今野浩喜のルーツと私生活「同棲しかしたことがない」 ギャラ事情暴露も＜渡部秀 アクターズ・レイディオ＞

今野浩喜とプライベートトーク

お笑いコンビ・キングオブコメディのボケ担当で活躍し、現在は俳優としてドラマ『下町ロケット』『僕たちがやりました』『ブラックペアン』、大河ドラマ『真田丸』など数々の作品に引っ張りだこの今野。その役者業にフィーチャーした前回から一転、知られざるプライベートやルーツを掘り下げた。

渡部から学生時代について聞かれ「本当に高校時代なんて特に友達がいなくて、そういう部分から捻じくれ曲がっちゃって」と振り返る今野。小学生時代の文集に「コメディアンになりたい」と書いてから夢がぶれることはなく、「ダウンタウンのごっつええ感じ」を見てテレビコントを志したという。

芸人としての初めての給料を「何百円とか…」と明かすと、吉本興業の芸人がよくテレビ番組で「初めての給料が何十円だった」というエピソードをおもしろおかしく語ることに触れ「（吉本だけではなく）全部そう。あの人たちはルミネとか劇場でちゃんとお金もらってるんですよ。私たちの事務所（人力舎）のライブってギャラないですから。（吉本は）よっぽどいいじゃねえか！」とギャラ事情を暴露する一幕も。それでもアルバイトは特にしたことがなく、「初めて一人暮らしした時は？」との問いには「一人暮らしを私はしたことがないです。同棲しかしたことがない」と答え、渡部を驚かせた。

トークは休日の過ごし方や自宅で愛でているペットの話まで多岐にわたる。最後に理想の役者像を問われた今野は「俺を見て『今野だ』って思われたくない。『誰だっけ、あの人』くらいになりたいですね」とまさしく“バイプレイヤー”としての立ち位置を明示していた。

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＜題＞風味絶佳

＜解説＞上京してから週4でウロウロするくらい東京で好きな場所といえば「公園っ！」と答えるのに特段重みも思い入れもないくらい浸透してしまっている公園愛、最近そこにプラスαクラフトビールなんてモノを加えてしまったからさぁ大変。近場の酒屋やスーパーで3種類買っては毎夜飲み比べする日々。銀杏BOYZの『駆け抜けて青春』とよなよなエールは、峯田さんとYUKIさんくらいマッチしている。皆さまも夜更けクラフトビールを携えて最高のマッチングを探してみては。（作家：渡部秀）

（modelpress編集部）

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渡部秀（わたなべ・しゅう）プロフィール

生年月日：1991年10月26日
出身地：秋田県
身長：180cm
特技：陸上競技全般、サッカー、水泳、柔道
趣味：映画鑑賞、ラジオ、DIY、コーヒー、韓国語、一人旅

2008年「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ受賞。2010年、「仮面ライダーオーズ／OOO」で主演を果たし、同作で映画初主演を飾るなど現在も俳優として活躍中。その他の出演作にドラマ「純と愛」「科捜研の女」、映画『進撃の巨人』『BRAVE STORM ブレイブストーム』『シュウカツ2』『おみおくり』などがある。7月13日スタートのテレビ東京系ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」（毎週金曜深夜0時12分～）にレギュラー出演。