新垣結衣、恋人役・田中圭とキスシーン 胸キュン最高潮の回想パート＆現実に「切ない」の声＜獣になれない私たち＞

「獣になれない私たち」

今作は、ビアバーを舞台に繰り広げられるオリジナルラブストーリー。今年30歳になった新垣が、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を演じ、脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS／2016年）の野木亜紀子氏が担当する。

晶（新垣結衣）と恋人・京谷（田中圭）の馴れ初め回想シーンが切ない

主人公のECサイト制作会社勤務の深海晶（新垣結衣）は、全方位に気を遣うすり減らし女。大手デベロッパー勤務の恋人・花井京谷（田中圭）はと4年交際しているが、初回で実は京谷は自身の部屋にニート状態の元カノ・長門朱里（黒木華）を住まわせているという衝撃の事実が発覚していた。

2人の出会いは、京谷の会社に晶が派遣社員として働いていたこと。元職場仲間のBBQに京谷とともに参加し、2人の馴れ初めが回想シーンで描かれた。

京谷は、いつも周りに気を遣い働いていた晶を毎回さりげなく助け、2人は仕事上の良いパートナーに。当時は、お互い仕事が上手くいっていない恋人に悩まされており、段々と2人で食事に行き、恋人の愚痴や、仕事の相談をする間柄になっていた。2年間の契約期間を終えた晶は部長の紹介で現在の会社に転職が決定。晶の送別会のあとにカフェに入った2人は、閉店時間まで会話が止まらず、お店の前でどう帰るかを相談しているときにふと沈黙が訪れると、見つめ合い京谷からキス。2人で手を繋いで雨の中を走った。

この回想シーンにネット上では、胸キュンする視聴者の声が殺到。「今のチューはやばい！」「何だこの胸キュンエピソード！」「幸せすぎる」「ときめきが止まらない」「段々と惹かれ合う過程が尊い」と興奮するコメントが溢れた。

元カノ・朱里（黒木華）との関係は

回想シーンが終わると、京谷に同居人がいると聞いていた同僚が、2人が同棲していると勘違い。朱里のことを知っている晶は話を合わせ、笑顔で嘘をつく。2人になり、「俺をかばって皆の前で嘘つかせたこと、ずっと待たせてること、ごめん」と謝る京谷に、晶は「ほかの人、好きになりたい…なんて」と本音を漏らし、京谷は晶を抱きしめた。

そして、京谷は朱里にいい加減家を出るように頼むが、前の仕事で精神を病み、社会復帰できない朱里は「京ちゃんが言わなければ私会社やめなかったし、引っ越しても来なかった」「仕事が決まるまで待ってくれたっていいじゃん」と現状維持を訴え、最初に家に来るように提案した京谷を責める。

回想シーンからの現実に視聴者も「この関係性切ない」「辛くて見れない」「胸キュン馴れ初めからのどん底まで落としてきた」と揺さぶられていた。

有働由美子アナの“ドラマ受け”も

また、初回では、その後に続いたニュース番組「news zero」（よる11時～）で、メインキャスターを務めるフリーアナウンサーの有働由美子が“ドラマ受け”を披露し、話題に。「ドラマを受けたら怒られるかもしれないんですけど…」と言っていた有働アナは、この日も冒頭で「『news every.』の藤井（貴彦）キャスターがドラマ受けについてコメントして下さったので、ちょっとお言葉に甘えて…」とドラマについてコメントした。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