<一問一答>純烈・友井雄亮、60分の謝罪会見 流産した女性へ「逆によかった」発言の真意、なぜ暴力?…女性記者からも厳しい追及
2019.01.11 21:31
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過去の複数の交際女性への暴力や金銭問題が報じられた、ムード歌謡コーラスグループ「純烈」の友井雄亮(38)が11日、都内で約1時間にわたる会見を行い、グループ脱退と芸能界引退を発表。女性トラブルについて事実と認め、「二度とこのような過ちを犯さないように償いながら生きていきたい」と涙で謝罪。女性記者からも暴力などの問題について厳しく追及された。<以下、主な一問一答>
純烈・友井雄亮、謝罪会見 芸能界引退を発表
― 償いながら生きていくというのは、具体的にどういうことでしょうか?友井:女性の方々には、大抵許されるようなことではないと思います。深く免じて、償いながら生きていきます。
― 純烈としての活動の今後は?
友井:僕の一件で純烈のスローガンには反する行動をしてしまったので、僕は純烈を脱退し、芸能界から身を退きます。
― 引退ということですか?
友井:はい。芸能界を引退します。芸能人である前に、人として、情けない事をしてしまった。メンバーや、メンバーの家族、純烈を支えてくださってる方々、相手方の女性とご家族にどれだけ迷惑をかけてしまっているか。当たり前のことだと思ってます。
― この決断はいつ、どういう形で決めて、メンバーにはどう伝えた?
友井:週刊誌の取材が急に来られた次の日、web上でこの一件が出まして。取材された時に、事務所の方と相談しまして、翌日、まずリーダーに伝えました。そして、他のメンバーとリーダー、事務所も含め大阪で仕事があったのでまずは仕事に集中しまして。東京に帰って、事務所で事細かに説明しました。9日のことです。
― 純烈として紅白も大成功し、新しいステージに立つという中で、この問題がいつか世に出るのではという危機感はあった?
友井:正直、11年間、純烈デビュー当時から一生懸命いろんなことをやりながら、苦労もありながら、目標の紅白に立てた嬉しさの反面、どこかでこれが、表に出ることをひやひやしながら、正直立っておりました。
純烈・友井雄亮、DVを認める なぜ女性に手をあげる?
― 改めて、あの記事の内容は全て事実?友井:はい。全て事実です。
― A子さんにDVをしたというのも?
友井:はい。手を上げてしまったことは間違いありません。
― それはかなりの回数?
友井:正直、大変申し訳ないんですけども、過去の事なので。何回手を上げたかっていうことは分からないんですけども。手を上げてしまって、心身ともにを傷つけてしまったことは間違いありません。
― なぜ女性に手を上げるんですか?
友井:自分が弱いんだと思います。
― それは喧嘩の延長で手を上げてしまった?
友井:もちろん口論したり、喧嘩の延長で。もともとその怒りっぽい性格なんですけれど。そこに、抑える自分の強さがなかったんだと思います。
― 誓約書の内容も出てましたけども。
友井:はい。間違いありません。
― 女性に手を上げるというのは、A子さん一人だけだったんでしょうか?これまでの中で。
友井:過去にも手を上げて、傷つけた方はいらっしゃると思います。
― 暴力が癖だった?
友井:癖といいますか、もう一人の自分が、自分を抑えつけられる強い自分がいなかったんだと思います。
― 文春さんから直撃された時に、否定したのはなぜ?
友井:本当に突然の事だったので、本当にパニックの状態になってしまいまして。嘘をついてしまったのは事実です。ワイドショーでも、昨日見ながら本当情けないなと思って。自分の有利な見方、あとは誤魔化すような生き方は金輪際したくないです。
純烈・友井雄亮、「解決済み」コメント削除の理由
― 「解決済み」の発表が削除になったのは。問題が解決されてないというか?友井:A子さん側の方からブログのコメントを見て、これだと誤解を招くからコメントの内容を変えてくれと、連絡を頂きまして。僕としましても、A子さんのことの内容を事務所の方に細かく説明が出来てなかったので、一度コメントを削除して頂いて、もう一度自分の気持を改めて、事務所の方にお伝えし、ブログをもう一度上げて頂いたという形です。
― A子さんとしては「解決してません」という意思?
