「渡部秀 アクターズ・レイディオ」の初回収録に臨んだ渡部秀 (C)モデルプレス

渡部秀、初の冠番組が決定&初回ゲストを発表 “今後ゲストに呼びたい俳優”にラブコール送る<渡部秀 アクターズ・レイディオ>

2018.03.29 10:00

「仮面ライダーオーズ/OOO」主演・火野映司/仮面ライダーオーズ役、「科捜研の女」橋口呂太役などで活躍し、4月5日スタートのドラマ「ラブリラン」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜よる11時59分)にレギュラー出演する俳優の渡部秀(わたなべ・しゅう/26)が、自身初となる冠ラジオ番組「渡部秀 アクターズ・レイディオ」をスタートする。モデルプレスは初回収録に臨んだ渡部を取材。“ラジオに人生を変えられてしまった”とまで言い切るラジオ愛や番組にかける思いを語ってもらった。

  
渡部秀 アクターズ・レイディオ」は渡部が同じフィールドで活躍する俳優をゲストに招き、腰を据えた“俳優トーク”を交わすプログラム。ジャパンエフエムネットワーク(JFN)のアプリ「JFN PARK」にて、隔週月曜あさ10時よりストリーミング配信。初回の4月2日と16日更新分には、ドラマ「ラブリラン」で共演する大谷亮平がゲスト出演し、仕事からプライベートまで幅広いトークを繰り広げる。

「ハガキ職人だった」渡部秀、自分のラジオはどんな番組に?

初回収録を目前にして、スタジオにひとり籠もった渡部は台本のチェックやゲストの下調べに励んでいた。

収録前、台本に書き込みを行う渡部秀(C)モデルプレス
ラジオブースは渡部にとって居心地がよさそうだ(C)モデルプレス
― 冠ラジオ番組スタートおめでとうございます!

渡部:ありがとうございます。ラジオは僕の中でずっと憧れだった分野。元々ラジオっ子で、学生時代からずっとラジオにメール投稿をしていたんです。ハガキ職人をやっていて。

― 元ハガキ職人!よく聴いていた番組は?

渡部:FMからAMまで色々聴いてきました。TOKYO FMだったら「SCHOOL OF LOCK!」や「JET STREAM」。学生時代の逃げ道というか、嫌な勉強から逃げるためのツールの1つでもあったんですけど、エンターテイメントが昔から好きで。中でもアルコ&ピースさんのオールナイトニッポンは一番大好きで、刺激を受けた番組です。

― そんな渡部さんがパーソナリティとして送る番組のテーマは「俳優」。

渡部:俳優という職業をやらせていただいている以上、そこを突き詰めていきたいなと日々思っていて。だから今回は“役者としてやるラジオ”ということをすごく意識して、「アクターズ・レイディオ」というすごくシンプルな、斜に構えたタイトルになっています(笑)。これがスタートといいますか、今後はラジオのお仕事もどんどん広げていきたいので、あくまでも役者の表現の一部として、しっかりとラジオの魅力や役者の素顔など、色々なことを伝えていける番組にしていきたい。ラジオ好きだからこそわかるラジオの良さがあります。役者には興味があるけど、ラジオは今まで聴いたことがないという人も新しいジャンルに触れるきっかけになれば嬉しいです。

― “役者・渡部秀”を深く知ってもらうきっかけにもなりそうです。

渡部:そうですね。メディアの中でもラジオはすごくパーソナルな部分をじっくりと聴けるものだと思うので、そこの良さは最大限に活かしていきたいです。今回は生放送ではなく収録なので、いくらNGを出したとしてもカットしてもらえるということで(笑)、そこの良さもフル活用しつつ。

渡部秀(C)モデルプレス
― ゲストの方によって番組の雰囲気も大きく変わってきそうですね。

渡部:「アクターズ・レイディオ」と銘打っているので、アクターの方に特化していく予定です。ゲストの方の魅力を引き出して世の中に発信していきつつ、自分のことも発信していくという伝え方ができればなと。

― 普段の会話は、聞き役に回ることが多いですか?

渡部:聞く方が多いですね。仕事となるとまたちょっと別なんですけど、プライベートの会話では基本的に聞き役。イニシアチブをとるよりは、割と「へぇ、そうなんだ」って聞いている方が多いです。あまり自分のことは話さないですね。その分、ラジオは逆になるかな。

― 記念すべき初回のゲストは大谷亮平さん。「ラブリラン」の現場では既に交流を?

渡部:現場ではまだお会いしていないんです。チラッとお会いしたことが2回くらいあって、今日が“3度目まして”になります。1回目は通っている美容室が一緒で、まさかのオフのタイミング(笑)。2回目は「ラブリラン」の衣装合わせで一瞬。挨拶程度だったので、ちゃんと話すのは初めてです。楽しみですし、緊張します。

― 現場で会う前にこういった形でお話をできるのも新鮮ですね。

渡部:ありがたいです。僕は主人公のさやか(中村アン)が働くデザイン会社のオフィスにいることが多いんですけど、大谷さんはさやかのプライベートな部分で関わってくるので、現場ではなかなか一緒になるタイミングがなさそうなんです。だからこのラジオで距離をつめて、僕の存在をアピールしておかないと(笑)。

― 渡部さんが演じる佐山大輔はさやかの後輩デザイナー、「社内唯一の既婚者」という役どころですね。

渡部:今のところ、台本ではそこまで既婚感は出ていなかったんですけど、家庭を持っているという落ち着きは出していきたいです。「科捜研の女」は子供っぽい一面を見せている役なので、撮影が重なった時は役の切り替えのメリハリがついて面白かったですし、また違った一面を視聴者の方に見せていきたいという思いがあります。


渡部秀が“ラブコール”を送る相手は?

