佐々木蔵之介、恋愛ドラマ初主演 中山美穂&黒木瞳と大人のラブストーリー<黄昏流星群>
2018.07.19 10:29
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フジテレビは10月期の新連続ドラマ『黄昏流星群』(毎週木曜よる10時~)を10月より放送。俳優の佐々木蔵之介が主演を務め、女優の中山美穂、黒木瞳が出演する。
“セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋”を描く今作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼憲史氏による同名コミックを実写化。2000年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受ける名作だ。
今作では、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つと言われている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。主人公のエリート銀行員に佐々木、献身的な妻に中山、そして主人公が恋に落ちる運命の女性に黒木と豪華メインキャストの三人の出演が決定した。また、佐々木は恋愛ドラマ初主演となる。
どん底に突き落とされ、自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、一枚の雪山のポスター。「明日からスイスに行ってくる」と家族に出張と偽り、単身でスイスへ。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指しゴンドラに乗り込む。そこへ一人の日本人女性の姿が。品のあるたたずまい、知性あふれるその女性・目黒栞(めぐろ・しおり/黒木瞳)もまた単身旅行中だった。
雪に包まれた山の頂を月が照らす夜、他人とは思えないほど意気投合する二人。一方、真璃子は夫が浮気をしているかもしれない、と疑いながらも思いを口にできずにいた。そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の男性と禁断の恋に落ちてしまう。胸の奥にぐっと抑えた三人の“恋”がドラマチックに動き出した時、心揺さぶられる大人たちの物語が幕を開ける。(modelpress編集部)
完治という役は、ほぼ私と同年代で、等身大でやらせていただける役だと思いました。私も会社勤めをしていたこともありますし、 まさに今“黄昏世代”ですし、リアルな姿として視聴者の方に見ていただける役ができるのではないか、と思いました。原作はもちろん存じておりましたが、今回改めて読ませていただきまして、あの一編をどのように全10話の連ドラにしていくのか、という楽しみがあります。原作ファンの方にも“こんな風にしたのか”と面白く思ってもらえるような、そして原作をご存じなかった方もドラマとして楽しんでいただける作品になれば、と思います。
― 共演者の二人について
(中山美穂さんは)ずっと仕事仕事でやってきた仕事バカの夫を支え続けてきた妻という役なのですが、あの中山美穂さんにやっていただけるなんて、本当にありがたい!アイドルの頃からずっと見ていた方なので、正直うれしいです。(撮影中は)そんな気持ちは封印し、演じています(笑)。黒木瞳さんとは作品をご一緒させていただいたことは何度かあるもののしっかり芝居を組むのは初めてで、ドキドキしています。チャーミングでかわいらしく、かっぽう着姿の時ですら引き込まれますね。同じように人生を振り返るタイミングで出会った二人が惹かれていく、その感じを一緒に出せたらと思っています。
― 撮影について
“これから本格的に暑なってくるな”というのが大問題で…(笑)。(夏の撮影なので)真夏にクリスマスを撮る、というような状態で、ト書きに“コートの襟を立てる”とあって“なに!?”となってますね(笑)。ですが、それはそれで面白がってやろうと思っています。ドラマは虚構ですから、夏に秋~冬のドラマを撮るというのもある意味ドラマの醍醐味なので、楽しみたいと思います。
― ご自身の役どころについて
