「花のち晴れ」物語の鍵を握る絵本 TBS古谷有美アナが2ヶ月かけて描き切る
2018.05.08 17:45
女優の杉咲花が主演を務めるTBS系ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(毎週火曜よる10時~)の第4話に登場する絵本のイラストを、同局の古谷有美アナウンサーが手がけていることがわかった。
『花のち晴れ~花男 Next Season~』
同作は日本中に“花男”旋風を巻き起こした「花より男子」の新章で、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。主人公の江戸川音(杉咲)と神楽木晴(平野紫耀)、馳天馬(中川大志)の繰り広げる恋愛模様と、予想を超えるストーリー展開に引き込まれる人が続出中の人気ドラマだ。TBS古谷有美アナ、約2ヶ月かけて完成させる
古谷アナがイラストを描いたのは、音と天馬が小さい頃に一緒に読んだ絵本「むらさきの花のひめ」。夜になると美しい紫の花に変身し、良い香りで人を惹きつけるお姫様の物話だ。原作漫画にもこの絵本のエピソードは登場するが、絵本の内容のすべては描かれていない。古谷アナは、ドラマのスタッフと打ち合わせを重ねながら、およそ30枚ものイラストを描き、約2か月をかけて一冊の絵本として完成させた。
古谷アナは、日ごろから自身の描いたイラストをInstagramに載せているほど絵が好きなことで知られており、それを知ったドラマプロデューサーからのオファーで、今回の絵本制作が実現した。
第4話では、晴への思いから真矢愛莉(今田美桜)の行動がエスカレートし、暴走。絵本「むらさきの花のひめ」の物語と、愛莉の切ない過去がクロスして描かれる。音と晴、天馬の恋の行方や、愛莉の切ない思いとともに、古谷アナが手掛けた絵本にも注目だ。 (modelpress編集部)
古谷有美TBSアナウンサー コメント
小さい頃から絵を描くのがすごく好きで、趣味の延長ですけど一生懸命やっていたことが、こういう形で繋がってうれしいです。
お話を頂いたときには、あまりにびっくりしすぎてドラマのスタッフには言えなかったんですが、実は絵本を出すのが夢だったんです。実際に絵本になったのを見た時には感動しましたし、ちょっと手が震えました。私も『花より男子』はもちろん、『花のち晴れ~花男 Next Season~』も大好きですので、 (自分の描いた絵本がドラマに出てくるなんて)自分でも今日の放送を見るまで信じられないです!
絵本に出てくるお姫さまも、今田美桜さんが演じる真矢愛莉さんのキャラクターをイメージしながら描いたので、絵本とドラマのストーリーがどんな風に重なっていくのか、ドキドキしています。
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