝7時くらいに好きな男の子の家に行ったんです。寝起きの状態で出てきてくれて、ちゃんと受け取ってくれたんですけど、今振り返ると、だいぶ迷惑だっただろうなって…(笑)。そんな思い出があります。

【板谷由夏】
うちの長男はチョコレートがあまり好きではなく、ずっと食べられなかったんです。でも、4歳のときのバレンタインデーに手作りのガトーショコラをあげたら、初めてチョコレートを食べて…!母として、とても思い出深いバレンタインになりました。今年もできれば作ってあげたいな、と思います。

【及川光博】
デビューして間もない頃、驚くほど大量のチョコが届きまして…。で、ベイベーたち(=ファンの皆様)に伝えたんです。「ありがたいけど…さすがに食べきれないから、お手紙だけでいいよ。なんなら実用的な靴下1足とかで(笑)」って。それ以来20年以上、靴下を買ったことがありません。

杉咲花、野波麻帆を占う

本日14日放送の第5話でも目の離せないドラマが繰り広げられることに。今夜、スポットライトが当てられるのは…いつもピリピリモードの正社員・田端(野波麻帆)。残業や余計な仕事を断固拒否し続ける田端だが、そんな彼女に部長の代々木(及川光博)が“余計な仕事”を押し付けてくる。その仕事とは、社長の肝いりである“女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けるというもの。

渋々従う田端だが、代々木から度重なるセクハラ発言を浴びせられ、ついにアタル(杉咲花)の目の前で感情を爆発させ…。かつてないほど取り乱す田端。彼女に対し、アタルが投げかける“厳しくも愛のある言葉”とは一体?バレンタインデーならではのエピソードも交錯する。(modelpress編集部)

第5話あらすじ

入社12年目の正社員・田端友代(野波麻帆)は淡々と的確な仕事をする一方で、残業や余計な仕事は徹底して断る主義を貫いている。というのも彼女は長らく、職にも就かずブラブラしている父と弟と3人暮らし。家計も家事も一手に担わされ、ここ何年も恋愛する暇もないほど、余裕のない毎日を送っているのだ。そのため、勤務先のイベント会社「シンシアイベンツ」でも常にピリピリモード…。人を寄せ付けない空気のおかげで、同じ制作Dチームの仲間との関係も微妙な状態が続いていた――。

そんな田端に突如“余計な仕事”が舞い込む。社長の肝いりである“女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けるハメになったのだ。折しもDチームでは、バレンタインイベントの準備が進行中。田端は本来関与していないイベントなのに、取材のためだけに打ち合わせに出席させられ…。

しかも、この取材がキッカケですっかり気を良くした部長・代々木匠(及川光博)は、田端に社内の大学OB会にまで出るよう命じる。社長を中心としたこのOB会には、派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)もお手伝いとして参加することに…。ところが、そこでとんでもない事態が発生!代々木の度重なるセクハラ発言が導火線となって、田端はマグマのように煮え立った感情を抑えられなくなり…!?

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