「花のち晴れ」晴(平野紫耀)、女心をくすぐる胸キュンポイント6つ もはや素?なコミカル演技に釘付け
2018.05.23 19:40
23日にCDデビューしたKing & Princeの平野紫耀が出演中のドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(毎週火曜よる10時~)。同作は、日本中に“花男”旋風を巻き起こした『花より男子』の新章で、人気漫画家・神尾葉子氏が手掛ける同名コミック(集英社『少年ジャンプ+』で連載中)が原作。旬の俳優陣たちが甘酸っぱい青春ラブストーリーを繰り広げるなかで、一際存在感を放ち、視聴者の心を掴んでいるキャラクターが、平野演じる“ヘタレ王子”神楽木晴だ。
目次
「花より男子」F4卒業10年後が舞台「花のち晴れ~花男 Next Season~」
「花より男子」で牧野つくしと道明寺司率いるF4(エフフォー)が繰り広げた“ド貧乏女子高生とスーパーセレブのシンデレララブストーリー”は、映画版でシリーズの幕を閉じてから10年。同作は、もうひとつの新たな“花男”として帰ってきた。物語は、F4が卒業してから10年後。落ち目になった英徳学園を舞台に、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。「自分らしく生きる」ことをテーマに描かれる。
第1話では前作で道明寺司役を演じていた嵐の松本潤、第3話では同じく前作で花沢類役を演じていた俳優の小栗旬が登場するなど、シリーズを応援してきたファンにとって嬉しい演出も盛り込まれている。
“ヘタレ王子”晴(平野紫耀)に胸キュンの嵐
平野が演じているのは、かつて英徳学園のカリスマ的存在だった道明寺に憧れ“C5(シーファイブ)”を結成した神楽木グループの御曹司。生徒たちの前では“第二の道明寺”“カリスマリーダー”を演じているが、実のところはメンタルが弱い“ヘタレ男子”…という役どころである。まさに少女漫画にぴったりの端正な顔立ちながら、ピュアな素顔を併せ持ち、ファンの間では“天然キャラ”で知られている平野。コミカルな演技が素の平野とも重なるハマリ役となり、「胸キュンが止まらない。愛おしい」「平野くんの動きが最高に可愛い」と心を射抜かれまくる視聴者が続出している。
今回は、そんな“ヘタレ王子”はるとっち(※)が女心をくすぐりまくる瞬間を、これまで放送された各回(1話~6話)から、それぞれ1シーンずつピックアップして紹介する。
(※)女優の木南晴夏演じる音のバイト先の先輩・紺野亜里沙からの呼び名
第1話:“ぽかぽかパンチ”で音を守る晴
ヘタレで喧嘩が弱い晴は、英徳の生徒が不良に絡まれていた際、偶然が重なってへなちょこパンチで勝利。そんな成功体験を活かし、バイト先の男性に襲われそうになった音を助けるために立ち向かうも、逆に殴られてしまう。
しかし、晴はめげずに相手の腕に噛み付いたり、“ぽかぽかパンチ”で必死に反撃。初回は冷酷なイメージもあった晴だったが、憎まれ口を叩きながらも音を守ろうとする姿に、がっつりと“萌えポイント”を掴まれた。
第2話:晴、生まれたての子鹿になる
音と晴が、紺野の部屋に上がった際(※晴は土足で入ってしまう)、正座に慣れていない晴は立ち上がることが出来ず、足がぷるぷる。生まれたての子鹿のような姿には、思わずクスッと笑ってしまう。さらに、「神楽木は神楽木。泥だらけの野菜も、上手に料理すれば美味しい野菜炒めになる」と野菜炒めに例えて晴を励ました音の言葉を受けて、「極上の野菜炒めになってやる」と天然ぶりが炸裂した名言も残した。
また、巨漢に両腕を捕獲された状態で自宅に連れ戻される晴。白のスーツをバシッと着こなしてイケメンオーラを放ちながらも、足をバタバタさせて抵抗する姿は駄々をこねる子どものよう。「神楽木って、意外と可愛いところあるじゃん」…音の心の声が聞こえてきそうだ。
第3話:晴、“もんじゃ焼き”と出会う
晴にとっては庶民飯である“もんじゃ焼き”と出会い、初めて見る食べ物に怯える。熱すぎるもんじゃ焼きや庶民デート自体に文句を言いながらも、どさくさに紛れて音に「あーん」と迫るところも晴らしい。もんじゃ焼きの美味しさに気づき、極めつけには「このもんじゃは俺のもんじゃ!」。“庶民狩り”のターゲットとなってしまった音に謝罪したときも、誤解が解けたことに喜び「やばーい!死ぬほど嬉しいんだけどー!」とベッドに潜り込んで暴れたり、花沢(小栗旬)がいたソファにニヤニヤしながら同じように寝転がったりする姿が最高に可愛らしかった。
第4話:絶対バレる変装で隠れているつもりの晴
真矢愛莉(今田美桜)&音のランチの様子を偵察するために、“C5”用のブラックジャケットを脱ぎ捨て、誰から借りたのか英徳制服、異常に大きいマスク、これまた大きいメガネを掛けて変装。バレバレな変装だが、本人は至って真面目に隠れているつもり。テーブルにぶつかり「シーッ」とテーブル相手に注意するなど、動きも挙動不審。そして、なぜか制服の丈は合っていない。
第5話:コミカルすぎるリアクション…もはや素?
温泉で“メグリン”こと西留めぐみ(飯豊まりえ)の裸を見てしまうハプニングが起き、ドギマギ晴。急いで出てきたせいか、濡れ髪のままシャツのボタンもかけ間違い、片手は自然と萌え袖に。その後に音と鉢合わせてしまった晴が動揺してビクッとしたところや、集めている開運(怪しい)グッズの水晶が割れているのを見て、驚きのあまり海老反りになって持っていたペットボトルを放り投げるところなど、コミカルすぎる動きは平野自身の身体能力の高さが光る。
音をデートもどきに誘うことに成功した晴が、嬉しそうに“ラジャッ”とプチ敬礼するも、上手く決まらずおでこに手が直撃する場面も。…もはや、平野の本来のリアクションなのでは?
第6話:晴の謎の奇声「ぴぎゃあ」
音&天馬(中川大志)、晴&メグリンのWデート?では、晴と対象的な“完璧王子・天馬”に負けたくない一心で、コーヒーカップを高速で回したり、ホラーハウスに誘ったりと様々なことを仕掛ける…も、自分が撃沈。ホラーハウスでは、脅かすおばけに驚き「ぴぎゃあ!」と謎の奇声を発していた。
晴の“度が過ぎている”妄想
ほかにも、挙げきれないほどある胸キュンシーン。なかでも、話題となっているのは恒例の“度が過ぎている”晴の妄想。常に音は晴にぞっこんという設定で妄想が始まり、音は「あなたが私の白馬の王子さま~♪」と歌う。晴の頭のなかでは、音とキス寸前となったり、バラの花束とともにプロポーズしたりなど…恋する乙女状態の晴が繰り広げる“寸劇”も見どころのひとつだ。
第6話では、晴が音に告白するも振られてしまい、音と出会ってから初めて涙を流した。虚勢は張っているが、素直で優しい晴。つい応援したくなってしまう“ヘタレ王子”が今度どんな動きを見せるのか、見守っていきたい。(modelpress編集部)
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