A.B.C-Z橋本良亮、激痩せした過去を回顧 河合郁人との“挑戦”はグループ貢献のため「すごいなって思われたい」<コインロッカー・ベイビーズ>
2018.07.10 19:46
A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が10日、都内で行われた主演を務める音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」の公開フォトコール&囲み取材に出席した。
音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」を再演
1980年に発表された村上龍の傑作小説「コインロッカー・ベイビーズ」を原作に、2016年に初舞台化され話題となった今作を再演。“コインロッカー・ベイビーズ”とは、コインロッカーに置き去りにされた主人公であるキクとハシ、2人のことを指し、彼らを主軸に現代を痛切に描写していく。密閉されたコインロッカーで何も出来ない、何をしても無駄に終わってしまうという、無力感。それは葛藤や屈服、反抗、逃走…そうした姿で今日の若者を表わす、激しくもせつない物語となっている。
2016年に、現代を生きる若者の代弁者ともいえるハシとキクを演じた橋本と河合は、若者の持つエネルギー、純粋さ、可能性、そしてもがきを見事に表現し、今を必死に生きるハシとキクに命を吹き込んだ。そして2018年、この2人が再びハシとキクに挑む。また今回は、公演日によって橋本がキク、河合がハシと、お互いの役を入れ替わって演じるというダブルキャストで上演する。
橋本良亮&河合郁人、A.B.C-Zのために新たな挑戦
今回2役を挑戦することについて、橋本は「A.B.C-Zすごいなって思われたいんですよね。大成功したら、2人すごいなって思われて、A.B.C-Zなんだ、A.B.C-Zってグループすごいなって思われたいんですよ。そこが目的ですね。橋本、河合がすごいんじゃない。A.B.C-Zがすごいって思われるために、今やってます」とグループに貢献するためであることを明言。他のメンバー3人は観に来てくれるかを問われると、河合は「もちろん観に来なかったらぶん殴るよね?」と訴えかけた。また、ハシがパンツ一丁になるシーンもあることから、河合は「舞台上で脱ぐと解放的になる!自分で脱ぐんじゃなくて、脱がされるっていう。自分で脱ぐと自分次第だけど」と嬉々と語ると、「知らねーわ!(笑)」と即座にツッコんだ橋本。その一方で「まぁ確かに、脱がされるからね」と納得も。万が一“ポロリ”があった場合はどう対処するのか話題に及ぶと、河合は「もう、そうなったらそうなったで!(笑)」と堂々としていた。
そして橋本は2年前に“激痩せ”したことで話題を呼んだが、「51kgとかになった時に、やっぱり心配されちゃうから…それもそれでいいと思ったけど、今回はキク役もあるので、ちょうどいい体型です」と現在はベストの体型であることを明かした。
このほか会見には、山下リオ、シルビア・グラブ、ROLLYが出席。音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」は、7月11日~29日に東京・TBS赤坂ACTシアター、8月11日~12日に大阪・豊中市立文化芸術センター 大ホール、8月18日~19日に富山・オーバードホールにて上演される。(modelpress編集部)
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