須賀健太、連ドラ主演決定「大きな原作作品に携われて光栄」＜江戸前の旬＞

九十九森氏による原作「銀座柳寿司三代目 江戸前の旬」は1999年より「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載がスタートし、現在も連載中の人気グルメコミックス。スピンオフ作品などを含めたシリーズ累計発行部数は1500万部を誇り、今回初めてドラマ化される。

須賀健太、職人見習いに

須賀が演じるのは、「柳寿司」の職人見習いで、三代目を目指し父のもとで修行中の柳葉旬。出演にあたり須賀は、「寿司が題材のドラマは最近は少ないと思いますが、そんな中でコミックス100巻も間近か、という大きな原作作品に携われて光栄です」とコメント。

さらに同作について、「寿司の知識を学べて、職人の在り方、構え方も感じられる、色々な角度から楽しめるドラマです。是非お楽しみに」と語った。

渡辺裕之、頑固一徹な父演じる

また、旬の父・柳葉鱒之介を担うのは、渡辺裕之。妻を亡くし長男とは喧嘩別れという鱒之介は、頑固一徹、職人気質で息子の成長を厳しくも優しく見守る。

渡辺は、寿司が題材の同作を「グルメドラマとして寿司の薀蓄が学べるのは勿論、職人が一貫ごとに思いを込めて握るのが寿司だ、ということにも注目して観ていただきたいです。そこには“食”への尊敬・感謝の念も、“人間味”という味もあります」と紹介。続けて、「自分でも台本を読んでいて各話、必ずクライマックスで泣いてしまいます。是非お楽しみに」と呼びかけた。

橋本かおりプロデューサー、見どころ明かす

そして、橋本かおりプロデューサーは、見どころについて「深夜、見終わったあとに、お寿司が食べたくなるようなお寿司の美味しい魅力、うんちくなどもぜひ見ていただきたいポイントです」と言及。加えて、移転前最後の築地でも撮影したといい、「勢いのある市場風景もぜひご堪能ください」と話した。（modelpress編集部）

橋本かおりプロデューサーコメント

須賀健太さんが演じる旬が、柳寿司三代目としての自覚を持ち成長していく様を描きますが、彼の一本気で明るい性格、そして父親を演じる渡辺裕之さんの頑固一徹の寿司職人姿をお楽しみください。
また、深夜、見終わったあとに、お寿司が食べたくなるようなお寿司の美味しい魅力、うんちくなどもぜひ見ていただきたいポイントです。また、テレビドラマ最後となる築地での撮影も、築地市場ご協力の元、敢行しました。勢いのある市場風景もぜひご堪能ください。