野村周平“映像化不可能”作品ドラマ化で主演 佐野岳ら豪華俳優陣が集結<MAGI -天正遣欧少年使節->
2018.12.11 11:13
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俳優の野村周平が主演を務める歴史エンターテインメントドラマ「MAGI -天正遣欧少年使節-」(Amazon Prime Video/2019年1月17日より/全10話)が、配信されることがわかった。
野村周平主演ドラマ「MAGI -天正遣欧少年使節-」
同作は、映像化が不可能と言われた16世紀の日本人少年冒険記を初めてドラマ化した作品で、アジア、ヨーロッパの世界遺産として残る歴史的な場所を舞台に製作された歴史エンターテインメントドラマ。「闇打つ心臓」「西の魔女が死んだ」「少女たちの羅針盤」など、国際的に評価の高い作品を製作してきた長崎俊一氏が監督を担う。同作には、織田信長や豊臣秀吉、グレゴリオ暦に改暦したローマ法王グレゴリウス13世や、スペイン王フィリペ2世など歴史的な人物が登場。激動の時代に翻弄されながら生きる、冒険の旅に選ばれた4人の少年たち、伊東マンショ、中浦ジュリアン、原マルティノ、千々石ミゲルの8年におよぶ過酷な旅路、ローマ法王謁見を成し遂げた彼らの想いが描かれている。
野村周平「興奮しています」
伊東マンショ役の野村は、「この作品のような時代ものをやらせていただくのは初めてだったので緊張感もありましたが、日本から世界を旅する少年たちという壮大なストーリーにはとてもやりがいを感じました。大部分を海外(スペイン)で撮影させていただいたのですが、向こうの文化や人にも触れ、しっかり役作りに臨めたと思います。世界にこのドラマが配信されることに、興奮しています」と喜びを語った。森永悠希「海外の反応も楽しみ」
また、中浦ジュリアン役を森永悠希、原マルティノ役を井之脇海、千々石ミゲル役を緒形敦、ドラード役を佐野岳が担うことも発表された。森永は「今回国内のみならず、海外でもロケを行うという壮大なスケールの下、1人の人物の人生をじっくり考えて演じることができたことが幸せでした。実在の人物を演じるのは難しいですが、文献や劇中のセリフや動きから、僕が思うジュリアンの個性が出るといいなと思いながら演じさせていただきました。日本での反応ももちろんですが、海外の反応も楽しみです。沢山の人に見ていただきたいです」と明かした。
井之脇海、自身の役どころ明かす
井之脇は自身の役どころについて明かし、「私が演じた原マルティノは、自分の信念に対してまっすぐな思いを持っていて、時に皆を振り回してしまうこともありますが、どこか俯瞰して、彼なりに皆をまとめて旅を進めていく少年です。天正遣欧少年使節団の4人の少年がヨーロッパを旅していく物語を、とてもスケール大きく描いていく魅力的な作品になっています。ぜひご覧ください」と呼びかけた。緒形敦、心境を吐露
緒形は「この度は、ただただこの作品に関わらせていただけたことに感謝をしております。ミゲルという役のオーディションのお話をいただいた時に自分の中で、”絶対に自分がやらなければいけない役”と心から思いました。ご縁もありこのミゲルという役をやらせていただき、心から嬉しく思います」と心境を吐露。さらに「僕も中学卒業後単身で、自分のことを誰一人知らない国へ行きました。この少年たちのように長い年月をかけ、命を懸け、見知らぬ国へ行くというのはものすごく覚悟がいることだなと改めて感じ、僕自身も撮影を通して沢山成長できました。このドラマを通じて僕たち日本人が、もっともっと世界に挑戦をするための勇気に少しでもなっていただけたら幸いです」と思いを述べた。
佐野岳「今までの役の中でもかなり挑戦的で特殊な役どころ」
佐野は「ドラードは4人の少年達を見守り、陰ながらアドバイスをすると同時に少年達と一緒に考え、寄り添う役です。旅の道中、様々な偉人達と出会い、それぞれの正義に触れていくことで僕自身、ドラードを通して自分の中で信じる事の大切さや、危うさを感じました」と述懐。撮影を振り返り、「そして、今までの役の中でもかなり挑戦的で特殊な役どころということ、そして1ヶ月ものスペインロケという初めてづくしの現場で、準備の段階から歴史を学び、語学も学び、と出来る限りのことを尽くして臨みました。戦国時代の真只中、少年たちは、何を背負い、何を信じ、突き進むのか。とてもスケールの大きな物語を、ぜひ楽しんでいただければと思います」と話した。(modelpress編集部)
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