仲間由紀恵、産休明けドラマ初出演「相棒season17」元日スペシャルで<ディーバ>
2018.12.19 06:00
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女優の仲間由紀恵が、テレビ朝日系ドラマ「相棒season17」元日スペシャル『ディーバ』(2019年1月1日よる9時~11時15分)に出演することがわかった。仲間にとっては産休明け初のドラマ出演となる。
2006年から、毎年恒例でお送りしている「相棒」元日スペシャル。2019年の元日スペシャルには大地真央、西岡德馬、及川光博ら豪華ゲストが出演することはすでに発表されているが、仲間扮する警視庁広報課長・社美彌子の登場も決定した。
今回の元日スペシャル『ディーバ』は、大物代議士・敦盛劉造(西岡)のひ孫が誘拐された事件から始まる。誘拐犯は、「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するものだった。犯人の目的は告発なのか、ならばなぜ誘拐事件を起こし、劉造や瞳子を巻き込むような手の込んだことをしたのか。
杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が事件の謎を追う中、ついには関係者が殺害される事態も発生。元日スペシャルならではの濃密かつスリリングな物語が展開していく。
「相棒」の現場について、「“変わらないものがここにある”という感じ」「“大人の撮影現場”という雰囲気」と話す仲間は、「出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね。元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました」と「相棒」ワールドに戻ってきたことへの喜びを語った。
また、復帰初日に水谷と反町から「“おめでとう”と声をかけていただきました」というエピソードも告白。祝福を受けて「より一層、緊張感を持って美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と気持ちを新たに撮影に挑んだことを明かした。(modelpress編集部)
今年2月、『season16』の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね。また皆さんにお会いできることも楽しみでしたし、元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました。今回、『相棒』おなじみのシーンに出演することができたので、それも嬉しかったです。
―― ご自身の心境の変化などありましたら教えてください。
そうですね…。でも、現場に来たらいつもどおりの『相棒』の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな…という感覚でした。
―― 水谷豊さん、反町隆史さんとはどんな会話をされましたか?
最初にお会いしたときに「おめでとう」と声をかけていただきました。より一層頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました。
―― 久しぶりの『相棒』の現場で感じたことは?
水谷豊さん、反町隆史さんのお2人が醸し出しているのだと思うのですが、『相棒』の現場は“大人の撮影現場”という雰囲気なんです。お2人は作品づくりに関して、いい意味での緊張感を持ちながら、でもどこかリラックスして臨んでいらっしゃるんですよね。しかも絶対的にお2人のほうがセリフ量も多く撮影も大変なのに、時々現場に入る私やゲストの皆さんとも気さくにお話をされて、素晴らしい空気づくりをしてくださるんです。それが相乗効果を生んで、大人の雰囲気が生まれるのだと思います。
―― 『season13』での初登場以来、度々、美彌子として『相棒』に出演されていますが、美彌子を演じてきて、キャラクターについて新たに発見することは?
美彌子は最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も「あれ? こういう感じもありなんだ」と驚いたことも…(笑)。もちろん上司と部下という厳しい関係性もありますが、“正義”を抱える人たちが関わり合って事件を解決していく中に美彌子も存在しているので、自分も柔軟に役を広げる意識を持って演じています。
ところが直後、慎の母・貴巳(河井青葉)が帰宅。生後8カ月の男の子・樹がいないと騒ぎ出し、赤ん坊が誘拐されたことがわかる。
しかも、貴巳は大物代議士・敦盛劉造(西岡德馬)の亡き息子・優(溝呂木賢)の妻であり、誘拐された赤ん坊は慎が15歳で生んだ子だと判明。慎は相手の男については固く口を閉ざしているらしいが、劉造は「樹のためなら金はいくらでも払う」と言い切る。そんな劉造から圧力を受けた副総監・衣笠藤治(杉本哲太)は「犯人から連絡があっても尾行は禁止。犯人の要求にすべて従い、無事解放させることを最優先とする」という命令を下す。
だが、そんな命令などおかまいなしの特命係は、誘拐犯から連絡を受けた劉造の動きを追う。誘拐犯はなぜかホテルで会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にある文章を読み上げさせろと指示していた。ホテルのボーイに扮して会見場に潜り込んだ右京と亘からその文章を渡された瞳子。戸惑いながらも彼女が読み上げたのは、8月に他界した大手生命保険会社の社員は自殺ではない、殺されたのだ…という告発文だった。
告発が狙いなら、犯人はなぜここまで手の込んだ計画を実行したのか!?ひとまず騒然となった会場から瞳子と劉造を連れ出した右京たちは、誘拐と告発の関連を世間から隠すため、樹が無事開放されるまで瞳子を敦盛家にかくまうことを決める。瞳子は協力する条件として、右京に最後までつきあえと言い渡すが…!?
