篠田麻里子、自身のヒーローは?「すごく難しい」苦労も明かす
2018.11.13 13:24
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女優の篠田麻里子が13日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた短編アニメ「アニ×パラ~あなたのヒーローは誰ですか episode4」(11月17日スタート、BS1ほか)の記者会見に、ゴールボール日本代表候補の安室早姫選手、日本ゴールボール協会広報担当の増田徹氏、脚本の山田隆司氏らとともに出席した。
同短編アニメは、2020年東京パラリンピックに向けて、パラスポーツの魅力を5分で紹介するもので、現在、ブラインドサッカー、パラ陸上競技、車いすテニスの3作を放送中。11月中旬スタートの第4弾『ゴールボール編』では、人気アニメ『こち亀』とのコラボが実現。いつもの『こち亀テイストを貫きつつ、ゴールボールという競技の面白さが伝わる内容になっている。
ゴールボール日本代表・天浦結希選手の声優を務める篠田は「私はパラリンピックを見て興味を持って、実際に去年と今年、車いすテニスや車いすバスケなどお仕事で実践させていただくことが多くて、すごく魅力にハマりました。難しさも見ているだけとはまた違うので、自分がやってみることで、改めてパラスポーツの面白さを知りました」とパラスポーツとの関わりを明かし、「パラスポーツってなかなか自分たちがやる機会がないのと、見る機会も少ないと思うんですね。それを大人気の『こち亀』とコラボすることで、よりいろんな方に見ていただけるし、その魅力を知っていただけるし、今回はすごいコラボだなと思いました」と期待を寄せ、「昔から『こち亀』を見ていたので、その『こち亀』に参加できるというだけでも嬉しかったですし、とても光栄な機会をいただけてありがとうございました」と声を弾ませた。
さらに、アフレコをするにあたり、どんな準備や意識をしたか聞かれた篠田は「声のお仕事ってすごく難しいなと思っていて、表情が読めない分、自分が思っている以上にオーバーにしないと伝わらないんだなって声優さんを見ていて思います。実際に『こち亀』ってテンションが高くて楽しいアニメなので、自分もすごく楽しいんだけど、意外と“言葉では伝わっていないのかな”とか、今回は日本代表の選手だったので、芯のある女性を演じたいなと思ったので、その点にはすごく重視しました」といい、「役作りは、当日スタッフさんとお話してアドバイスをいただいてできた感じですね。実際に見てみたんですけど『こち亀』の一員として参加できたことは嬉しかったです」と満足気。自分のアフレコに自己採点を求められると「100点…っていう風に言ったほうが皆さんに見ていただけるかなと思うので(笑)、自信を持ってこのアニメを皆さんにお伝えしたいなと思います」と胸を張った。
ゴールボールとは、視覚障害者のために考案された競技で、アイシェイドと呼ばれる目隠しをつけ、1チーム3名で鈴の入ったボールを投げ合い、相手のゴールを狙うスポーツ。日本は女子チームがロンドンパラリンピックで金メダル、先月のアジアパラ大会でも金メダルを獲得した。
ゴールボールの魅力を聞かれた安室選手は「音ですべて判断しているってところだと思います。コートの中の選手は全員まったく見えない状態でいますし、ゲームが動いているときは外から声をかけることもできないので、ボールの中に入っている鈴の音だったり、足音だったり、相手の気配だったり、本当にかすかな普段気にしないような音まで聞きながら相手の様子を探って、またその音で相手を騙したりしながら得点を取ったり、守ったりしているところに注目して見てもらえたらなと思います」とアピールし、「アイシェイドをして目隠しをして、全員同じ条件でやるので、パラリンピックには出ていただけないんですけど、国内大会では健常の見えている方も一緒にできるというところも魅力の1つだと思っています」と語った。
また、会見の最後では篠田が実際にゴールボールを体験する一幕もあった。(modelpress編集部)
