貫地谷しほり、ラブシーンに期待 斎藤工・比嘉愛未らの印象明かす<剣客商売 手裏剣お秀>
2018.12.20 06:00
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2012年に北大路欣也主演で単発ドラマとして復活し、好評を博してきた人気時代劇の第5弾となる新作『剣客商売 手裏剣お秀』が、12月21日よる9時よりフジテレビで年末時代劇スペシャルとして放送される。主演の北大路を始め、貫地谷しほり、斎藤工が3年ぶりの撮影への思いを語った。
江戸時代屈指の剣の達人であり、剣を世渡りの手段(商売)としながら、軽妙洒脱(しゃだつ)に生きる秋山小兵衛(あきやま・こへえ)の人生と事件を描いた、池波正太郎さんの代表作『剣客商売』。
今作では、小兵衛の妻・おはる役に貫地谷、そして息子・大治郎役の斎藤とおなじみのメンバーに加え、女剣士・杉原秀役で比嘉愛未が出演する。
貫地谷が「もう5作目なんだと驚きです。今作は、出演者の皆さんの色が白くて、私1人だけ真っ黒でした(笑)。台本を読んでいると、今回はあまり秋山小兵衛とおはるのラブラブシーンがないようだったんですが、さっき監督が増やすとおっしゃっていたので、“あ、今回も夫婦ラブラブなシーンがあるんだな”と楽しみです!」と期待を寄せると、北大路も「僕も、どこでハートマークをつけようかって思いながら、台本を読んでいます(笑)」と胸を躍らせた。
サブタイトルともなっている『手裏剣お秀』を演じた比嘉については「2人が初めて会うところから撮影に入りましたけど、実に新鮮でしたね。手裏剣もとても上手で感心しました。リズム感というか、そういう感覚がもともと身についているんでしょうね。あとは、親(秋山小兵衛)としては、せがれ(秋山大治郎)と結ばれないかな…なんて思いましたけどね(笑)」と想像。
貫地谷は「やっぱり剣客商売には、女剣士がつきものなんですね。さきほど、北大路さんが剣の使い方を比嘉さんに教えていらっしゃる姿を見て、さすがだなって思いました。女性ってなかなか剣士役ってないので、見ている私も勉強になりました。私も女剣士役やってみたいです」と憧れを明かした。
貫地谷も「今回も素敵なストーリーとなっているので、是非全編通して見て頂きたいです。登場人物も皆さん素敵で、年が離れていようが若かろうが、みんな夢を持っていてとても魅力を感じました。これだけ続いていく理由があるんだなって思って頂ける作品になっていると思います。そして、今回もおはるは、船こぎしてます!」とアピールした。
「そして北大路さんは、普段から僕の作品を見てくださる度に、すぐお電話をいただいたりと、本当に親のようなまなざしで見守ってくださっています。この作品には、そういったことも自然と織り込まれているなと感じています。北大路さんが演じられている偉大な小兵衛さんが軸にあるからこそ、こうやって集まったときに、大きなチームが迷いなく進めるのだと思います」と語った。
見どころについては「僕らが、自分や大事な人を守るために何をすべきか考えたときに、精進するということ以上に、自分の根の部分をしっかりと磨くということが、この作品の中では描かれています。小兵衛さんの言葉にも、そんなヒントがたくさん隠されていて、心動かされる瞬間があると思います」と紹介した。(modelpress編集部)
そして、若侍たちの復讐と、浪人たちの襲撃計画がじりじりと進行し、ついに秀に絶体絶命の危機が訪れる。
今作では、小兵衛の妻・おはる役に貫地谷、そして息子・大治郎役の斎藤とおなじみのメンバーに加え、女剣士・杉原秀役で比嘉愛未が出演する。
貫地谷しほり、北大路欣也とのラブシーンに期待
今年6月に京都で行われた撮影の合間、久々の『剣客』メンバー集結や、夫婦役を演じたことについて、北大路は「1作目から数えて、もう5年も経つなんて早い!もう結婚して5年ということですね(笑)。でも久々という感覚は全くなく、会えばすぐにおはるの雰囲気をパッと感じられて、“今回も大丈夫だ!”と思えましたね」と回顧。貫地谷が「もう5作目なんだと驚きです。今作は、出演者の皆さんの色が白くて、私1人だけ真っ黒でした(笑)。台本を読んでいると、今回はあまり秋山小兵衛とおはるのラブラブシーンがないようだったんですが、さっき監督が増やすとおっしゃっていたので、“あ、今回も夫婦ラブラブなシーンがあるんだな”と楽しみです!」と期待を寄せると、北大路も「僕も、どこでハートマークをつけようかって思いながら、台本を読んでいます(笑)」と胸を躍らせた。
斎藤工&比嘉愛未の印象は?