登場人物みんなが裏切ろうというのではなく、それぞれがそれぞれなりに相手のことを思いながら行動して、でも、すれ違ったりもしてしまっているので、それをうまく描ければな、と思います。猪突猛進で感情一個のような若者ではなく、社会に生きてる大人なので、周りをみながら、自分のことを抑え、家族のことを考え、でも一方で忘れかけてきた思いも沸々とあり、そういうところを戦いながら、悩ましく思いながら、最終話までいくのだと思います。視聴者の方にも“その気持ちわかるな”とか“それは仕方ないな”などと共感してもらいつつ、一緒に旅していっていただけたらなと思います。
― ラブストーリーをやることについて期待してる女性視聴者もいると思いますが…。
照れながらも、思いっきりやらせていただくだけです(笑)
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
“人生の黄昏時だけれども、まだこの先がある、ここから流星のように輝く”というタイトルです。“まだ今面白いぞ、これから楽しめるんだ”というようなことを、なかなか日常では難しいかもしれませんが、このドラマで一緒に夢見て、擬似体験していただけたら、うれしいですね。
原作がとても人気だということで、まず原作を読ませていただいて、お話の内容がとても面白いと思いました。ただ原作だけでは、どのように私が演じる役が当てはまるのか、というところが謎だったのですが、脚本では新しいキャラクターとして完治の妻が描かれていたので(この役ならぜひやってみたいと思いました)。まだ最終回まで脚本ができてないのでわからない部分もありますが、それぞれが“黄昏”という部分で人生を表現し、物語を紡いでいくので、先々どうなっていくのか個人的に楽しみです。
― 共演者の二人について
佐々木蔵之介さんは一緒に撮影していてとても楽しい方で、撮影初日から、ちゃんと夫婦としていられているような気がしているので、その辺はすごく安心です。役の設定としては、仲の良い夫婦では無いですけれども、長くずっと一緒にやってきた二人なので、その辺りは自然に表せてるのでは無いかな、と思っています。そして蔵之介さんと黒木瞳さんの二人の絵面(えづら)が、私からみるとすごく素敵だなと思うので、そこがドラマとしても面白くなるのでは、と思いますね。
― 中山さん演じる真璃子も、娘の婚約者という禁断の恋に落ちますが…
(最初に聞いた時は)あり得ない!と思いましたね(笑)。ところが似たような体験をした人がスタッフの中にいたと聞いて“リアルにあるんだ”と。視聴者の方々にとって日常とドラマがリンクするように、リアリティーをもって日常を表現しながらも、日常を超えた非現実的な部分をうまく織り交ぜていくことができたら、本当に面白いドラマになるのでは、と思っています。
― ご自身の役どころについて
私が演じる真璃子という役も最初は“黄昏期”に立ち止まっていますが、物語が進むにつれて、色んなことにぶつかり、どんどん変化していくので、その変化する姿を見せられたら、と思っています。
― 撮影について
ドラマ上、シリアスなシーンがわりと多いので、現場は和やかにしたいなと思っています。そういう現場の雰囲気が、シーンの奥にある、夫婦や親子や女友達との長年の絆を感じさせることになれば、と思っています。
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
誰もが、キャラクターの誰かしらに共感したり、感情移入できたりする作品だと思いますので、ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたりしながら、楽しんでいただけたら、と思います。
『黄昏流星群』は前に単発ドラマ『恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~』(2012年)を演じましたので、原作や作品のテイストは知っておりました。1番最初のエピソードだということで、ずいぶん前に書かれた原作をこの現代でどういうアレンジになるのか、というところにたいへん興味がわきました。(脚本を読んでみて思ったのは)まさに“純愛”です。大人だからこそ共感できるところがたくさんありました。
― 共演者の二人について
佐々木さんとしっかり四つに組んで芝居をやるのは初めてだと思います。佐々木さんとは撮影前に、脚本をしっかり理解すべく、こうじゃないか、ああぁじゃないかと話し合いました。二人のシーンでは、人生の黄昏を切なく美しく作り上げたいです。中山美穂さんとは、初めてです。とてもピュアなイメージがあるので、普通の主婦をどのように演じられるのか、とても楽しみです。意外な展開も予想されるので、ご一緒するのをとてもうれしく思います。
― 撮影が始まってみて、いかがですか?
