坂口健太郎(C)関西テレビ

坂口健太郎、主演ドラマで想像を上回る芝居…「体力を使う撮影でした」 第2話の見どころは?<シグナル 長期未解決事件捜査班>

2018.04.17 16:00

俳優の坂口健太郎が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(毎週火曜よる9時~)の第2話が17日、放送される。

  
今作は、坂口演じる主人公・三枝健人が、無線機を通じて繋がった“過去”の刑事・大山剛志(北村一輝)と長期未解決事件に挑むヒューマンサスペンス。

北村一輝(C)関西テレビ
今夜放送される第2話では、健人と美咲(吉瀬美智子)が、15年前に起きた女児誘拐殺人事件の真犯人・吉本圭子(長谷川京子)に迫る。第1話の終了間際で、逃亡を図る圭子を追い詰めた健人たち。第2話は、“時効成立まで、あと20分”と迫る場面からスタートする。圭子から自白を引き出したい健人と、何とか時効を迎えたい圭子は、取り調べの中で激しい心理戦を繰り広げる。

坂口健太郎、第2話の見どころを語る

長谷川京子、坂口健太郎、吉瀬美智子(C)関西テレビ
坂口自身も、第2話の一番の見どころだと語るこのシーン。健人にとって、女児誘拐殺人事件には思い入れがある。友達の女児が被害にあっただけでなく、自身が女児を連れ去る謎の女を目撃。そして、そのことを警察に訴えるも、相手にしてもらえなかったという、いわば健人にとって因縁の事件。

長谷川京子(C)関西テレビ
時効目前に犯人を自らの手で追い詰めた健人。“逮捕できるかどうか”という瀬戸際での真犯人との攻防について、坂口自身、想像していたよりも感情を高めた演技を行ったと言い「意外と体力を使う撮影(笑)」と、その撮影を振り返った。女子児童誘拐殺人事件の結末と、長期未解決事件捜査班の結成が描かれるほか、新たな未解決事件への挑戦と、盛りだくさんの第2話となっている。(modelpress編集部)

吉瀬美智子(C)関西テレビ

坂口健太郎 第2話見どころコメント

2話のみどころは、やはり、1話の事件の真犯人・圭子(長谷川京子)が発見され、時効成立するかどうかの緊迫したシーンです。時間もなく、自供を引きだす為に健人が熱くなるシーンでは、現場での緊迫した雰囲気を受けて、自分が想像していたよりも感情を高めてお芝居しました。まだ警察官としての若い部分や周りが見えていなくて突っ走ってしまう、その若さは出していきたいとは考えていたので、意外と体力を使う撮影でした(笑)。時効成立ぎりぎりでの緊張感や、今後に続いていく新たな未解決事件も2話では始まっていくので、みごたえあると思います。

また、タイトルにもある未解決事件捜査班が発足するのですが、結成したての班だから、チームとしてのまとまりがない。でも、話数を重ねる中で出てくるチーム感の変化と、どのように未解決事件とこのチームが向き合っていくのかを考えながら見ていただければと思います。

4月17日(火)放送 第2話あらすじ

三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に起きた女児誘拐殺人事件で、被害者の女子児童を連れ去った謎の女を目撃。そのことを警察に訴えるものの相手にされず、15年後、事件は時効を迎えようとしていた。

警察官になった健人は、ある日、廃棄予定の無線機から声がすることに気付く。声の主は刑事の大山剛志(北村一輝)。大山は、15年前の事件で指名手配された男の遺体を発見したと話し、半信半疑の健人が現場へ向かうと、そこには確かに男の白骨遺体があった。

時効成立を前に、事件は犯人の自殺で終わるかに見えた。しかし、犯人が女だと断言する健人は、刑事の桜井美咲(吉瀬美智子)とともに、犯人逮捕に向けて捜査を再開。すると、吉本圭子(長谷川京子)という看護師が捜査線上に浮上し、その風貌から、健人は彼女こそが真犯人だと確信する。やがて圭子は、警察で取り調べを受けるが、美咲の尋問に淡々と答えるだけで、なかなか口を割らない。時効成立が刻一刻と迫るなか、健人たちには焦りの色が見え始めて…。

やがて、日本で時効の撤廃が決まり、警視庁内に長期未解決事件捜査班が発足。美咲は班長に任命され、刑事の山田勉(木村祐一)と鑑識官の小島信也(池田鉄洋)が配属される。

一方、健人は女児誘拐殺人事件の後、一度だけ無線機で大山と交信していた。「また無線はつながる。その相手は3年前の私です」と、謎の言葉を残す大山――。

8年後、アメリカでプロファイリングを学んだ健人は、プロファイラーとして長期未解決事件捜査班に配属される。そして早速、未解決のまま捜査が終了した過去の連続女性殺人事件と対峙することになり…。
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