純烈・友井雄亮、涙で謝罪 芸能界引退を発表

純烈・友井雄亮、謝罪会見

問題が発覚した9日に、友井はブログで謝罪し「すでに解決」と伝えていたが、翌10日には所属事務所がマスコミ各社へFAXを通じて「友井の謝罪コメントに関して「解決済みであるとする事実と異なる部分がございました」とコメントしていた。

黒のスーツで登場した友井は、深々と頭を下げ、「週刊誌に書かれている女性とのトラブルは事実でございます。これまで純烈として一生懸命頑張ってきたメンバー、メンバーの家族、事務所の方々、レコード会社の方々、各関係者の方々、純烈を支えてくださったファンの方々をこんな形で裏切ってしまい、本当に申し訳ありませんでした」と涙ながらに謝罪。「純烈のスローガンに反すること。脱退し、芸能界から身を引きます」とグループ脱退と芸能界引退を発表した。

引退を決意した理由については「僕が決めることじゃないですが、素直な気持ちを言うと、ステージに立って笑っていられる自信がない。人間としてやり直さないといけない」と戒め、「もう二度と、こんな過ちを犯さないように、償いながら生きていきたい」と話した。

芸能界引退後の人生については「こんなこと言える立場ではないですが、純烈のお仕事は一生懸命やってきたので、芸能界を辞めてから何をやりたいかというのは全く考えられない」とした。

純烈・友井雄亮、過去の交際女性へのDVや金銭問題認める

友井は「週刊文春」で、2014年頃から交際していたA子さんへ暴力を振るい、その後の恋人・B子さんの3000万円を使い込み、同時期に人妻のC子さんと不倫疑惑があったことなどが報じられ、A子さんが妊娠し、流産したことも伝えられていたが、「すべて事実です」と認め、「相手を思いやる気持ちが足りなかった」と謝罪。

複数回に渡って「殴ったり蹴ったり」と手をあげることがあったと認め、女性に手をあげた理由については「過去のことなので内容は具体的なことはお伝えできないですが、例えば別れ話、他愛もない喧嘩だったり」と言葉を濁らせつつ回答。「浮気がバレた際に逆ギレした？」の質問には「浮気のことも多々あった」と認めた。

純烈、昨年「紅白歌合戦」に初出場

純烈は、スーパー銭湯でのライブを中心に活動し人気を集めるムード歌謡グループ。昨年大みそかに「NHK紅白歌合戦」への初出場を果たし、昨年4月にはメンバーの小田井涼平がタレントで映画コメンテーターのLiLiCoとの結婚を発表し話題となった。（modelpress編集部）