注目の若手女優・山田杏奈、山崎賢人主演「グッド・ドクター」で難役挑む
2018.07.19 07:00
女優の山田杏奈が、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)主演のフジテレビ系木曜ドラマ『グッド・ドクター』第2話(7月19日よる10時)に出演する。
難役演じきる山田杏奈とは…
山田は、2011年に少女漫画雑誌「ちゃお」が開催した『ちゃおガールオーディション』でグランプリに輝きデビュー。抜群の演技力と存在感で数々の難役を演じ、今年だけでも初の主演映「ミスミソウ」で同級生から陰惨なイジメを受けて復讐を行う少女、初のTVドラマ主演作「幸色のワンルーム」(ABCテレビ7月期)で両親からの虐待と学校でのイジメに行き場を失った少女を演じ、観るものの心を掴んでいる。また、芝居だけでなく、長澤まさみ・武井咲・広瀬すず・土屋太鳳・松井愛莉など、数々の人気女優を起用してきたロッテ「ガーナチョコレート」のCMキャラクターに就任。まさに今、最も注目されている若手女優だ。
山田杏奈「グッド・ドクター」役どころは?
そんな山田が演じるのは、破水して緊急出産することになった女子高生・菅原唯菜。産まれてきた赤ん坊は、低出生体重児で、腸のほとんどが壊死してしまっている状態で、唯菜と赤ちゃんは主人公・新堂湊(山崎)が勤める東郷記念病院に入院することになる。これまで定期妊娠検診を受けたことがなく、赤ん坊の父親がどこにいるか分からず、小さな我が子の死に怯える唯菜について、山田は「意思の強い、赤ちゃんへの愛が深い子だなと思いました」と台本を読んだ時の感想を紹介。「高校生で子どもを身ごもって生む、という選択をするのは相当な覚悟だと思いますし、そこに至るまでの過程を踏まえて大切に演じたいと思いました」と語った。
山田杏奈、共演を振り返る
また、山崎との初共演を振り返り、「自閉スペクトラム障がいを抱えていることがベースにある上で、伝わるお芝居をするのはとても大変なことだと思っていました。実際に山崎さんとのシーンを終えて、湊先生のあたたかさやまっすぐさに動かされたところがすごく多かったです」と刺激を受けたことを告白。湊と同じ小児外科に勤務する瀬戸夏美を演じる上野樹里とは、共演シーンが多く「こんな先生と出会えた唯菜は本当に幸せだなと日々思いながら撮影していました」と回顧した。
山崎賢人主演「グッド・ドクター」
2013年に韓国で放送、2017年に『グッド・ドクター 名医の条件』としてアメリカでも連続ドラマ化された、同名作の連続ドラマ『グッド・ドクター』が原作。自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・湊(山崎)が、小児外科のレジデントとして、子どもたちの命のために闘い、心に寄り添い、そしてともに成長していく姿を感情豊かに描く。(modelpress編集部)
山田杏奈コメント
― 唯菜を演じてのご感想をお願いします。台本をいただいた時に意思の強い、赤ちゃんへの愛が深い子だなと思いました。高校生で子どもを身ごもって生む、という選択をするのは相当な覚悟だと思いますし、そこに至るまでの過程を踏まえて大切に演じたいと思いました。
― 初共演となる主演の山崎さん、上野さんと実際に共演してのそれぞれのご感想、また印象に残っているエピソードなどありましたら、教えていただけますでしょうか?
自閉スペクトラム障がいを抱えていることがベースにある上で、伝わるお芝居をするのはとても大変なことだと思っていました。実際に山崎さんとのシーンを終えて、湊先生のあたたかさやまっすぐさに動かされたところがすごく多かったです。上野さんは同じ事務所の先輩なのですがご一緒させていただくのは初めてですごく楽しみにしていました。監督にひとつひとつのセリフを確認されていたり、とにかくお芝居に対して真摯に向き合われている方でした。夏美先生とのシーンが多かったのですが、こんな先生と出会えた唯菜は本当に幸せだなと日々思いながら撮影していました。
― 視聴者へ向けて見どころなど、メッセージをお願いします。
湊先生や夏美先生、そして唯菜の小さな命を助けたい、という想いがまっすぐに届いてくる2話になっていると思います。ぜひご覧ください!
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