友井:そうですね。今も、あの、代理人の先生を交えて、協議中でございます。
― B子さん、C子さんとも連絡取ることはできるんですか?
友井:取ることは出来ないです。
― 直撃を受けたときの最初の対応、自分にはどう映った?
友井:本当に申し訳ないんですけど、突然のことだったので、どこかひやひやしながら日々過ごしておりまして。ずるかったんだと思います、本当に。ああいう態度でしか示せなかった自分を誤魔化しながら生きてるといいますか。横柄な態度をしてしまい、自分でも映像を見てありえないなと思います。
― (A子さんへの暴力、妊娠・流産させたことが記された)誓約書の中に「大怪我」と表現があったが?
友井:それだけの傷を負わせてしまったんだと思います。本当に申し訳ございません。
― 入院するような?
A子さんと別れていたのでその後入院してるかどうかというのはわからないですが、ひょっとしたら、僕が負わせたことで後々痛みを感じて、入院したってことはあるかもしれないです。
純烈・友井雄亮、流産した女性への「逆によかった」発言
― 妊娠されたことのも本当ですか?友井:はい、事実です。
― 流産もされて。
友井:はい。
― (流産して)「逆によかったやん」っていう言葉を言ったことも本当ですか?
友井:それも、僕が相手を思いやる気持ちが欠けていたんだと思います。そういうニュアンスで取られてもおかしくなかったような、言い方だったんだと思います。
― 流産されたのは暴力が原因とかってことですか?
友井:それは違います。
― B子さんの3000万を使い込んだことは?
友井:事実です。
― 競馬に半分以上を費やしたという記事だが?
友井:それも事実です。
― B子さんは家も購入予定でお子さんもいた。それだけ信用されていたのでは?
友井:将来、家のこともそうですが一緒に暮らそうと思って、そこまでの思いでしてくれてたんだと思います。子供も本当にかわいい子どもです。
― パパになろうという覚悟はあったんですよね?
友井:そういう思いもありましたが、結果としまして、B子さんとこの先一緒になるということは違うなと自分の中で思いまして、お子さんには本当に申し訳ない気持ちでしかないです。
― 事実婚という形だったんですか?
友井:はい、そうです。
― 違うなと思って、今度はC子さんに走ってしまったわけですか。
友井:C子さんに関しましては、本当に誤解を招くかもしれないんですけど。長年の本当に、10代からの友人なんです。
― C子さんとは恋愛関係にはないということですか?
友井:ないですね。
― B子さんのお金はどうされるんですか?
友井:B子さんのお金に関しましては、代理人の先生を交えて返済をしました。
― もう3000万全部返したってことですか?
友井:色んな方に協力していただいて、お借りして、返済はしました。
― 他の方に借金ができたということ?
友井:そうです。
純烈・友井雄亮、メンバーと交わした言葉
― メンバーはこのことをどう言ってますか?友井:1月9日事務所でメンバーに全てこのことを、内容をお伝えして、まずリーダーに「バカ野郎」と言われました。
― みなさんには話をしてたんですか?
友井:今回の内容を話したのは1月9日の大阪の仕事を終えて事務所に帰ってからです。僕が週刊誌の方に直撃されてその時に次の日が関西方面でのお仕事だったんですけど、その時に、まずリーダーに報告を。その後に他のメンバーにもお伝えはしました。しかし、女性の方に関して事細かな内容を把握して説明できていなかったので、改めて1月9日、ネット上で出た後に大阪から帰ってきて事務所の中で話しました。
― 脱退に関してはどのようにメンバーに伝えて、どのような反応だった?
友井:やっぱり純烈のスローガンに反してしまったので、僕が脱退する。芸能界を引退する。ということに、メンバーもうつむきながら事務所も踏まえて一致していたかなと。
― 誰からも異論や反論はなかったですか?
