【現場レポ】綾野剛、主演ドラマ「ハゲタカ」クランクイン 記者・エキストラに見せた気遣いの数々
2018.05.16 06:00
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テレビ朝日系7月クールの木曜ドラマ「ハゲタカ」で主演を務める俳優の綾野剛が、このほど都内にてクランクインした。現場の様子をレポートする。
今作は真山仁氏による同名の経済小説をテレビドラマ化。2007年にはNHKで連続ドラマ化され、2009年には映画化もされた人気作。綾野は主人公の鷲津政彦役を演じる。
アングル変更のため場所を移動する際には、集まっていた記者達に「すみません、ご挨拶が遅くなって。ありがとうございます。暑いのにわざわざ来ていただいて」と気さくに声をかけてくれ、「どうぞよかったらあちらに」と撮影場所へ誘導してくれた。気遣いを忘れない綾野はここでも健在だった。
和泉監督は、“和泉ブルー”とも呼ばれる鮮やかな青を強調した独特な撮影手法で知られるが、「あのブルーの空間の中に存在できたというのはすごく嬉しかったですね。まずそこにしびれました」と綾野も感慨深げ。
和泉監督作品への出演は念願だったようで、「それなりに冷静を装ったつもりなんですけど。いつも最初の頃は(モニターを)チェックに行くことも多いんですが、でも今回は見るとどうしてもニヤッとしてしまうので、はじめはあんまり行かずにいました(笑)」と嬉しそうに語る。
だからこそ、「これからいよいよ始まるんだなということで、攻めに転じて、一切引かずに攻めていかなきゃいけないんだなという思いでいっぱいです。あとはもう各部署、スタッフ、キャストともに最後まで無事に完走できたらと思います」と座長として力強く宣言した。
意外にも、同局系ドラマ主演は今作が初めて。オファーを受けた心境について、「素直に喜びと不安が入り混じったカオスな状態です」と明かし、「自分を抜てきしてくださったことに対して、きちんと応えたい。今までにない鷲津像といいますか、僕自身もとんでもない壁に挑まなければならないので、1人で作らずに全員で『ハゲタカ』という世界を作っていけたら」と意気込んだ。
しかし、全カメラマンが撮影を終えた後、「じゃあ最後にちょっとだけ笑いますね」といい、改めて笑顔のフォトセッションをしてくれた。記者達もその気遣いに感激し、1回目のフォトセッション以上に大量のシャッターが切られたのは言うまでもない。
そして次の撮影を控えながらも、記者の質問に応じ「これで大丈夫ですか?」と撮れ高を心配。最後は「また遊びに来てくださいね。またね~」と手を振りながら撮影に向かっていった。(modelpress編集部)
綾野剛「ハゲタカ」クランクイン
クランクインは、鷲津が大勢の人々が行き交う街を歩いていくシーン。初日とあって、現場にも緊張感が漂っていた。晴天に恵まれ、午前中にも関わらず汗ばむほどの陽気の中、綾野はスーツ姿で何度も何度も歩くスピードを確認。エキストラに「綾野剛と申します。よろしくお願いします」と声を掛ける姿も印象的だった。アングル変更のため場所を移動する際には、集まっていた記者達に「すみません、ご挨拶が遅くなって。ありがとうございます。暑いのにわざわざ来ていただいて」と気さくに声をかけてくれ、「どうぞよかったらあちらに」と撮影場所へ誘導してくれた。気遣いを忘れない綾野はここでも健在だった。
綾野剛 コメント
今作の監督を務めるのは同局系ドラマ「相棒」シリーズなどで知られる和泉聖治氏。初タッグとあって入念にモニターをチェックし、和泉監督と意見を交わす場面も多く見られた。和泉監督は、“和泉ブルー”とも呼ばれる鮮やかな青を強調した独特な撮影手法で知られるが、「あのブルーの空間の中に存在できたというのはすごく嬉しかったですね。まずそこにしびれました」と綾野も感慨深げ。
和泉監督作品への出演は念願だったようで、「それなりに冷静を装ったつもりなんですけど。いつも最初の頃は(モニターを)チェックに行くことも多いんですが、でも今回は見るとどうしてもニヤッとしてしまうので、はじめはあんまり行かずにいました(笑)」と嬉しそうに語る。
だからこそ、「これからいよいよ始まるんだなということで、攻めに転じて、一切引かずに攻めていかなきゃいけないんだなという思いでいっぱいです。あとはもう各部署、スタッフ、キャストともに最後まで無事に完走できたらと思います」と座長として力強く宣言した。
意外にも、同局系ドラマ主演は今作が初めて。オファーを受けた心境について、「素直に喜びと不安が入り混じったカオスな状態です」と明かし、「自分を抜てきしてくださったことに対して、きちんと応えたい。今までにない鷲津像といいますか、僕自身もとんでもない壁に挑まなければならないので、1人で作らずに全員で『ハゲタカ』という世界を作っていけたら」と意気込んだ。
こぼれ話
フォトセッション中、笑顔を求められるも、鷲津政彦というキャラクターを考慮しやんわりと断った綾野。しかし、全カメラマンが撮影を終えた後、「じゃあ最後にちょっとだけ笑いますね」といい、改めて笑顔のフォトセッションをしてくれた。記者達もその気遣いに感激し、1回目のフォトセッション以上に大量のシャッターが切られたのは言うまでもない。
そして次の撮影を控えながらも、記者の質問に応じ「これで大丈夫ですか?」と撮れ高を心配。最後は「また遊びに来てくださいね。またね~」と手を振りながら撮影に向かっていった。(modelpress編集部)
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