ゴシップねつ造、枕営業強要、不倫スキャンダル…赤裸々に活写 山口紗弥加がテレビドラマ初主演<ブラックスキャンダル>
2018.09.04 05:00
views
読売テレビ・日本テレビ系10月期の木曜ドラマFが、山口紗弥加主演の「ブラックスキャンダル」(10月4日スタート、毎週木曜日よる11時59分~0時54分)に決定した。週刊誌のスキャンダル暴露をテーマにして話題を呼んだ昨年10月期の同枠ドラマ「ブラックリベンジ」(主演:木村多江)から1年。本作「ブラックスキャンダル」は、昨今、世間をざわつかせている“謝罪会見”をテーマに、陰謀によって人気女優の座から地獄に突き落とされたヒロインの壮絶な復讐劇を、芸能界に生きる人々の人間模様と衝撃的な展開の連続で描き出すオリジナルストーリーとなる。
山口紗弥加、デビュー25年でテレビドラマ初主演
人気絶頂、結婚を控えたトップ女優・藤崎紗羅は、突如、根も葉もない不倫報道をでっち上げられ、不本意な釈明会見を開くことに。しかし、それは陰謀によって仕組まれた偽りのスキャンダルだった。世間からの激しいバッシングを浴び、芸能界から抹殺されただけでなく、最愛の母まで失うなど地獄の苦しみを味わった紗羅は、5年後、自分が嘘の告白で陥れられたことを知る。怒りに燃える彼女は、整形で顔を変え“矢神亜梨沙”という別人になりすまし、自分が女優として所属していた芸能事務所にマネージャーとなって潜入、偽りのスキャンダルと謝罪会見に隠された真実を暴いて、自分を陥れた人間に復讐することを誓う。亜梨沙は、所属タレントの抱えるトラブルを解決し、敏腕マネージャーとしてのし上がりながら、陰謀に関わった人間たちに次々と屈辱的な謝罪会見を開かせて仕返ししていく。しかし復讐の果てには、亜梨沙が想像だにしていなかった衝撃の真実が隠されていた…というストーリーが描かれる。
矢神亜梨沙を演じるのは、本作でテレビドラマ初主演となる山口。1994年「若者のすべて」(フジテレビ)での鮮烈なドラマデビュー以来、現在までに60本以上の連続ドラマに出演。最近でも今年4月期に放送された「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」(フジテレビ)での視聴者を釘付けにさせた憑演が大きな話題を呼ぶなど、数々の作品で確かな演技力を発揮し、名バイプレイヤーとしての評価を不動のものとしている彼女が、テレビドラマ初主演を果たす。
復讐心に燃え、二面性を持つ主人公・矢神亜梨沙という難役を山口がどう演じるのか。初のテレビドラマ主演については「何だか夢があるなと思いました。38歳で、初主演。私に期待してくれる人がまだ居てくれるんだ!って、腹の底からむくむくと力が湧いてきました」と心境を明かし、「デビューからまもなく25年になりますが、脚本を読んで『こんなこと、ほんとにある?』って(笑)。新鮮な驚きとともに爽快感すらありました」と役どころの印象を告白。
「この復讐に正義はありません。芸能界という夢の国、嘘まみれのファンタジー世界で必死に足掻いている人間たちの切ないほどの生き様を、楽しんでいただけたら嬉しいです」と視聴者にメッセージを送った。
ゴシップねつ造、枕営業強要、不倫スキャンダル…赤裸々に活写
また、本作では劇中に登場する「謝罪会見」などのシーンのリアリティをとことん追求するため、スペシャルアドバイザーとして、井上公造をはじめ多数の芸能リポーターが所属する「株式会社KOZOクリエイターズ」が監修に参加することも決定している。今年、現実の芸能界やスポーツ界では様々な謝罪会見が行われ、その都度大きなニュースとなった。その度に見え隠れする人々の思惑…本作「ブラックスキャンダル」でも、謝罪会見をきっかけに、芸能界の裏側で渦巻くゴシップねつ造、枕営業強要、不倫スキャンダル…といったトラブルの数々やドロドロの人間模様を赤裸々に活写していく。
タレントとマネージャーの関係、トラブル対応で奔走するマネージャーの仕事など、リアルな芸能界の内幕をあぶり出しながら、芸能界の裏に蔓延る様々なゲスな人間を成敗する爽快なお仕置きシーンにも注目だ。(modelpress編集部)
主演・山口紗弥加のコメント
【Q】今回の作品とご自身の役どころの印象を教えてください。デビューからまもなく25年になりますが、脚本を読んで「こんなこと、ほんとにある?」って(笑)。新鮮な驚きとともに爽快感すらありました。この作品がある意味ファンタジーだとしても、どうせ芸能界の話なら、私は "山口紗弥加" として存在すれば良いのかなと。「矢神亜梨沙」は私自身。ドキュメンタリーとして臨む覚悟で、誠実に向き合いたいと思っています。
【Q】今回「テレビドラマ初主演」となりますが、意気込みを教えてください。
何だか夢があるなと思いました。38歳で、初主演。私に期待してくれる人がまだ居てくれるんだ!って、腹の底からむくむくと力が湧いてきました。福田浩之プロデューサー(読売テレビ)の勇気に全力で応えたいと思います。コツコツ貯めてきた貯金を、ここで全部使い果たすつもりです(笑)。
【Q】最後に、視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
この復讐に正義はありません。芸能界という夢の国、嘘まみれのファンタジー世界で必死に足掻いている人間たちの切ないほどの生き様を、楽しんでいただけたら嬉しいです。
【Not Sponsored 記事】