木村拓哉、初のゲーム主演に「照れる」“キャラに寄せた格好”で会見サプライズ登場【JUDGE EYES：死神の遺言／2018年12月13日発売】

本作は、総監督・名越稔洋氏率いる「龍が如くスタジオ」が手がける新作ゲーム。リーガル・サスペンスが描かれ、“調査アクション”を駆使して進めていく。木村は元弁護士で探偵の主人公・八神隆之として、CGキャラクターでゲーム内に登場し、自身で声も担当する。

八神と同じくデニムに黒の革ジャケット姿で登場した木村は「ゲームのキャラクターに自分を寄せるっていうことを初めてしてみたんですけど、非常にドキドキしております。監督からは『ここまで寄せていただいてありがとうございます』と言っていただいたので今日は楽しみたいと思います」と挨拶。

名越監督は「感激です！」と喜びをあらわにしながら、「キャストは最初から決まっていたわけではなく、木村さんにたまたまお会いできる機会があって、ミーハーな気持ちでお会いしたときにやられちゃって」とシナリオが決まっていた段階で偶然出逢った木村にノックアウトしたことを回顧。「世の中は妄想から第一歩が始まるんだ、とダメ元で送りつけたら『やりましょうよ』とお返事をいただいて…」とダメ元でオファーしたところ承諾してもらったことを明かした。

木村拓哉「興奮はしてますけど、ちょっと照れる」

今回、ゲームでの主演を初めて務める木村。「誰にも今まで言いたくても言えなかったことだったので、ようやく胸を張って言えることが嬉しい」と話し、「『龍が如く』シリーズの存在感はものすごく自分の中でも浸透していたので、あのスタジオの皆さんと一緒に自分もあぁいう世界に入って行けるのかな、入ったらどうなるんだろうっていう想像はすごく膨らみました」とオファーを受けた際の心境を回顧。

そして「トレーラーを拝見させていただいたときに、あ、自分が動いてる、というか（笑）。すごく興奮はしてますけど、ちょっと照れるというか…」と出来栄えに照れ。「初めてのことばかりだったので、驚きの連発ですね」と語っていた。

また、中尾は「なんで俺がここにいるのかわからない。嫌な仕事でした。すぐ断りました」などと語るも、「これをきっかけにゲームをやってみようかな。いや、それは志乃に相談しないとわからない」と妻で女優の池波志乃の名をあげ笑わせる場面も。谷原は「もともとゲームをしていたのもあって、単純に嬉しかったです。木村さんともライバルな立ち位置で嬉しかった」、滝藤も「木村さんと初共演なんです。どういうセッションになっているか注目してほしい」とコメントした。

ほか、ゲーム内にはピエール瀧も登場することが発表された。なお、イベントには主題歌を担当するロックバンド・[ALEXANDROS]も登壇した。

「JUDGE EYES（ジャッジアイズ）：死神の遺言」は、PS4で2018年12月13日に発売。（modelpress編集部）