コロッケ次女・滝川光が本格女優デビュー 父直伝のモノマネ披露、共演熱望も＜THE FAT＞

舞台は、地方の弱小格安航空会社。事務スタッフだった佳代（滝川）が倒産の危機に陥った会社を救うためキャビンアテンダントを探すことになるが、集まったのは全員デブ。しかし、佳代は逆転の発想で会社を救うアイデアを思いつく…というストーリー。

今回の舞台で本格女優デビューとなる滝川は「主演は皆さんの代表じゃないとと父と母から言われている。責任を持って初日から千秋楽まで精一杯頑張っていきたい」と意気込みを語った。

滝川光、ぽっちゃり体型を生かし舞台出演

滝川の体重は、現在76キロ。もともとダイエットしようと決意していたところ、主演のオファーが舞い込んだ。「はじめはどうしようと思ったけど、痩せるのには時間がかかる。スレンダーにはなれないから、太っているのを活かそう、もう少し太っていよう」と体型を生かして同作に出演することとなったよう。

ぽっちゃり体型を維持しなくてはいけない役柄だが「体重維持は大変。舞台で踊るので食べても消費しちゃう」と苦労も。一度痩せすぎで演出家に怒られたこともあったが、体重を増加して持ち直し。「千秋楽までにはあと2、3キロ増やせるのではないか」と話した。

父・コロッケとの共演熱望、モノマネも披露

芸能界の先輩でもある、父・コロッケからは「主演は相手が1番、自分は2番」というアドバイスを受けたという滝川。父の教えを胸に「自分が引っ張っていくのには経験が浅い。皆が相談したり、仲良くできる場を作ろうとしました」と座長として気を配った。

滝川は「いつか父と舞台に立てたらいい。小さい頃からの（夢）」と父娘共演を熱望。「父に時々指導していただける。父は人をよく観察して演技をしているので、そういうとことを尊敬している」と語った。囲み会見では、父直伝の「ヤギとヒツジのモノマネ」を披露し、報道陣を笑わせた。

舞台は東京・池袋シアターグリーンにて5月22日から27日まで上演される。（modelpress編集部）