ゴールボール日本代表・天浦結希選手の声優を務める篠田は「私はパラリンピックを見て興味を持って、実際に去年と今年、車いすテニスや車いすバスケなどお仕事で実践させていただくことが多くて、すごく魅力にハマりました。難しさも見ているだけとはまた違うので、自分がやってみることで、改めてパラスポーツの面白さを知りました」とパラスポーツとの関わりを明かし、「パラスポーツってなかなか自分たちがやる機会がないのと、見る機会も少ないと思うんですね。それを大人気の『こち亀』とコラボすることで、よりいろんな方に見ていただけるし、その魅力を知っていただけるし、今回はすごいコラボだなと思いました」と期待を寄せ、「昔から『こち亀』を見ていたので、その『こち亀』に参加できるというだけでも嬉しかったですし、とても光栄な機会をいただけてありがとうございました」と声を弾ませた。
篠田麻里子、アフレコの難しさを語る
また、アフレコ現場で両津勘吉の声優を務めるラサール石井とボールゴールについて何か話をしたか尋ねられた篠田は「お声を入れるときにお話をしたくらいだったんですけど、私、声を入れること自体に緊張を感じていたので『大丈夫だよ、大丈夫だよ』って優しい言葉をかけていただいて、生で“両さんだ”って思いました(笑)」と目を輝かせ、「ボールゴールについては特にお話はしていないんですけど、パラスポーツの魅力は『やってみないとわからないね』って話はしました」と打ち明けた。さらに、アフレコをするにあたり、どんな準備や意識をしたか聞かれた篠田は「声のお仕事ってすごく難しいなと思っていて、表情が読めない分、自分が思っている以上にオーバーにしないと伝わらないんだなって声優さんを見ていて思います。実際に『こち亀』ってテンションが高くて楽しいアニメなので、自分もすごく楽しいんだけど、意外と“言葉では伝わっていないのかな”とか、今回は日本代表の選手だったので、芯のある女性を演じたいなと思ったので、その点にはすごく重視しました」といい、「役作りは、当日スタッフさんとお話してアドバイスをいただいてできた感じですね。実際に見てみたんですけど『こち亀』の一員として参加できたことは嬉しかったです」と満足気。自分のアフレコに自己採点を求められると「100点…っていう風に言ったほうが皆さんに見ていただけるかなと思うので(笑)、自信を持ってこのアニメを皆さんにお伝えしたいなと思います」と胸を張った。
篠田麻里子、ヒーローは誰?
また、アニメの最後に『あなたのヒーローは誰ですか?』と問いかけている篠田は、自身のヒーローは誰か質問されると「たくさんいるなあ…。ヒーローって一概にいって助けてくれるのもヒーローなので、両親ですかね。この世に産んでいただいて、自分が生きていることすら幸せだなと思えて、何かがあったときに助けてくれる、そういう感覚でいうとヒーローは両親かなと思います」と答えた。ゴールボールとは、視覚障害者のために考案された競技で、アイシェイドと呼ばれる目隠しをつけ、1チーム3名で鈴の入ったボールを投げ合い、相手のゴールを狙うスポーツ。日本は女子チームがロンドンパラリンピックで金メダル、先月のアジアパラ大会でも金メダルを獲得した。
ゴールボールの魅力を聞かれた安室選手は「音ですべて判断しているってところだと思います。コートの中の選手は全員まったく見えない状態でいますし、ゲームが動いているときは外から声をかけることもできないので、ボールの中に入っている鈴の音だったり、足音だったり、相手の気配だったり、本当にかすかな普段気にしないような音まで聞きながら相手の様子を探って、またその音で相手を騙したりしながら得点を取ったり、守ったりしているところに注目して見てもらえたらなと思います」とアピールし、「アイシェイドをして目隠しをして、全員同じ条件でやるので、パラリンピックには出ていただけないんですけど、国内大会では健常の見えている方も一緒にできるというところも魅力の1つだと思っています」と語った。
また、会見の最後では篠田が実際にゴールボールを体験する一幕もあった。(modelpress編集部)
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