誰をゲストに呼びたいか?という話題に夢が膨らむ(C)モデルプレス
― これからどんな方をゲストに呼びたいですか?

渡部:せっかくなので、今まではラジオにあまり馴染みのなかった役者の方にも来ていただけたら嬉しいです。そういう方のラジオに対する考え方は、僕にとってはある意味新鮮というか。同じ土俵に立っているんだけど、また違ったエリアに興味がある方が、「ラジオってこんな風に面白いんだね」と目の前で感じてくださったら僕としても嬉しいです。お互い知らないことを経験して、色々な発見があればいいな。もちろん、ラジオ好きの方も大歓迎です。男女問わず!

あと、ゲストは必ずしも1人じゃなくてもいいかなと思っていて。例えばTEAM NACSのメンバーが全員いらっしゃっても…いや、それはもう俺、MCの座とられるわ(笑)。

― めちゃくちゃ豪華ですね!

渡部:時間も足りないだろうし…誰が先導するんだろう?やっぱり大泉さんかな?リーダーかな?…とにかく、面白い方々が沢山いらっしゃっていただけたら自分の刺激にもなりますし、すごく楽しみです。

― 是非、この記事でラブコールを送っておきましょう。

渡部:おっ!でもなあ…アーティストもめちゃくちゃ会いたい人がいっぱいいるんですけど…。

― おっと、ここにきてテーマがブレる!?(笑)

渡部:音楽に対しては割とミーハーなので、好きなアーティストの話になると目がキラキラしちゃうんですよ(笑)。

― ちなみにどなたですか?

渡部:いっぱいいますけど…やっぱりBUMP OF CHICKENですよね!小・中からずっとファンで。一度、藤くん(藤原基央)が僕の舞台に別の方のお客さんとして来てくださった時も興奮しちゃって!……っていうのもあったりしつつ…(笑)。役者となると誰だろう。海外の俳優さんも面白いかもしれないですね。それこそ大谷さんを通じて、韓国の方とか。

― それは渡部さんが「テレビでハングル講座」で鍛えた韓国語を発揮するわけですね。

渡部:あ~、そうですね…そうなるとちょっと、話が変わってきますね(笑)。

― 急に声が小さく…(笑)。期待しています。

渡部:でも本当に役者の方は世代問わず来ていただきたいです。例えばお笑い芸人さんも役者をやっていたりするので、そういう感じも面白いですよね。それこそアルピーさんも役者やっているから、来てもらいたいなあ。忙しいと思うけど…。僕のラジオのバイブルなので。一度、僕の生放送にゲストで来ていただいたことがあって、それから個人的に連絡も取り合っているんです。そんなに頻繁ではなく、たま~にですけどね。

― そうなんですか!それなら直接オファーしてしまうのが早そうです。

渡部:いやいや…それはなんかこう…ね…(照)。

― 急にしおらしくなる(笑)。

渡部:役者としてアルピーさんに来てほしいなあ。平子さんにはコント番組でやっている瀬良さん(※意識高い系IT社長)のキャラで来ていただきたい。

― 渡部さんがアルピーANNの大ファンだってことはもう伝わっているんですよね?

渡部:もちろん!生放送で共演した時に伝えました。それこそアルピーさんのラジオでもラジオネームを作って、5、6回読まれているので。生放送中に耳打ちでラジオネームを明かしたら「お前か!」ってなってました。ふふふ。

― それは本当に共演が叶ったら胸熱ですね。

渡部:自分がラジオ番組でスキルアップした時に、3人で共演してみたいなという夢はあります。

渡部秀(C)モデルプレス
― 元ハガキ職人の渡部さんが、リスナーとどのように交流していくのかも注目です。

渡部:アプリのトークルームを通じてコメントを募集したり、SNSを駆使したり。募集方法も柔軟に考えていければと思っています。番組自体、まだ固まりきっていない研究段階なので、これからどんどん月日をかけて仕上げていきたいです。逆にいいアイデアがあったらください(笑)。リスナーありきのラジオなので。

― それではラジオを楽しみにしている方々にメッセージをお願いします!

渡部:本当に役者というのは面白い職業なので、その魅力をどんどん伝えていきたいと思いますし、普段語れないプライベートな話や、ゲストの素顔の部分も引き出して、聴いてくださる方々と一緒に高め合えるようなラジオにしていきたいと思います。これをきっかけにラジオ好きになってくれたり、役者に対してもさらに興味を持ってくれたら嬉しいです。是非聴いてください!

渡部秀(C)モデルプレス
★モデルプレスでは毎回、放送と連動した記事を配信予定。モデルプレスの記事だけの特別連載企画もお楽しみに!(modelpress編集部)

渡部秀(わたなべ・しゅう)プロフィール

渡部秀(C)モデルプレス
生年月日:1991年10月26日
出身地:秋田県
身長:180cm
特技:陸上競技全般、サッカー、水泳、柔道
趣味:映画鑑賞、ラジオ、DIY、コーヒー、韓国語、一人旅

2008年「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ受賞。2010年、「仮面ライダーオーズ/OOO」で主演を果たし、同作で映画初主演を飾るなど現在も俳優として活躍中。その他の出演作にドラマ「純と愛」「科捜研の女」、映画『進撃の巨人』『BRAVE STORM ブレイブストーム』『シュウカツ2』『おみおくり』などがある。4月5日スタートのドラマ「ラブリラン」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜よる11時59分)に佐山大輔役でレギュラー出演。
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