メニエール病再発の今井翼、イベント欠席 共演者らは“初挑戦”を絶賛「圧倒的にすごくて」
2018.03.29 16:25
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タッキー&翼の今井翼が29日、都内で登壇予定だったアニメ「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」(フジテレビ系、毎週日曜あさ8時30分~/4月8日スタート)舞台あいさつを、メニエール病再発のため欠席した。
今井翼、メニエール病再発でイベント欠席
所属事務所のコメントとして、「先週から度重なるめまいなどの症状があり、医師に診て頂きましたところ、メニエール病の症状の再燃と診断されました」と発表。「仕事関係者の皆様にはご理解いただきまして、当面のスケジュールはキャンセルとさせていただき、治療に専念させていただくことといたしました。ファンの方々をはじめ、関係者の皆様には、多大なご心配、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません」とした。
今井翼を絶賛「圧倒的にすごくて」
舞台あいさつには、声優の花澤香菜と歌手の足立佳奈、株式会社レベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏、フジテレビの宮司愛海アナウンサーが出席。人気アドベンチャーゲーム「レイトン」シリーズ地上派TVアニメ化となる本作は、ロンドンを舞台に、レイトン教授の娘で主人公のカトリーエイル・レイトン(花澤)が、不思議な事件を日々、解決していく姿を描く。第1話ゲストであるサイモン・ライト役で初のアニメ声優を務めた今井について聞かれた日野氏は、「(過去に)タレントや俳優さんに演じてもらうことが非常に多くて、『声優初挑戦』という言葉も何度も聞いて、やっていただいたことがあるんですけど、圧倒的に今井さんの演技はすごくて、普通、俳優さんをキャスティングするときは生っぽいというか、演技し過ぎない感じを狙ってやるんですけど、今井さんは完全に溶け込んでいて、完璧な演技でした」と絶賛。
さらに、今井について花澤も「日野さんのおっしゃる通り、初めてとは思えないくらいで、しかもアフレコ現場に見学しに来てくださって、それを見てまた後日にアフレコをするという形だったと思うんですけど、そういうときも楽しんで聞いていらっしゃっていたのが伝わってきて、アニメの声優も楽しんでやられるんだろうなというのがわかって、すごく嬉しかったです」と感動していた。
花澤香菜&足立佳奈、心境を明かす
また、主人公のカトリーエイルの声優とエンディングテーマを担当する花澤は、放送開始が迫った心境を聞かれると「早く見てほしかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語り、「毎話、毎話、面白い依頼人たちが現れて、謎解きをしているはずなのに、人間関係まで円滑にまとめてくれるカトリーがカッコいいので、早く皆さんに見てほしいと思っています」とコメント。同作のオープニングテーマを担当する足立は、アニメテーマ曲を担当するのは初めてだそうで、曲紹介を求められると「この曲はいきものがかりの水野(良樹)さんに手掛けていただいたときに“なんて素敵な曲なんだろう”って思ったくらいいい曲なので、皆さんにもこの曲を聞いていただいて、そのあとに『レイトン』の物語を見ていただいてホッコリして、素敵な1日のスタートになってもらえたらなと思います」と笑顔を見せた。
依頼人からの謎に答えるコーナーも
このほか、同作にかけて依頼人からの謎(質問)に答えるという企画も行われ、芸能界に興味があるが、親に反対されているという設定の女の子から、今までの仕事で1番大変だったことと、仕事をしていてよかったことを聞かれると、花澤は「方言を喋る女の子をたまたま1週間に3人やることがあって、全部違う地方で、しかも3日連続で違うキャラクターをやらなければならなかったときに、頭がこんがらがっちゃって“無理だー!”って(笑)、パンクしちゃったときはあります」と回顧し、「お仕事をやっていてよかったなと思うのは、やっぱり日野さんが『カトリーに癒された』っておっしゃってくれたように、そういうお声が聞けるのは嬉しいですね」とニッコリ。同じ質問に、足立は「つらかったことはまだ経験したことがないんですけど、私もお母さんやお父さんやおばあちゃんに『芸能界はよくない』っていうことを言われたことがあるんですけど、(笑)、普段は歌を歌っているので、イベントなどでいろんな方にお会いして、最後に『佳奈ちゃんの歌で本当に勇気付けられているよ』とか『ありがとう』というコメントと一緒にお手紙をもらったりして、歌以外のところで皆さんと一緒にコミュニケーションをとって、私自身、成長して行けていることが本当に幸せなことだなと思っています」としみじみと語った。
なお、第6話のゲストであるウーラ・ブレイムス役を宮司アナが、さらにレイトン教授役を山寺宏一が務めることが発表された。(modelpress編集部)
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