監督が丁寧にコミュニケーションをとってくださるので、迷いもなく本番が迎えられました。ミーティングを重ねながら、大人な撮影現場はとてもいい雰囲気です。
― ご自身の役どころについて
今回佐々木さんが演じられる完治が、左遷されて出向することになり、“これからどうなるんだろう”と人生立ち止まっていた時に出会う女性で、私が演じる栞も“これから自分の人生を生きられるだろうか”と考えている人なので、共通のぽっかり空いた“穴”みたいなものを共鳴するように感じ合ったのだと思います。その“穴”を二人で埋めていくのか、穴が開いたままで終わってしまうのか…。刺激的に演じられたら良いな、と思います。自分に自信が無くて自分の人生に迷っている女性が、その迷いに対する答えが見つかるのか、答えが見つからないのか? それがまさに『黄昏流星群』であり、出口のない旅を彷徨(さまよ)ってみたいと思います。
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
癒やしや安らぎ、刺激や興奮のつまった大人の方々が楽しめる作品になると思いますので、ご期待いただければと思います。
今作では、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つと言われている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。主人公のエリート銀行員に佐々木、献身的な妻に中山、そして主人公が恋に落ちる運命の女性に黒木と豪華メインキャストの三人の出演が決定した。また、佐々木は恋愛ドラマ初主演となる。
それぞれの役どころとストーリー
主人公の瀧沢完治(たきざわ・かんじ/佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、金融再編などの荒波の中、脇目も振らずこつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。恋愛の末一緒になった妻の瀧沢真璃子(たきざわ・まりこ/中山美穂)とも最近では会話が減り、年頃の娘とも距離ができていたものの、平和な家庭生活とまっとうな人生をためらいなく受け入れていた。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず「なんだったんだ、俺の会社人生は…」と仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始める。どん底に突き落とされ、自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、一枚の雪山のポスター。「明日からスイスに行ってくる」と家族に出張と偽り、単身でスイスへ。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指しゴンドラに乗り込む。そこへ一人の日本人女性の姿が。品のあるたたずまい、知性あふれるその女性・目黒栞(めぐろ・しおり/黒木瞳)もまた単身旅行中だった。
雪に包まれた山の頂を月が照らす夜、他人とは思えないほど意気投合する二人。一方、真璃子は夫が浮気をしているかもしれない、と疑いながらも思いを口にできずにいた。そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の男性と禁断の恋に落ちてしまう。胸の奥にぐっと抑えた三人の“恋”がドラマチックに動き出した時、心揺さぶられる大人たちの物語が幕を開ける。(modelpress編集部)
佐々木蔵之介 コメント
― 企画について、および脚本を読んだときの感想は?完治という役は、ほぼ私と同年代で、等身大でやらせていただける役だと思いました。私も会社勤めをしていたこともありますし、 まさに今“黄昏世代”ですし、リアルな姿として視聴者の方に見ていただける役ができるのではないか、と思いました。原作はもちろん存じておりましたが、今回改めて読ませていただきまして、あの一編をどのように全10話の連ドラにしていくのか、という楽しみがあります。原作ファンの方にも“こんな風にしたのか”と面白く思ってもらえるような、そして原作をご存じなかった方もドラマとして楽しんでいただける作品になれば、と思います。
― 共演者の二人について
(中山美穂さんは)ずっと仕事仕事でやってきた仕事バカの夫を支え続けてきた妻という役なのですが、あの中山美穂さんにやっていただけるなんて、本当にありがたい!アイドルの頃からずっと見ていた方なので、正直うれしいです。(撮影中は)そんな気持ちは封印し、演じています(笑)。黒木瞳さんとは作品をご一緒させていただいたことは何度かあるもののしっかり芝居を組むのは初めてで、ドキドキしています。チャーミングでかわいらしく、かっぽう着姿の時ですら引き込まれますね。同じように人生を振り返るタイミングで出会った二人が惹かれていく、その感じを一緒に出せたらと思っています。
― 撮影について
