上白石萌歌「感情が溢れた」涙を監督絶賛
2019.02.07 00:00
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女優の上白石萌歌が出演する新CMが、8日より放送される。
自身同様に鹿児島から上京、美容師を目指す美容専門学生を演じた上白石。夢に向かって挑戦する人の背中を押してくれるCMが完成した。
上白石は投影された映像を見て、「プロジェクションマッピングの中で撮影したのは初めて。回想シーンが背景に映し出される事で、(演じた真琴の)昔を思い出してすごく懐かしくて…ノスタルジックで寂しい気持ちにリアルなりました」と演じる上で感情を込めやすかったと語った。
クライマックスは、2年間の思い出が次々とフラッシュバックするかのように壁に映し出され、上白石がこれまでの苦労を思い出し、涙を流すシーンを撮影した。上白石の演技に、監督も思わず「素晴らしい…」と一言。
上白石も「役に入り込めたので感情が溢れて、自然と涙が流れました」と話すように、学生時代を過ごした部屋への感謝と、新たな一歩を踏み出す等身大の女性を描く、同CMの中でも重要なシーンとなった。
自身の引越しでの思い出に関しては「引っ越しをした日に、そのマンションを退去する時に読むであろう、自分宛に手紙を書いたことがあります。上京して初めて住んだ家を引っ越す時に読んだ手紙には、お仕事の不安や新しい学校になじめるかという事が書いてありました。それを読んだ時、自分が成長できたんだなという実感ができたことがうれしかったです」と明かした。(modelpress編集部)
CM撮影で役名があることが初めてでした。一番うれしかったのは、鹿児島県産白菜の段ボールがあった事です。(仕送りした母親の)愛を感じました。心が満ちるような気持ちになり、楽しく撮影できました。
― 今回のCMで印象に残っているシーンは?
ヘアカットの練習などを実際に教えてもらいながら撮影したことが新鮮な経験でした。夢に向かう最中というのは、今の私も一緒なのですごく共感できました。私もお芝居を磨いて素敵な俳優になりたいと思っています。
― 上白石さん自身が上京した際に驚いたことは?
鮮明に覚えています。まず人の多さにびっくり。電車の乗り換えが難しくて、知らない人に行き方を聞いたりしました。
― ご自身の引っ越しで思い出に残っているエピソードはありますか?
引っ越しをした日に、そのマンションを退去する時に読むであろう、自分宛に手紙を書いたことがあります。上京して初めて住んだ家を引っ越す時に読んだ手紙には、お仕事の不安や新しい学校になじめるかという事が書いてありました。それを読んだ時、自分が成長できたんだなという実感ができたことがうれしかったです。
― 住まい選びで一番大事にする条件は?
防音と床暖房。私も姉(女優・上白石萌音)も家の中で歌を歌うので、近所の方に迷惑にならないように。
― 夢の住まいはありますか?
猫とのんびり暮らせる素敵な家に住めればいいなと思います。
出身地:鹿児島県
趣味:歌うこと、走ること、写真を撮ること、散歩、美術館めぐり
受賞歴:2011年 第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ受賞
2019年 第42回 日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞(「羊と鋼の森」)
上白石萌歌「ノスタルジックで寂しい気持ち」
撮影は都内近郊で、3日間に渡って行われた。最終日は部屋で引っ越しの荷造りをしている最中に、美容師を夢見て日夜奮闘した2年間の思い出が映像で映し出されていくシーン。前日に撮影した回想シーンの映像をプロジェクションマッピングのプロジェクターで部屋の壁などに投影しての撮影となった。上白石は投影された映像を見て、「プロジェクションマッピングの中で撮影したのは初めて。回想シーンが背景に映し出される事で、(演じた真琴の)昔を思い出してすごく懐かしくて…ノスタルジックで寂しい気持ちにリアルなりました」と演じる上で感情を込めやすかったと語った。
上白石萌歌、涙「感情が溢れた」
撮影終盤、風でカーテンが開き、窓の外へ誘われるシーンでは、カーテンのなびき方やタイミングなどを徹底的にこだわり、何度もテイクを重ねた。監督のOKが出たカットを見た上白石も思わず「(風できれいにカーテンが開き)すごい!」と感激していた。クライマックスは、2年間の思い出が次々とフラッシュバックするかのように壁に映し出され、上白石がこれまでの苦労を思い出し、涙を流すシーンを撮影した。上白石の演技に、監督も思わず「素晴らしい…」と一言。
上白石も「役に入り込めたので感情が溢れて、自然と涙が流れました」と話すように、学生時代を過ごした部屋への感謝と、新たな一歩を踏み出す等身大の女性を描く、同CMの中でも重要なシーンとなった。
上白石萌歌「自分宛に手紙を書いた」引越しでも思い出とは?
印象に残っているシーンについて、上白石は「ヘアカットの練習などを実際に教えてもらいながら撮影したことが、新鮮な経験でした。夢に向かう最中というのは、今の私も一緒なのですごく共感できました。私もお芝居を磨いて素敵な俳優になりたいと思っています」とコメント。自身の引越しでの思い出に関しては「引っ越しをした日に、そのマンションを退去する時に読むであろう、自分宛に手紙を書いたことがあります。上京して初めて住んだ家を引っ越す時に読んだ手紙には、お仕事の不安や新しい学校になじめるかという事が書いてありました。それを読んだ時、自分が成長できたんだなという実感ができたことがうれしかったです」と明かした。(modelpress編集部)
上白石萌歌インタビュー
― 今回の撮影の感想は?CM撮影で役名があることが初めてでした。一番うれしかったのは、鹿児島県産白菜の段ボールがあった事です。(仕送りした母親の)愛を感じました。心が満ちるような気持ちになり、楽しく撮影できました。
― 今回のCMで印象に残っているシーンは?
ヘアカットの練習などを実際に教えてもらいながら撮影したことが新鮮な経験でした。夢に向かう最中というのは、今の私も一緒なのですごく共感できました。私もお芝居を磨いて素敵な俳優になりたいと思っています。
― 上白石さん自身が上京した際に驚いたことは?
鮮明に覚えています。まず人の多さにびっくり。電車の乗り換えが難しくて、知らない人に行き方を聞いたりしました。
― ご自身の引っ越しで思い出に残っているエピソードはありますか?
引っ越しをした日に、そのマンションを退去する時に読むであろう、自分宛に手紙を書いたことがあります。上京して初めて住んだ家を引っ越す時に読んだ手紙には、お仕事の不安や新しい学校になじめるかという事が書いてありました。それを読んだ時、自分が成長できたんだなという実感ができたことがうれしかったです。
― 住まい選びで一番大事にする条件は?
防音と床暖房。私も姉(女優・上白石萌音)も家の中で歌を歌うので、近所の方に迷惑にならないように。
― 夢の住まいはありますか?
猫とのんびり暮らせる素敵な家に住めればいいなと思います。
上白石萌歌(かみしらいし・もか)プロフィール
生年月日:2000年2月28日出身地:鹿児島県
趣味:歌うこと、走ること、写真を撮ること、散歩、美術館めぐり
受賞歴:2011年 第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ受賞
2019年 第42回 日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞(「羊と鋼の森」)
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