「PRODUCE48」NGT48山田野絵、韓国で人気急上昇 底抜けに明るい愛されキャラが炸裂＜プロフィール＞

グローバルガールズグループ誕生プロジェクト「PRODUCE48」

「PRODUCE48」は“会いにいけるアイドル”をコンセプトに専用劇場で毎日ライブを行なう「AKB48」のシステムと、“国民自らがアイドルデビューメンバーを選抜する”韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」のシステムがコラボしたプロジェクト。

日本で活発に活動しているAKB48の人気メンバー39人を含め、歌手の夢を叶えるために所属事務所でトレーニングを受けてきた韓国の練習生をあわせた96人が最終ステージまで生き残り、12人のデビューグループの一員になれるのかを描く。

番組では“国民プロデューサー”の投票により、随時練習生たちの順位を発表（投票は韓国からのみ可能）。8月末の最終回で、デビューする上位12人が決定。デビューグループは、日韓両国でデビューしグローバルな活動を行うという。

「PRODUCE48」底抜けに明るい山田野絵にトレーナー陣もハマる

第1回に放送されたパフォーマンスによる実力評価審査では、同じくNGT48の長谷川玲奈とともに少女時代の「Gee」を披露。多くのメンバーが緊張で表情をこわばらせる中、山田は常に笑顔を絶やさず。

幼い頃、真冬に半袖半ズボン＆ビーチサンダルで鬼ごっこをして遊んでしまい、それからハスキーボイスが直らないというエピソードをあっけらかんと話す姿や、コロコロ変わる山田の表情に、厳しい評価を下してきたトレーナー陣にも笑みが。明るいキャラクターで人気を集める韓国のガールズグループ・MOMOLANDのメンバーであるジュイに似ていると評価し、期待を寄せていた。

3話ではレベル再評価審査によってCからF評価となってしまい、悔し涙を流す姿も。続く「グループバトル評価」では、チームメイトとともにGFRIENDの「LOVE WHISPER」をパフォーマンス。練習中には可愛らしい曲調に不安を覗かせる場面もあったが、ステージでは持ち前の弾ける笑顔でハッピーなオーラを放ち、国民プロデューサやトレーナー陣を魅了。

アピールタイムでは手に書いた韓国語のカンペを読み上げ、しっかり笑いも取り印象を残していた。

「PRODUCE48」のムードメーカー・山田野絵とは

山田は1999年10月7日生まれ、埼玉県出身。NGT48の1期生。愛称はのえピー。同番組の中でも、場の雰囲気を一気に明るくするムードメーカー的存在になりつつあり、日本人メンバーの中でもカメラに抜かれる回数はかなり多い。

山田のInstagramにも韓国語のコメントが多く寄せられており、国民投票ランキングも第1回が45位、第2回が9位、第3回が11位と上位をキープ。ネット上でも「のえピーのダンス見てると元気になる」「ネッコヤののえピー個人カメラ何回でも見れるわ」「いつも明るく頑張っててすごい可愛い。応援したくなる」といった声が相次いでいる。

今月16日に日本で開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」では91位とまだまだ知名度は低いが、今回の番組出演を機に新たなファン層を取り込む突破口となりそうだ。（modelpress編集部）

情報：BSスカパー！