“これから本格的に暑なってくるな”というのが大問題で…(笑)。(夏の撮影なので)真夏にクリスマスを撮る、というような状態で、ト書きに“コートの襟を立てる”とあって“なに!?”となってますね(笑)。ですが、それはそれで面白がってやろうと思っています。ドラマは虚構ですから、夏に秋~冬のドラマを撮るというのもある意味ドラマの醍醐味なので、楽しみたいと思います。
― ご自身の役どころについて
登場人物みんなが裏切ろうというのではなく、それぞれがそれぞれなりに相手のことを思いながら行動して、でも、すれ違ったりもしてしまっているので、それをうまく描ければな、と思います。猪突猛進で感情一個のような若者ではなく、社会に生きてる大人なので、周りをみながら、自分のことを抑え、家族のことを考え、でも一方で忘れかけてきた思いも沸々とあり、そういうところを戦いながら、悩ましく思いながら、最終話までいくのだと思います。視聴者の方にも“その気持ちわかるな”とか“それは仕方ないな”などと共感してもらいつつ、一緒に旅していっていただけたらなと思います。
― ラブストーリーをやることについて期待してる女性視聴者もいると思いますが…。
照れながらも、思いっきりやらせていただくだけです(笑)
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
“人生の黄昏時だけれども、まだこの先がある、ここから流星のように輝く”というタイトルです。“まだ今面白いぞ、これから楽しめるんだ”というようなことを、なかなか日常では難しいかもしれませんが、このドラマで一緒に夢見て、擬似体験していただけたら、うれしいですね。
中山美穂 コメント
― 企画について、および脚本を読んだときの感想は?原作がとても人気だということで、まず原作を読ませていただいて、お話の内容がとても面白いと思いました。ただ原作だけでは、どのように私が演じる役が当てはまるのか、というところが謎だったのですが、脚本では新しいキャラクターとして完治の妻が描かれていたので(この役ならぜひやってみたいと思いました)。まだ最終回まで脚本ができてないのでわからない部分もありますが、それぞれが“黄昏”という部分で人生を表現し、物語を紡いでいくので、先々どうなっていくのか個人的に楽しみです。
― 共演者の二人について
佐々木蔵之介さんは一緒に撮影していてとても楽しい方で、撮影初日から、ちゃんと夫婦としていられているような気がしているので、その辺はすごく安心です。役の設定としては、仲の良い夫婦では無いですけれども、長くずっと一緒にやってきた二人なので、その辺りは自然に表せてるのでは無いかな、と思っています。そして蔵之介さんと黒木瞳さんの二人の絵面(えづら)が、私からみるとすごく素敵だなと思うので、そこがドラマとしても面白くなるのでは、と思いますね。
― 中山さん演じる真璃子も、娘の婚約者という禁断の恋に落ちますが…
(最初に聞いた時は)あり得ない!と思いましたね(笑)。ところが似たような体験をした人がスタッフの中にいたと聞いて“リアルにあるんだ”と。視聴者の方々にとって日常とドラマがリンクするように、リアリティーをもって日常を表現しながらも、日常を超えた非現実的な部分をうまく織り交ぜていくことができたら、本当に面白いドラマになるのでは、と思っています。
― ご自身の役どころについて
私が演じる真璃子という役も最初は“黄昏期”に立ち止まっていますが、物語が進むにつれて、色んなことにぶつかり、どんどん変化していくので、その変化する姿を見せられたら、と思っています。
― 撮影について
ドラマ上、シリアスなシーンがわりと多いので、現場は和やかにしたいなと思っています。そういう現場の雰囲気が、シーンの奥にある、夫婦や親子や女友達との長年の絆を感じさせることになれば、と思っています。
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
誰もが、キャラクターの誰かしらに共感したり、感情移入できたりする作品だと思いますので、ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたりしながら、楽しんでいただけたら、と思います。
黒木瞳 コメント
― 企画について、および脚本を読んだときの感想は?『黄昏流星群』は前に単発ドラマ『恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~』(2012年)を演じましたので、原作や作品のテイストは知っておりました。1番最初のエピソードだということで、ずいぶん前に書かれた原作をこの現代でどういうアレンジになるのか、というところにたいへん興味がわきました。(脚本を読んでみて思ったのは)まさに“純愛”です。大人だからこそ共感できるところがたくさんありました。
― 共演者の二人について
佐々木さんとしっかり四つに組んで芝居をやるのは初めてだと思います。佐々木さんとは撮影前に、脚本をしっかり理解すべく、こうじゃないか、ああぁじゃないかと話し合いました。二人のシーンでは、人生の黄昏を切なく美しく作り上げたいです。中山美穂さんとは、初めてです。とてもピュアなイメージがあるので、普通の主婦をどのように演じられるのか、とても楽しみです。意外な展開も予想されるので、ご一緒するのをとてもうれしく思います。
― 撮影が始まってみて、いかがですか?
