<関ジャニ∞渋谷すばる脱退へ>会見前日の大倉忠義生ラジオが話題に 声震わせ語っていた思い
2018.04.15 15:31
関ジャニ∞の渋谷すばるが15日、グループからの脱退、及びジャニーズ事務所から退所することを発表し、メンバーとともに会見を行った。ファンの間では、メンバーの大倉忠義が前日14日に生出演したラジオ番組『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送/土曜午後11:30)で語っていた言葉が話題となっている。
大倉忠義「自分の好きなことしていいと思うよ。1回の人生なんだから」
番組では転職をしようか迷っているというリスナーと電話をつなぎ、大倉と高橋優が悩み相談を行った。大倉は「どの仕事でも辛いことはある。新しい仕事に行っても、いま辛いと思ってるような辛いこともあると思う」としたうえで、「ただそれにやりがいを見つけられる、仕事の意義を見つけられるんだったら変わってもいいと思う」「自分の好きなことしていいと思うよ。1回の人生なんだから」とリスナーの背中を押した。大倉忠義、これからの仕事に対する思い 声震わす場面も
また、熊本地震の被災者から、震災直後、2人のラジオを聞いて元気をもらったというメッセージが届けられると「こういうメッセージに救われるとよね」と高橋。大倉もしみじみと「そう言ってもらえると仕事をやっている意義とかやりがいをすごく感じる」と話しはじめ、「いろいろと仕事やってるとさ、辛いことももちろあるし。やめたいなって思うことも誰にだってあると思うし、そりゃ俺にだってあるし。でもそう言ってもらうことが俺の元気になってるわけで。そういうことでね、今は仕事ができているっていうのがあるから、すごく励みになってる」と周囲の支えに感謝を伝えた。
そして「熊本の方にはラジオでは言うことができなかったけど、言いたいこと、伝えたいことはいっぱいあった。立場上さ、言えないこと、言えることがあったから。…だから今回そういうメールをもらって嬉しなと思って…」と声を震わせ、「そうやってこれからも仕事はやっていきたいなって。だから俺もそうだしみんなもそうだし『これから不安で…』って言う人に向けて何か伝えていくってことをしていきたい」とこれからの仕事に対する思いを絞り出すように語り、「前向きに生きていけるような曲。この曲をかけたいと思います」と、関ジャニ∞の『LIFE~目の前の向こうへ~』を流した。
渋谷の脱退発表後、ファンの間では改めて会見前日の大倉の言葉に注目が寄せられ、「『自分の好きなことをしたらいい』はすばるくんを重ねていたように思えてならない」「すばるくんへのメッセージでもあったのかな。泣ける」「大倉くん昨日泣きそうな声で話してたよな…」「大倉くんの言葉が染みる」など反響を呼んでいる。
渋谷すばる、音楽の道を追求
渋谷のグループ脱退、及び事務所退所については、グループの公式サイトにて15日、「このたび渋谷すばるから『自身の音楽の道を追求していきたい』という申し出がありました。関ジャニ∞であることへの誇りと、ファンの皆さまへの深い愛情、感謝の気持ちを持っている渋谷すばる。その彼が強い意志をもって選んだ道を、6人のメンバーは、決して簡単ではない決断ではありましたが、尊重することを決め、新しい道を歩いて行くことを決意しました」と報告。今後、関ジャニ∞は7月15日からスタートするコンサートツアー「関ジャニ’s エイターテインメント GR8EST」より6人で活動していく。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
【Not Sponsored 記事】