まだまだ続く「アンナチュラルロス」 架空の11話エア実況が続出する事態

「逃げ恥」野木亜紀子が脚本手がけた「アンナチュラル」

「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来！」などを手がけてきた野木亜紀子氏が脚本を担当する同作。「不自然死究明研究所（UDIラボ）」に運び込まれる“不自然な死”（アンナチュラル・デス）の怪しい死体と向き合い、死因を究明していく。石原、井浦新のほか、窪田正孝、松重豊、市川実日子ら豪華俳優陣が出演し、“不条理な死”に立ち向かっていく様子を描いた。

最終話では、中堂の恋人の事件をはじめ、六郎（窪田正孝）の裏切りなど、様々な伏線を見事に回収。平均視聴率13.3％を記録し、自己最高視聴率で有終の美を飾った。

ロス勢がエア実況「アンナチュラル11話」

視聴者からは「アンナチュラルロス」の声が相次いでおり、23日には「#アンナチュラル11話」としてあたかも放送されているかのような架空の物語を“エア実況”するツイートが続出。「アンナチュラル」ワールドに惚れ込んだ視聴者のツイートは秀逸で、「一瞬ほんとに11話があったのかと思った」といった声も上がるほど。

この現象を受け、ドラマ公式Twitterは「昨日の金曜日 #アンナチュラル11話 が盛り上がっていましたね！こんなに愛して頂けるなんて感謝しかありません」とコメント。

脚本の野木氏も「ツイッター上でアンナチュラル11話が始まってるの、去年の逃げ恥思い出すなぁ。方々で繰り広げられていたエア12話。と思ったら、去年じゃなくて一昨年だ。時が経つの早い……」と大ブームを巻き起こした「逃げ恥」に重ねて心境を吐露。23時を過ぎても盛り上がっていた実況ツイートに対し、「二時間スペシャルだったのか」と呟き、ファンを喜ばせていた。（modelpress編集部）


情報：TBS