渡邉理佐、鈴本美愉、小林由依、土生瑞穂 (C)モデルプレス

“変化する欅坂46”がすごかった「レコ大」「紅白」…全曲センター&振り変更「かっこよすぎる」「確実に成長した」と反響

2019.01.01 18:52

2018年、グループだけではなく個人活動も充実させて、さらに飛躍した“今最も勢いのあるアイドル”欅坂46。そんな彼女たちが、年末年始に見せた活躍ぶりは目を見張るものだった。

  

欅坂46、センター・平手友梨奈が一部活動休止を発表

平手友梨奈 (C)モデルプレス
各音楽番組に出演するアーティストが、怒涛の日々を送ることとなる年末年始。欅坂46も、恒例の音楽番組に2018年も引っ張りだことなっていたが、12月21日、7作連続センターを務める平手友梨奈が、腰部打撲・左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症などのため、ダンスパフォーマンスができない状況にあり、しばらく治療に専念するとともに一部の活動を休止することを発表した。

番組で披露する予定曲すべてのセンターが不在という状況となり、ファンからもフォーメーションに注目が集まっていたなか、欅坂46が見せた成長をまとめる。


欅坂46「ミュージックステーション」<「アンビバレント」/センター:鈴本美愉>

平手友梨奈 (C)モデルプレス
平手の一部活動休止が発表された同日、『ミュージックステーション スーパーライブ2018』(テレビ朝日系/よる7時~)に生出演することが決定していた欅坂46

番組では、今月グループに加入したばかりの2期生で、お見立て会前からパフォーマンスに参加して話題を集めた武元唯衣、田村保乃、松田里奈、そして森田ひかるが初合流し、4人を含めた21人で登場した。

鈴本美愉 (C)モデルプレス
この日披露した『アンビバレント』のセンターを務めたのは、グループ内でもダンスに定評のあるメンバー・鈴本美愉。カラダ全体を使ったしなやかかつ、ダイナミックなソロダンスやオリジナルの振りを取り入れ、Twitterでは、鈴本を示す愛称で「#すずもんセンター」「#もんちゃん」がトレンド入りする反響となった。

鈴本美愉 (C)モデルプレス
またこの日は、階段を降りて登場するオープニングで、キャプテンの菅井友香、長濱ねるらが、平手の自己紹介ギャグ(※)だと思われるポーズを披露し、話題となった。

※平手がデビュー当時、お笑いコンビ・流れ星のちゅうえいから伝授された「ここ見て、ここ見て、ここ見て~手の平手!」という自己紹介ギャグ。


欅坂46「CDTVクリスマスSP」<「アンビバレント」/センター:土生瑞穂>

土生瑞穂 (C)モデルプレス
12月24日に生放送された『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018』(TBS系/よる7時~)では、2期生から新たに藤吉夏鈴が初合流し、土生瑞穂をセンターに『アンビバレント』をパフォーマンス。

土生瑞穂 (C)モデルプレス
鈴本の時は、鈴本(愛称はもんちゃん、すずもんなど)が踊る『アンビバレント』という意味から「モンビバレント」と呼ばれており、今回の土生は「ハブビバレント」。グループイチの高身長である土生は、長い手足を活かしたダンスや激しい感情をぶつけるような個性溢れる表現。Twitterでは「ハブビバレント」「土生ちゃんセンター」がトレンド入りした。

欅坂46「レコ大」<「アンビバレント」/センター:小林由依>

小林由依 (C)モデルプレス
30日に行われた年末恒例の音楽賞『第60回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系/夕方5時30分~)最終選考会では、優秀賞作品賞を受賞した『アンビバレント』のセンターに小林由依が抜てき。

小林由依 (C)モデルプレス
ダンスの表現力やキレに定評がある小林は、オリジナルの振りを入れながらクールな眼差し。表情でも歌詞を表現したパフォーマンスで魅せ、大きな注目を浴びた。

欅坂46「紅白歌合戦」<「ガラスを割れ!」/センター:小林由依>

小林由依 (C)モデルプレス
31日の『第69回 NHK紅白歌合戦』(よる7時15分~)で披露する『ガラスを割れ!』でも、小林をセンターにメンバーを引っ張るような力強く、鬼気迫るダンス。メンバーが叫ぶ声も会場に響き、凄みさえ感じる迫力で会場を圧倒していた。

以前からファンを公言している総合司会を務めていたウッチャンナンチャンの内村光良も、「良かったよ!平手、絶対拍手送ってたと思うよ!」と平手のことを思いながら、欅坂46を絶賛した。

小林由依 (C)モデルプレス

欅坂46、年越し「CDTV」<「アンビバレント」/センター:渡邉理佐>

渡邉理佐 (C)モデルプレス
12月31日深夜11時55分から、年をまたいで5時間5分に渡って生放送された『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2018→2019』(TBS系)では、年齢の都合で藤吉夏鈴が出演できなかったため、2期生の井上梨名が初合流。センターは、渡邉理佐が務めた。

渡邉は、指先の動きまで意識した繊細な振りを取り入れ、安定感のあるダンス。メンバー全員が千手観音のように手を広げる振りでは、これまでと全く異なるパフォーマンスで反響を呼んでいる。

渡邉理佐 (C)モデルプレス

欅坂46、全曲センター&振り変更に反響

欅坂46 (C)モデルプレス
年末年始に披露した楽曲、すべてのセンターや振り付けを変更して挑んだ欅坂46。小池美波など、立ち位置の関係で全曲振り入れをし直す必要のあるメンバーも多数おり、それぞれの並ならぬ努力を感じられた期間となった。

ファンの間でも「欅坂、かっこよすぎる。平手ちゃんが戻ってくる場所を守ったね」「毎回フォーメーション変更で大変だったよね、お疲れ様!もっと欅坂46を応援したくなったし、大好きになった!」「メンバーたちが成し遂げたことは本当に大きなこと。すごかったよー!!!」「この勢いのメンバーたちに平手ちゃんが入ってパフォーマンスする時が楽しみ!てち、早く帰ってきてね!」「確実に成長した期間だった。これからの活躍がますます楽しみになった」と反響が寄せられている。

菅井友香 (C)モデルプレス
センター不在時に、団結して壁を乗り越えた欅坂46。それぞれのメンバーにとって、パフォーマンスの成功は自信へと繋がったにちがいない。

キャプテンの菅井友香が、紅白の囲み取材にて「(平手には)怪我の治療に専念してもらって、残りのメンバーで精一杯欅を守って、今できるベストを尽くしたいと思います」と宣言していたように、精一杯戦ったメンバーたちの2019年も楽しみでならない。(modelpress編集部)
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