テラスハウス軽井沢編、米「TIME」誌が選ぶ「2018年のテレビ番組ベスト10」に選出
2018.11.21 13:45
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人気リアリティーショー『テラスハウス』の軽井沢を舞台にした新シーズン『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』(テラスハウス オープニング ニュー ドアーズ)が、15日に米タイム(TIME)誌が発表した「2018年のテレビ番組ベスト10」に選出された。
テラスハウス軽井沢編、「2018年のテレビ番組ベスト10」6位に
堂々6位にランクインしたテラスハウスを、タイム誌では、日本の庶民的なリアリティーショーと紹介。特にカップルになったモデルの岡本至恩とアイスホッケー選手の佐藤つば冴の恋愛について、「悲しいニュースが多かった1年の中で、彼らの物語は1つの希望だった」と評している。
新シーズンは史上最大の大邸宅
湘南、東京、ハワイを舞台に制作してきた本作は、アメリカ・ハワイから再び日本に舞台を移し、世界のセレブリティに愛される日本有数の避暑地、長野県・軽井沢から再スタート。木々に囲まれた美しい森の中に静かに佇み、2,218平米の敷地に建つシリーズ史上最大の大邸宅となる。スタジオキャストは、YOU、トリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)、馬場園梓(アジアン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、葉山奨之の6人。
2017年12月19日よりNetflixにて先行配信、現在は第40話まで配信中。地上波ではフジテレビにて、毎週月曜深夜24時25分から放送しており、現在36話まで放送済み。メンバーの生活はクリスマスで終了を迎えることが決定している。
テラスハウス、海外ファンから支持される理由とは?
Netflixを通じて世界的な人気を得ているテラスハウス。日本人同士のリアルな会話が、日本語を勉強するのに実用的な教材となっているという一面もあるようだ。制作側も海外の視聴者からの反響を受け止めているといい、以前、モデルプレスの取材にNetflix社は「『テラスハウス』シリーズは、広く世界中で愛されているコンテンツであることは間違いありません」と回答。「実際に、アメリカなどの北米はもちろん、フランスをはじめとするヨーロッパや、アジア圏などの国のユーザーやレビュアーは、日本人のリアルな生活風景が垣間見えることや、日本人ならではの恋愛観などちょっとした自国の文化との違いを毎回体験できることが、日本を旅しているような感覚になると反響をいただいたり、文化は違っても恋愛で悩むことは万国共通、海外のティーンを中心にメンバーと同世代からは共感でき、ハマってしまうということもあるようです」と人気の理由を分析。
日本でも現在様々な恋愛リアリティ番組が台頭しているが、同番組の特徴は、「用意したのは、素敵な家と車だけ。台本はありません」というお馴染みのキャッチコピーの通り、何もルールがないこと。ルール無しだからこそ、想像できないようなドラマが発生したときの視聴者の衝撃と興奮は大きく、日本特有の奥ゆかしさ、日本人同士ならではの駆け引きや価値観の違いから生まれる衝突などから、これまで数々の名シーンが誕生してきた。
Netflix社も「世界中に数多くのリアリティショーがある中で、『テラスハウス』には足の引っ張り合いやけなし合いなどのリアリティショーによくある派手な演出はなく、テラスハウスに住むメンバーのありのままを映し出しているということが、他の国のリアリティショーとは大きく違い、見続けられている要因にもなっているのだと思います」と魅力についてコメントしている。(modelpress編集部)
The 10 Best TV Shows of 2018
1. Killing Eve (BBC America)2. Sharp Objects (HBO)
3. Atlanta (FX)
4. Patrick Melrose (Showtime)
5. The Good Place (NBC)
6. Terrace House: Opening New Doors (Netflix)
7. Claws (TNT)
8. My Brilliant Friend (HBO)
9. Homecoming (Amazon)
10. Pose (FX)
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