新田真剣佑、人気作「リセット・ゲーム」で主演 堤幸彦監督が実写化
2018.12.12 14:10
俳優の新田真剣佑が主演を務める、人気漫画作品「リセット・ゲーム」の特別実写化映像が、12日より公開された。
人気漫画作品「リセット・ゲーム」
同作は、主人公の聖一を中心に、閉じ込められた密室で数々の試練をくぐり抜けながら登場人物たちが抱く想い、葛藤、本性などの人間ドラマを描いたサスペンスストーリー。連載当初から多くの読者の支持を集め、累計読者数は750万人を超えている(2018年10月時点)。新田真剣佑「リセット・ゲーム」実写化で主演
特別実写化では、日本を代表する演出家である堤幸彦氏が監督を担い、主人公・聖一役には、2017年に第40回アカデミー賞新人俳優賞を受賞した新田が起用された。マンガの世界観を忠実に、かつ作品の躍動感や迫力を洗練されたCG技術によって極めてリアルに描写。新田と堤監督のインタビュー映像、CGメイキング映像も合わせて公開された。
新田真剣佑「結末が気になっています」
新田は同作について「原作がすごく面白くて、一気に読んでしまいました。役づくりについては、監督と話し合いながら、聖一を作り上げていけたと思います」と回顧。「よくわからない箱の中にいれられ仲間とともに成長していく聖一、仲間を大事にしながら、自分でも気づいていない力をつかって戦っていく、そういった部分を意識しながら演じました。結末がわからない現在進行形の物語なので、物語がどう進んでいくのか、結末が気になっています」と心境を語った。
堤幸彦監督「『完コピ』を目指しました」
一方、堤監督は「『リセット・ゲーム』は非常に映像的な作品で、今回のお話をいただいた時に『これは原作の吉開さんから映画界への挑戦状だ』というような気分になり、原作を忠実にそのまま映像化した『完コピ』を目指しました」と述懐。「原作ファンの皆様にも確実に喜んでいただけるものができたと思います。もちろん、原作を知らない方にも楽しんでいただける、何か新しい映像の息吹みたいなものを感じていただける作品になったのではないでしょうか」と自信をのぞかせた。(modelpress編集部)
新田真剣佑プロフィール
1996年11月16日生まれ。ロサンゼルス出身。映画『ちはやふる』シリーズ、『OVER DRIVE』、ドラマ『トドメの接吻』などに出演。公開待機作品に『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)がある。
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