監督が丁寧にコミュニケーションをとってくださるので、迷いもなく本番が迎えられました。ミーティングを重ねながら、大人な撮影現場はとてもいい雰囲気です。
― ご自身の役どころについて
今回佐々木さんが演じられる完治が、左遷されて出向することになり、“これからどうなるんだろう”と人生立ち止まっていた時に出会う女性で、私が演じる栞も“これから自分の人生を生きられるだろうか”と考えている人なので、共通のぽっかり空いた“穴”みたいなものを共鳴するように感じ合ったのだと思います。その“穴”を二人で埋めていくのか、穴が開いたままで終わってしまうのか…。刺激的に演じられたら良いな、と思います。自分に自信が無くて自分の人生に迷っている女性が、その迷いに対する答えが見つかるのか、答えが見つからないのか? それがまさに『黄昏流星群』であり、出口のない旅を彷徨(さまよ)ってみたいと思います。
― 視聴者の方へメッセージをお願いします。
癒やしや安らぎ、刺激や興奮のつまった大人の方々が楽しめる作品になると思いますので、ご期待いただければと思います。
プロデューサー・高田雄貴氏(フジテレビ第一制作室)コメント
“自分の人生はこれで良かったのか、このままでいいのか…”40を超え人生の選択の余地が狭まった時に湧き上がる思い。弘兼憲史さんの原作は、そんな黄昏世代の葛藤を切なく鮮やかに描き、多くのファンを生んで23年以上続くロングセラーになったのだと思います。卒婚、人生のリスタートといった概念が一般化した今、ようやく時代が原作に追いついたとも…。そんな本作はただのラブストーリーではありません。背負うものがある黄昏世代の恋愛には、多くの枷(かせ)が立ちはだかります。家庭や職場での世間体、親の介護、思いもよらぬ病気…。本作では、そのような社会性をも色濃く映しだし、数々の名ラブストーリーを手がけた脚本家・浅野妙子さんが上質な大人のラブストーリーに仕上げてくださっています。その主人公を演じる佐々木蔵之介さんは、主人公同様に黄昏世代であり、知的なたたずまい、端正なルックス、卓越した演技力を兼ね備えた稀有(けう)な俳優さんです。男として、夫として、父として、社会人として、友人として…様々な顔をみせる“佐々木蔵之介”にご注目ください。多くの作品に出演してきた佐々木さんですがラブストーリーの出演は意外と少ないんです。満を持してのラブストーリー主演、ご期待ください!!中山美穂さんは、娘が巣立つ喪失感の中、なんと娘の婚約者と恋愛関係に…という少しファンタジーな面もある、難しい役を演じていただきます。主婦の苦悩を繊細に演じながらも、動作の端々に少女のような一面を見せる中山さん。娘の婚約者との淡い恋を描いたシーンは、まるで一枚の美しい絵を見ているようでした。そして黒木瞳さん。自分はもう恋愛することはない…そう思っていた女性が戸惑いながらも、人生最後の恋に足を踏み入れていく様を奥ゆかしく可憐に演じてくださっています。一方、この世代が直面する過酷な現実を奥深く演じられるのも黒木さんの圧倒的な洞察力ならではだと思いました。久々のフジテレビ連続ドラマご出演、今からワクワクしております。“いい年をした”大人たちが、悩み、セカンドライフに向けて新しい道を模索してく姿を色鮮やかに描く『黄昏流星群』、ぜひご期待ください!
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