「中学聖日記」有村架純、相手役は“異例の新人”岡田健史 起用理由は?<プロフィール&本人コメント>
2018.08.20 06:00
TBS10月期の新ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜よる10時~11時07分)で、主演・有村架純の相手役を新人俳優の岡田健史(おかだ・けんし)が務めることが発表された。テレビの出演経験も演技経験もなく、事務所に所属して間もないまっさらな新人を起用した異例の抜擢だ。
「中学聖日記」黒岩晶役は岡田健史
女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の漫画家・かわかみじゅんこ氏による同名漫画を原作に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生に心惹かれていく女教師・末永聖(有村)の“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。連ドラ化が発表された当初から「誰が演じるのか?」と注目を集めていた、聖が惹かれる中学生・黒岩晶を岡田が演じる。
新人・岡田健史を起用した理由
主人公の相手役という大役であり難役を決めるにあたって、1年にわたってオーディションを実施。その中で、「純粋で良い意味で洗練されていない、今どきの子にはなかなか無い魅力があった」という理由で岡田が選出。新井順子プロデューサーも「彼の純粋さや、都会ではない場所で育ってきた良い意味で洗練されていない感じ、そして人の目を真っすぐ見て話す様が、晶に通じるものがあると感じました。演技は未経験ではありますが、みんなで彼を晶にしていこう、彼にかけてみようと思い、今回選ばせていただきました」と語っている。
有村架純からみた岡田健史
異例の抜擢でドラマデビューを果たした岡田について、共演シーンの多い有村は「初めてお会いした時に目がすごく素敵で、私のことを 真っ直ぐ見て下さったのがものすごく印象に残っていて。お芝居をしていても岡田さん自身の人柄というのが滲み出ている感じで、ピュアさだったり真面目な素直なものっていうのがしっかりと目に表れているような気がします」と吐露。「初めてとは思えないくらいしっかりとこの作品や晶という役に真摯に向き合っている方で、非常に努力家で真面目な方だと思います」とも話した。岡田健史「毎日初めてのことがたくさん」
演技未経験のため、晶役が決まった翌日から毎日のようにレッスンをしており、演出・塚原あゆ子氏からもマンツーマンで演技指導を受けている岡田。クランクインから1ヶ月が経ち、「毎日初めてのことがたくさんあります。監督にも細かく丁寧に 演技について教えていただき、楽しくやりがいのある日々です。演技をするのが初めてで自分の中に引き出しがまったくなく、自分が今まで経験したことがないことを演技で表現するのが難しいなと感じているので、これから克服していけたらと思います」とコメント。相手役の有村については「僕が演技で悩んでいるときに一緒に考えてくださったり、いつも安心させてくださるとても素敵な方だと思います」と紹介。「今回の役に僕を選んでくださった方々へ感謝の気持ちを持って、その期待に少しでも応えられるように、どんなことにも取り組んで誠心誠意この作品と向き合っていきたいと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)
岡田健史(おかだ・けんし)プロフィール
生年月日:1999年5月12日出身地:福岡県
血液型:O型
身長:180cm
趣味:筋トレ
特技:野球
岡田健史コメント
クランクインして1ヶ月が経ちましたが、毎日初めてのことがたくさんあります。監督にも細かく丁寧に 演技について教えていただき、楽しくやりがいのある日々です。演技をするのが初めてで自分の中に引き出しがまったくなく、自分が今まで経験したことがないことを演技で表現するのが難しいなと感じているので、これから克服していけたらと思います。主演の有村さんは、僕が演技で悩んでいるときに一緒に考えてくださったり、いつも安心させてくださるとても素敵な方だと思います。今回の役に僕を選んでくださった方々へ感謝の気持ちを持って、その期待に少しでも応えられるように、どんなことにも取り組んで誠心誠意この作品と向き合っていきたいと思います。
今までの生活とは全く違う世界で、「ここってどうしたらいいんだろう」と考える時間も増えてきた中で、自分なりに一生懸命取り組んでいますので、あたたかく見守っていただけたらと思います!
新井順子プロデューサーコメント
不思議な雰囲気をかもし出す少年、晶役を誰に演じてもらうか?それはこの作品にとって、とても重要なポイントです。舞台が片田舎の中学校ということもあり、少年と青年の間にいるような、素朴な子にしたいと思いました。1年ぐらい前からオーディションを始めて、なかなかイメージに合う方と巡り会えないな…と思っていた頃に、岡田さんと初めてお会いしました。彼の純粋さや、都会ではない場所で育ってきた良い意味で洗練されていない感じ、そして人の目を真っすぐ見て話す様が、晶に通じるものがあると感じました。演技は未経験ではありますが、みんなで彼を晶にしていこう、彼にかけてみようと思い、今回選ばせていただきました。
撮影はすでに始まっていますが、岡田くんの存在感は独特に光るものがあり、魅力的な晶くんがお届けできると確信しています。
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