「おっさんずラブ」効果 田中圭がアジアでも人気急上昇
2018.06.02 10:54
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2日に最終回を迎えるテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』(土曜よる11:15)。その人気は海を越えてアジアでも旋風を巻き起こしており、主演の田中圭の人気も急上昇している。
「おっさんずラブ」アジアでも話題沸騰中
主人公のモテない独身男・春田創一(田中)を、ピュアな乙女心を持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)が取り合うという“全員男”のカオスなコメディーながら、名役者たちの熱演と純愛ストーリーが話題沸騰中の同作。現在、韓国・台湾・香港でも2日~約1週間遅れで配信中。第6話が放送された5月26日にはTwitterの世界トレンドで1位を獲得したが、番組を配信している各プラットフォームで、今クールにおける日本ドラマの視聴数ナンバーワンに輝き、猛烈な人気を博している。
とくに韓国のプラットフォームでは、現地テレビ局「JTBC」の報道番組でも取り上げられるほど絶大な人気を誇る日本ドラマ『孤独のグルメ』を凌ぐビュー数を記録(単話あたり)する話題沸騰ぶり。
春田が誰と結ばれるのか予想合戦もネットで繰り広げられ、「#どうせ彼氏は部長」「#どうせ彼氏は牧」というワードまで流行りだしているそう。また、「おっさんずラブ」を配信している台湾のプラットフォームでも日本のドラマコンテンツ最高値の84.7万ビューを記録。いずれの地域でも、回を重ねるたびにSNSやネットで大反響があり、視聴数も激増するなど、ブームを巻き起こしている。
田中圭の人気も急上昇
ドラマ人気とともに、主演の田中の人気も急上昇。「イケメンなのに顔芸がスゴい」と評判で、現地版Wikipediaにも項目が作られるなど、今もっとも勢いのある日本人俳優となっている。実は今、田中の日本未公開映像が韓国・台湾・香港で流れ、人々のハートを鷲掴みにしているのだ。それは韓国語、北京語、広東語と、各地域の公用語で田中が挨拶する『おっさんずラブ』のPR映像。田中はカンペを見ずに3言語を一瞬で暗記し、カメラ目線でコメント。収録も一発OKでコンプリートし、指導の先生も「完璧!さすがプロは違う!」と太鼓判を押していた。
今回は、このPR映像を日本でも初公開。 田中の才能とサービス精神、愛らしさが凝縮された映像となっている。
なお、最終回直前の午後5時30分~午後8時40分には、AbemaTVで第3話~第6話をまとめて配信する。(modelpress編集部)
最終話『HAPPY HAPPY WEDDING!?』あらすじ
物語は1年後。春田創一(田中圭)と黒澤武蔵(吉田鋼太郎)はなぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から黒澤のもとに「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込む。驚きながらも、転勤を決意する春田。ところが直後、そんな春田がさらにふっ飛ぶ、驚きの展開が起こる。なんと黒澤が、一世一代のフラッシュモブ作戦で春田にプロポーズしたのだ!
この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧凌太(林遣都)や幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻・蝶子(大塚寧々)や牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)らも知るところとなり…!?混乱の中、春田の頭に素朴な疑問が浮かぶ。
「結婚って……何!?」
だが、考えても考えても、明確な答えは見つからない。一方、彼を取り巻く人々の胸にも、さまざまな思いが交錯し…。
まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を進んできた登場人物たち。33歳ダメ男・春田が、未曽有のモテ期を経て、最後に選ぶ答えとは…。
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