田中圭＆吉田鋼太郎「おっさんずラブ」裏アカが話題 “隠し撮り”満載でフォロワー急増中

同作は、女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一（田中圭）、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさんヒロイン”黒澤武蔵（吉田鋼太郎）、同居している“イケメンでドSな後輩ライバル”牧凌太（林遣都）が織りなす“ピュアな（おっさん同士）恋愛ドラマ”。ツイッターやインスタグラムといった公式SNSがあるが、中でも現在、公式インスタの裏アカウント『武蔵の部屋』が猛烈な人気を博している。

『おっさんずラブ』の裏アカ『武蔵の部屋』が話題

『武蔵の部屋』（@musashis_room）は、乙女なおっさん部長・黒澤武蔵が愛しの“はるたん”こと春田創一を日々隠し撮りし、ひっそり公開している…という設定のインスタグラム。劇中では見られない秘蔵の“隠し撮りコレクション”はもちろん、「手作りお弁当」「初めてのツーショットだお」といったオンエアと連動した投稿、さらには「告白してしまった」「#ライバルが現れました　#許せないM」といった“ストーリーが楽しめる投稿”もあり、おっさんずファンを夢中にさせている。

そんな、おっさんの愛があふれすぎて震える『武蔵の部屋』がこのたび、12万6000人ものフォロワー（※5月2日現在）を獲得。第1話（4月21日）放送終了後のフォロワー数は4万6000人だったが、第2話（4月28日）放送前には8万5000人…と倍近くまで数を伸ばし、第2話放送後にもグッと増加。インスタにおいてはTBSの看板ドラマ『ブラックペアン』（9万9600人）や『花のち晴れ～花男 Next Season～』（9万1200人）を抜くという偉業を成し遂げた。

SNSでのコメントを見ると、『武蔵の部屋』が見たい一心で、インスタのアプリをダウンロードした人も多数いるよう。この破竹の勢いを背に今後、『おっさんずラブ』と『武蔵の部屋』がどんな嵐を巻き起こすのか…。

『おっさんずラブ』視聴者の満足度もうなぎ上り

『おっさんずラブ』が盛り上がっているのは、SNSだけではなく、SNSや独自調査を集計し、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標「視聴熱」でも、第2話放送の4月28日から4月30日まで3日間にわたって「デイリーランキング1位」を獲得。さらに、同指標の「ウィークリーランキング」（4月23日～29日分）でも、大ヒットドラマ『古畑任三郎』に次いで堂々と2位にランクイン。視聴者だけでなく、目の肥えたドラマ識者の“おっさんず熱”も急上昇している。

「テレビドラマの歴史において、ここまで正面切って堂々とポジティブに男性の恋愛を描いた作品は例を見ません」「テーマは『おっさんの純愛』『男同士の三角関係』。ちょっと異色だけれど、今の世の動きとつなぎあわせて味わってみるとさらに深い。絶妙なるそのテーマ性、ドラマがスタートしたタイミングも含めて、その“教育効果”に唸ってしまう」「おっさん同士の三角関係というハチャメチャな内容にもかかわらず、田中、吉田、林が迫真の演技を見せており（3人は本当に楽しそうだ）、さらにセリフや行動は100％ピュアな恋愛に満ちていることで、アンバランス感がより一層際立ち、笑いを助長する。23時台の深夜ドラマという放送枠ではもったいないと感じる、まさに宝石のようなドラマ。個人的には今クールの連ドラの中ではベスト作」…など、各地で激賞コメントが。BL感についても「より多くの視聴者が自然と受け入れられるように、あえてラブコメ仕立てにしている『おっさんずラブ』に不快感は感じない」と評されており、“笑って泣ける純愛ストーリー”としての完成度を高く評価する声が多数。さらには「ピュアな恋愛から遠ざかってる、という方こそ、視聴してみてはどうだろうか」との呼びかけもある。

『おっさんずラブ』再放送も決定

5月4日（金）の深夜2：50からテレビ朝日にて第2話を再放送することが決定。翌日5月5日（土）放送の第3話では、黒澤の妻・蝶子（大塚寧々）が熟年離婚の理由は“不倫だ”と思い込み、鬼の形相で不倫調査を開始。しかも、どんな運命の悪戯か…職場に乗り込んでくるやいなや、蝶子はお人よしの春田をロックオン。黒澤の不倫調査に協力してほしいと頼み込み、果ては「デート」に出掛ける黒澤の尾行にまで付き合わせることに…。不倫もしてないし、っていうかできれば部長にも恋を諦めてほしい春田。果たして戦慄のドロ沼不倫騒動の結末は…？そして30年間共に暮らしてきた夫婦が、真実を知ったときに選ぶ“愛のカタチ”とは…？

『おっさんずラブ』第3話あらすじ

春田創一（田中圭）に恋するおっさん部長・黒澤武蔵（吉田鋼太郎）の妻・蝶子（大塚寧々）が「天空不動産」に、一人暮らし用の物件探しを依頼。よもや黒澤の妻だとは思わず、接客した春田は蝶子を物件内覧へと案内する。そんな春田に、蝶子は理由をごまかし、社内に「ハルカ」という子がいるか調べてほしいと依頼。お人よしの春田はうっかり引き受けてしまう。そう、それがまさか戦慄のドロ沼離婚騒動に足を突っ込む自殺行為になるとは知らずに…。というのも、蝶子は黒澤が寝言で口走った「はるたん」を「ハルカ」と聞き間違え、“不倫相手の女と思われるハルカ”を探し出そうと企んでいたからだ！

一方、「天空不動産」では、蝶子の正体に気づいた武川政宗（眞島秀和）らが「別居か！？熟年離婚か！？」 と大騒ぎ。彼らから事実を知らされた春田も愕然となる。離婚原因は…間違いなく部長から告白されたオレ。部長の奥さんが探してる「ハルカ」も…オレ！――前代未聞の状況にパニくった春田は思わず、同居人でもある後輩社員・牧凌太（林遣都）にすがろうとするが、どうも牧の様子がおかしく…。その矢先、春田は牧と武川が何やら言い争っている場面を目撃。その後も何かと武川に絞られる姿を見て心配した春田は、自分のことはそっちのけで、牧の相談に乗ろうとする。だが、牧は何も打ち明けてくれず…。

そんなある日、蝶子が春田に“離婚危機にまつわる事情”をすべて明かし、「ハルカ」探しへの協力を正式依頼してきた！さらに、黒澤の手帳に「デート」の文字を見つけた蝶子は、黒澤を尾行しようと決意。春田も尾行に巻き込むが、実はその「デート」の日時と場所は、黒澤が春田に「宣伝戦略の話をしたい」と指定してきたものと同じ…。つまり、「デート」の相手は春田だったのだ！どう考えても全員無傷では帰れない展開にヒヤヒヤしながら、春田は蝶子と共に、自分との待ち合わせ場所にウキウキと出かける黒澤を尾行するのだが…！？

（modelpress編集部）