また北大路は「斎藤くんとも、5作目ということもあり、お互いの息遣いや間合いなどが分かってきているから、今回はよりうまく自分たちで内容を太らせていけると思います。お互いに準備はしてきているけど、それ以上に現場の雰囲気を大切にしています」とコメント。サブタイトルともなっている『手裏剣お秀』を演じた比嘉については「2人が初めて会うところから撮影に入りましたけど、実に新鮮でしたね。手裏剣もとても上手で感心しました。リズム感というか、そういう感覚がもともと身についているんでしょうね。あとは、親(秋山小兵衛)としては、せがれ(秋山大治郎)と結ばれないかな…なんて思いましたけどね(笑)」と想像。
貫地谷は「やっぱり剣客商売には、女剣士がつきものなんですね。さきほど、北大路さんが剣の使い方を比嘉さんに教えていらっしゃる姿を見て、さすがだなって思いました。女性ってなかなか剣士役ってないので、見ている私も勉強になりました。私も女剣士役やってみたいです」と憧れを明かした。
北大路欣也&貫地谷しほり、見どころを明かす
今作の見どころについて、北大路は「人間がそれぞれの立場で一生懸命生きているけど、やっぱりどこかでボタンの掛け違いがあったり、たがが緩んだりと、それぞれの人間のいろんな性格が出てくる。それによって、それぞれが真っ正面から向き合って、正直にその気持ちをぶつけ合って、そしてその中から、きらっと光る瞬間が、このドラマにはいくつかでてきます。僕は、そこがこのドラマをやってきて、一番引きつけられた部分です。そしてちゃんとアクションもあって、時代劇としてのエンターテインメント性もあるし、とても魅力を感じています。あとは、秋山小兵衛にあこがれて、追いつきたいという気持ちで演じました。原作・池波さんの発想は、人間味豊かな時代劇だなとつくづく思いました」と魅力を熱弁。貫地谷も「今回も素敵なストーリーとなっているので、是非全編通して見て頂きたいです。登場人物も皆さん素敵で、年が離れていようが若かろうが、みんな夢を持っていてとても魅力を感じました。これだけ続いていく理由があるんだなって思って頂ける作品になっていると思います。そして、今回もおはるは、船こぎしてます!」とアピールした。
斎藤工、“父”北大路欣也に感謝
さらに、秋山小兵衛の息子・大治郎を演じる、斎藤は「数年ブランクがあるのですが、キャストの皆さんだけじゃなく、京都のスタッフの方とも歴史があった上での今回ということで、作品に対してというより、京都に帰ってきて実感する“ただいま”、“おかえり”の関係がとてもありがたいです」と感謝。「そして北大路さんは、普段から僕の作品を見てくださる度に、すぐお電話をいただいたりと、本当に親のようなまなざしで見守ってくださっています。この作品には、そういったことも自然と織り込まれているなと感じています。北大路さんが演じられている偉大な小兵衛さんが軸にあるからこそ、こうやって集まったときに、大きなチームが迷いなく進めるのだと思います」と語った。
見どころについては「僕らが、自分や大事な人を守るために何をすべきか考えたときに、精進するということ以上に、自分の根の部分をしっかりと磨くということが、この作品の中では描かれています。小兵衛さんの言葉にも、そんなヒントがたくさん隠されていて、心動かされる瞬間があると思います」と紹介した。(modelpress編集部)
「剣客商売 手裏剣お秀」あらすじ
秋山大治郎(斎藤工)は、門人の飯田粂太郎より、長屋の隣の部屋に住む益田忠六ら三人の浪人が、人殺しの計画を立てているのを聞いたことを受け、父親の秋山小兵衛(北大路欣也)に相談をする。小兵衛が探りを入れると、浪人たちが狙っているのは、品川台町で一刀流を指南し、手裏剣の達人でもある杉原左内の娘・秀(比嘉愛未)だった。秀は、数カ月前に父親を亡くしたため道場を引き継ぎ、師範として品川台に住む町人や農夫に剣術を教えていたが、そのことをよく思わない旗本の子息である若侍三人が道場に乗り込み、秀に返り討ちにあう。これに逆恨みした侍たちは浪人を雇い、復讐を企てていたのだ。さらに、江戸の街で暗躍していた別の浪人たちからも、命を狙われているらしいとわかり、事件は混沌とした闇に包まれていく…。そんな中、小兵衛が秀の前に現れ、父親をほうふつとさせるその姿に、秀は心を許し始める。小兵衛らは浪人の襲撃計画の背後にある因縁を探りながら、秀という女剣士の中にある剣士の心を感じていく。そこには、亡き父との約束があった…。そして、若侍たちの復讐と、浪人たちの襲撃計画がじりじりと進行し、ついに秀に絶体絶命の危機が訪れる。
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