フジテレビ田中大貴アナ、退社を発表<本人コメント全文>
2018.03.19 13:45
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フジテレビの田中大貴アナウンサー(37)が、本人の希望により2018年4月30日をもって、同局を退社することが発表された。
田中大貴アナ、フリーに転身
同局からマスコミ向けに19日、FAXで発表。田中アナは「30代も半ばが過ぎ、深々悩む時期もありましたが、以前からこのタイミングでと決めており、卒業にいたりました」と退社を決意した経緯を説明。「今後は、野球等をはじめとするスポーツ実況を含め、これまで培ってきた“伝える”という貴重なツールや、キャスターとして取材等で溜め込んできた情報や選手らとの繋がりを、電波だけでなく通信・ラジオ・新聞・雑誌等、どこでも、どんな媒体でも表現できる時が来ればという淡い夢を抱いています。次なる新たな世界へ向けて、信念を持って、人生のchapter2にトライできればと思います」とフリー転身の意向をコメントで表明した。
スポーツキャスターとして活躍
1980年4月28日生まれ、兵庫県小野市出身、2003年慶應義塾大学環境情報学部卒業、同年4月に入社。『とくダネ!』プレゼンター(2005~2014)、『すぽると!』MC(2009~2016)、『ユアタイム』スポーツキャスター(2016~2017)などを経て、2017年4月から『スポーツLIFE HERO'S』MC。その他、野球、バレーボール、ボクシングなどのスポーツ中継でも活躍している。(modelpress編集部)
田中大貴アナウンサーコメント
この度、私事で大変恐縮ではありますが、15年もの間、お世話になりましたフジテレビを、今春をもって退社させていただくことに致しました。入社してから『とくダネ!』を10年、『すぽると!』、『スポーツLIFE HERO'S』でスポーツキャスターを10年、そしてスポーツ実況を15年、全てが想像以上の環境でした。30代も半ばが過ぎ、深々悩む時期もありましたが、以前からこのタイミングでと決めており、卒業にいたりました。
フジテレビの皆さんには私の能力をはるかに超えるチャンスを今まで与えていただき、感謝の念に堪えません。このご恩は一生忘れません。
今後は、野球等をはじめとするスポーツ実況を含め、これまで培ってきた“伝える”という貴重なツールや、キャスターとして取材等で溜め込んできた情報や選手らとの繋がりを、電波だけでなく通信・ラジオ・新聞・雑誌等、どこでも、どんな媒体でも表現できる時が来ればという淡い夢を抱いています。次なる新しい世界へ向けて、信念を持って、人生のchapter2にトライできればと思います。
最後に15年間、育てて頂いた皆さん、現場でお世話になった皆さん、そしてテレビを通してお会いできた視聴者の皆様、本当に有り難うございました。そして、これからも何とぞよろしくお願い申し上げます
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