今回の元日スペシャル『ディーバ』は、大物代議士・敦盛劉造(西岡)のひ孫が誘拐された事件から始まる。誘拐犯は、「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するものだった。犯人の目的は告発なのか、ならばなぜ誘拐事件を起こし、劉造や瞳子を巻き込むような手の込んだことをしたのか。
杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が事件の謎を追う中、ついには関係者が殺害される事態も発生。元日スペシャルならではの濃密かつスリリングな物語が展開していく。
仲間由紀恵「相棒」撮影現場復帰に歓喜&緊張
社美彌子が「相棒」に登場するのは、season16の最終回「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」(2018年3月14日放送)以来。今回は“警視庁広報課長”として、誘拐からはじまる一連の事件を注視していく立場となるが、はたして美彌子は事件、そして特命係にどう関わっていくのか。「相棒」の現場について、「“変わらないものがここにある”という感じ」「“大人の撮影現場”という雰囲気」と話す仲間は、「出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね。元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました」と「相棒」ワールドに戻ってきたことへの喜びを語った。
また、復帰初日に水谷と反町から「“おめでとう”と声をかけていただきました」というエピソードも告白。祝福を受けて「より一層、緊張感を持って美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と気持ちを新たに撮影に挑んだことを明かした。(modelpress編集部)
仲間由紀恵コメント
―― 産休後、初のドラマ撮影ですが、どのような気持ちで撮影に臨まれましたか?今年2月、『season16』の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね。また皆さんにお会いできることも楽しみでしたし、元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました。今回、『相棒』おなじみのシーンに出演することができたので、それも嬉しかったです。
―― ご自身の心境の変化などありましたら教えてください。
そうですね…。でも、現場に来たらいつもどおりの『相棒』の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな…という感覚でした。
―― 水谷豊さん、反町隆史さんとはどんな会話をされましたか?
最初にお会いしたときに「おめでとう」と声をかけていただきました。より一層頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました。
―― 久しぶりの『相棒』の現場で感じたことは?
水谷豊さん、反町隆史さんのお2人が醸し出しているのだと思うのですが、『相棒』の現場は“大人の撮影現場”という雰囲気なんです。お2人は作品づくりに関して、いい意味での緊張感を持ちながら、でもどこかリラックスして臨んでいらっしゃるんですよね。しかも絶対的にお2人のほうがセリフ量も多く撮影も大変なのに、時々現場に入る私やゲストの皆さんとも気さくにお話をされて、素晴らしい空気づくりをしてくださるんです。それが相乗効果を生んで、大人の雰囲気が生まれるのだと思います。
―― 『season13』での初登場以来、度々、美彌子として『相棒』に出演されていますが、美彌子を演じてきて、キャラクターについて新たに発見することは?
美彌子は最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も「あれ? こういう感じもありなんだ」と驚いたことも…(笑)。もちろん上司と部下という厳しい関係性もありますが、“正義”を抱える人たちが関わり合って事件を解決していく中に美彌子も存在しているので、自分も柔軟に役を広げる意識を持って演じています。
元日スペシャル『ディーバ』あらすじ
年末パトロールに出た杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、付近のマンションから110番通報があったという知らせを受け、現場に急行。マンションの一室で16歳の少女・敦盛慎(優希美青)が頭から血を流して倒れているのを発見する。家族が留守の隙を狙って何者かに襲われたのだろうか。右京たちは、まだ息のある彼女を救急搬送する。ところが直後、慎の母・貴巳(河井青葉)が帰宅。生後8カ月の男の子・樹がいないと騒ぎ出し、赤ん坊が誘拐されたことがわかる。
しかも、貴巳は大物代議士・敦盛劉造(西岡德馬)の亡き息子・優(溝呂木賢)の妻であり、誘拐された赤ん坊は慎が15歳で生んだ子だと判明。慎は相手の男については固く口を閉ざしているらしいが、劉造は「樹のためなら金はいくらでも払う」と言い切る。そんな劉造から圧力を受けた副総監・衣笠藤治(杉本哲太)は「犯人から連絡があっても尾行は禁止。犯人の要求にすべて従い、無事解放させることを最優先とする」という命令を下す。
だが、そんな命令などおかまいなしの特命係は、誘拐犯から連絡を受けた劉造の動きを追う。誘拐犯はなぜかホテルで会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)にある文章を読み上げさせろと指示していた。ホテルのボーイに扮して会見場に潜り込んだ右京と亘からその文章を渡された瞳子。戸惑いながらも彼女が読み上げたのは、8月に他界した大手生命保険会社の社員は自殺ではない、殺されたのだ…という告発文だった。
告発が狙いなら、犯人はなぜここまで手の込んだ計画を実行したのか!?ひとまず騒然となった会場から瞳子と劉造を連れ出した右京たちは、誘拐と告発の関連を世間から隠すため、樹が無事開放されるまで瞳子を敦盛家にかくまうことを決める。瞳子は協力する条件として、右京に最後までつきあえと言い渡すが…!?
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