坂口健太郎、熱い抱擁でクランクアップ 初の連ドラ主演完走「本当に幸せ」<シグナル 長期未解決事件捜査班>
2018.06.12 12:00
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カンテレ・フジテレビ系の連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(毎週火曜よる9時~)で主演とつとめる俳優の坂口健太郎がこのほど、すべての撮影を終えクランクアップした。
坂口健太郎、初主演ドラマクランクアップ
同作は、坂口演じる主人公・三枝健人が、無線機を通じて繋がった“過去”の刑事・大山剛志(北村一輝)と長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。共演の木村祐一、池田鉄洋や青野楓と共に撮影を終えた坂口は、監督から花束をプレゼントされると、「撮影が終わったという実感が湧かない」と一言。初めて主演の立場で臨んだドラマの撮影を終えた坂口は、長期未解決捜査班メンバーの木村、池田と熱い抱擁を交わした。
「僕は三枝健人という役を演じることができて、本当に幸せでした。“健人という役に僕は救われていたんだな”と感じました。演者の皆さん、スタッフの皆さんに助けられてやってこれたと思います!」とあいさつするとその直後、「撮影はあと1カ月くらい続くかと思いますが皆さん、頑張って下さい!(笑)」とコメント。スタッフの爆笑をさらい、最後まで笑いの絶えない撮影現場となった。
「シグナル」最終話の見どころは?
12日放送の最終話(※15分拡大放送)は、健人の兄・亮太(神尾楓珠)が逮捕された集団暴行事件、そして大山殺害の真実が明らかに。亮太の死が他殺であった事を健人から無線で知らされた大山。果たして、大山は亮太の死を防ぐことができるのか。さらに、毎回23時23分につながる無線機の謎も、ついに明かされる。過去と現在、それぞれの時間を生きる二人の刑事は、過去を変え、未来を救うことができるのか。そのみどころについて坂口は「これまでに張り巡らされていたさまざまな伏線が回収されること」と話す。自殺とされていた亮太は何のために、誰に殺されたのか。無線の力で、その過去を変えられるのか。
そして、“過去”の大山と健人が交信していることを知った美咲(吉瀬美智子)。無線機の存在を知り、どんな行動に出るのか。さらには、18年間失踪したのち、白骨遺体で見つかった大山。その過去を変え、大山を救うことはできるのか?すべてが明らかになる。(modelpress編集部)
坂口健太郎コメント
ついに最終話を迎えるんですね。まだ、撮影が終わったという実感が湧かないです。現場に行ったら撮影してるんじゃないかって感じるくらいです(笑)。最終話は、これまでのさまざまな伏線が回収されることがみどころの一つとしてあります。9話で大山巡査部長が兄・亮太の事件を解決するべく動いていましたが果たして、亮太は救われるのか? そして、現代では白骨化した遺体で発見された大山巡査部長の運命を変えることができるのか? 最終回は15分拡大でお届けするので是非、見てほしいなと思います。
最終話あらすじ
大山(北村一輝)の死の真相を突き止めるため、武蔵野市集団暴行事件の被害者・井口奈々(映美くらら)に会いに行った健人(坂口健太郎)と美咲(吉瀬美智子)。奈々は、健人が事件の主犯として逮捕された亮太(神尾楓珠)の弟だと知ると、重い口を開き、19年前の真相を語り出す。そして、やり場のない怒りがこみあげる健人に、少年院にいた亮太から一通の手紙を受け取ったことを明かし、その内容から亮太が自殺などするはずがないと訴える。奈々の言葉で兄の自殺に疑念を抱いた健人は、岩田(甲本雅裕)の死の直前の足取りを追うことによって、亮太の死が他殺だという証拠にたどり着き、事件の裏で糸を引いていた黒幕の正体にも気付く。何としても亮太を助けたい健人は、大山の身に危険がおよぶことを覚悟のうえで、過去を変えるため、美咲の前で無線機を取り出す。当然、美咲は見覚えのある大山の無線機をなぜ健人が持っているのか理解できない。健人はこれまでに起きた不思議な出来事をすべて打ち明け、ぼう然とする美咲の隣で「3月20日、兄は自宅で何者かに殺されます! お願いです、兄を助けてください!」と大山に助けを求める。
2000年、健人と無線で交信する数時間前、大山は少年院を出たばかりの亮太から連絡を受けていた。自らの無実を証明する真犯人の証拠を持っているという。その矢先、健人から亮太の死が他殺だと知らされた大山は、その証拠こそが亮太の命取りになると気付き、急いで亮太の元へ向かう。
一方、大山の身にも危険は確実に迫っていた。過去が変えられると知った以上、健人同様、何とかして大山の死を防ぎたいと考えた美咲は、無線機を使って18年ぶりに大山と言葉を交わす。そして、これまで胸の内に秘めていた思いと、健人が大山にどうしても言えなかった“あること”を伝えるが…。
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