“奇跡の42歳”石井美保、意外な美容テクニックに驚きの声<「大人美論」トークショー独占取材>
2018.09.08 22:02
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美容家の石井美保(42)が8日、都内で書籍『大人美論』(宝島社)の発売記念トークショーを開催。モデルプレスではトークショーの様子を独占取材した。
石井美保、初の出版記念イベント
これまでに『石井美保のBeauty Style』『石井美保のSecret Beauty』と2冊の書籍を出版しているが、出版記念イベントを行うのは今回が初めて。美容を極めた20~30代を経て40代に突入した頃、様々な体の変化を感じたという石井は、「これだけやってきているからいきなり老けないだろうと思っていた自分が、突然、崖から突き落とされる感覚に陥った」と当時の恐怖心を回顧。
「周りから見たら“そんなに変わってないよ”と言っていただけると思うんですけど、自分にしかわからない小さな変化って皆さんも日々あると思うんですね。それにぶつかった時に恐怖しかなくて、どうしたらいいんだろうと。同世代の友達と会えば“シワが、疲れが、もう顔が…”とか毎日そんな話で過ぎていくのがつらかった」と苦悩を打ち明けると、賛同するようにファンも大きく頷いていた。
そんなもがき苦しんだ時間を乗り越え、年を重ねることを恐れず美しく生きていくための新たな美容との向き合い方をまとめた本書。
撮影は2年前に初めて仕事で訪れたというフランス・パリで行われたが、「海外旅行に行くと若い女の子のスタイルにばかり目がいくと思うんですけど、パリに行ったときは成熟した大人の女性たちが一番印象に残ったんです」と振り返り、パリの文化が自身の美意識に大きな変化をもたらしたことから今回の撮影地に選んだことを明かし、「パリに行ったおかげで年を取るのが怖くない、楽しみにできるなと心から思えるようになりました」と笑顔を見せた。
石井美保、ファンからの質問に回答 意外な美容テクが続々
また、イベントでは参加したファンから寄せられた様々な質問に回答。「睡眠時間が確保できないときにはどうしている?」という問いには「元々は4時間寝れば大丈夫だと思っていたんですけど、40歳を越えるとさすがに4時間では体が持たなくなってきたので、6時間は確保するようにしています」と返答。
「どうしても足りなかったときは、仕事の合間にタイマーをかけて20~30分お昼寝をしています」と続けると、ファンからは驚きの声が上がったが、「お昼寝を20~30分した後は、肌ツヤがすごく良くなるんですよ。寝過ぎちゃうとドロドロになってしまうんですけど、20~30分だと良きツヤが出てむしろ顔色も冴える」と意外な効果を紹介した。
そのほか、「首のシワが気になる」という相談には、「鏡のあるところで、思いっきり上を見てください。そのときに消えるシワは確実に消せます」ときっぱり。そのためには「毎日シワを伸ばした状態で、お顔につける化粧水から最後のクリームまで全部首まで伸ばしながら、流しながらつけてあげること」とポイントを解説した。
さらに、首は一番角質が溜まり汚れがつきやすいにもかかわらず、スキンケアの盲点になりがちだそうで、「まずは汚れをちゃんと取ること。スペシャルケアとして、週に1回は顔用のスクラブをかけてあげてください」とアドバイスした。
イベント中には、石井の回答に熱心に耳を傾けながらメモを取るファンの姿が多く見られた。
最後に、石井は「日によってテンションがあると思います。どんよりしたときにこの本を読んで、今、素敵に生きるためには自分は何をすべきか、逆に何を考えなくていいのか、いらないものに気持ちを揺さぶられないようにしながら、幸せに笑顔で毎日を皆さんが過ごしていっていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
石井美保(いしい・みほ)プロフィール
生年月日:1976年6月23日出身地:サンフランシスコ
血液型:B型
トータルビューティーサロン・Riche、Riche Eyelist Academy主宰。麻布十番でまつげサロンを13年経営し、アイリスト育成の傍ら、豊富な美容知識を活かしたメイクレッスンや美容カウンセリング、パーソナルコンサルティングなどを行う。エイジレスな美貌と底なしのコスメの知識を持ち、幅広く活躍中。
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