友井:メンバーの怒りだったり、ここまで11年やってきたので、なんでお前もっとそれ早く言わなかったんだとか、色んなこう…怒りだったり、色んな感情が多分あると思うんです。
― それを受けてどう思われましたか?何も言わないメンバー。
友井:本当に申し訳ないことをしてしまったと思ってます。
― 白川さんはファンへ大号泣で謝罪したそうですが?
友井:僕もネット上で知りました。これまで純烈のメンバー4人は一生懸命本当に頑張って来たんですよ。だから今回僕1人が他のメンバーに本当に辛い思いをさせて…そしてこのようにこう色々と同じメンバーだから聞かれるっていうのは当然のようにありますよね。それが本当に申し訳ないなと思います。
― ファンのみなさんにはどういう言葉をかけますか?
友井:本当にみなさんの信頼を今回の件でこのような形で裏切ってしまったことを本当にお詫び申し上げます。色んなお仕事をいただいてる、仕事先の方々だったり、これからのこと本当にご迷惑いっぱいかけてくと思う。メンバーの人生もそうですし…。申し訳ない気持ちでしかないです。
純烈・友井雄亮、芸能界引退後の生き方「真っ白」
― ご自身の今後の生き方は?友井:正直こんなこと言える立場でもないんですけど、ただでも、本当に…純烈のお仕事は一生懸命やってきましたので芸能界を辞めて引退して何をやりたいっていうのは真っ白でなにもないです。全く考えられないです。
― 傷つけた女性もいるから?
友井:僕が人前に立たせていただくことで、テレビだったり、色んなことで僕が出ると色んな思いを思い返す方がいる。なので僕としましても、これまでやってきた芸能界を引退するという決断をして、まず普通の一人間として心改めて嘘偽りなく生きていきたいなと思ったのが本心です。
― なぜ暴力を振るってしまう?
友井:相手を傷つけてしまったことは本当に最悪なこと。ただあげてしまってる自分もどこかで痛いん。どこかでそれを思いながら反省しながらやってたんですけど…。でも手を出してるという自分がいるっていうことはもうひとりの弱い自分に勝てなかったんだと思います
― 引退を決断したのはそうするしかなかった?
友井:それは僕が決めることではないと思いました。僕も今素直な気持ちで言わせていただきますけれども、こういうこともあってステージに立って笑ってられる自信がないです。立てないです。
― DVは具体的にどんな種類のDVなんですか。
友井:殴ったり蹴ったり相手を思いやるような形を表現できていなかった。
― なにが原因?
友井:過去のことなので、具体的なことはお答えできないですが例えば別れ話だったり、他愛もない喧嘩だったり
― 友井さんの浮気がバレて逆ギレも?
友井:浮気のことも多々あったと思います。逆ギレしてしまったのか…お答えすることが出来ないんですけれども、手をあげてしまったのは事実です。
― 物を使っての暴力は?
友井:物を使ったことはないです。
― お母さんにもお話は?
友井:母親にも話しましたし、実家の方にも色んな報道の方が行かれていて。母親も今まだ働いてるので、こんなアホな息子で…どんな思いで働いているのかと思うと…。本当にやり直さないと終わるよと言われました。
― 純烈として活動してきた1番の思い出を。
友井:やはり紅白。去年念願の紅白に出たことですね。歌える場所がデビュー当時全くなくて…。キャバレーで回らせて頂いてたときの思い出だったり数えきれないくらい。楽しかったことも勿論記憶あるんですけど、辛かったときのほうが濃く自分の中では残ってます。
― 純烈ってどういう思いが込められたグループ名なんですか?
友井:みなさんもご存知の通り、夢は紅白、親孝行というキャッチフレーズが。そして僕今回この件に関してどこが親孝行なんだよと。むしろ親を不幸にさせてんじゃないかと。反する行為をしてしまっているので、純烈というグループではお仕事してはいけないと思います。
友井は今回の謝罪会見をもってグループを脱退。15日には純烈の4人が会見を行う予定。(modelpress編集部)
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