関ジャニ∞村上信五、1人舞台300回公演達成で“充電期間”へ…再始動は?東京オリンピック&紅白司会目指す<If or…Ⅹ/囲み取材全文>
2018.03.19 04:00
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関ジャニ∞の村上信五が18日、東京グローブ座で行われた1人舞台「If or…Ⅹ」(読み:イフオア・テン)の千秋楽を終えて、囲み取材に出席した。
同公演は、関ジャニ∞としての活動のみならず、個人としてもバラエティー番組やラジオのMCなど多方面で活躍する村上が、2009年から作・演出・出演すべてをセルフプロデュースしてスタートした1人芝居の第10弾。
タイトル通り、「もしも村上が○○だったら…」という設定のもと、多彩なエンターテインメントの要素を用いて毎年新しい演目に挑戦、1人舞台の可能性の限界を超えようとしている意欲的な舞台。
今回、千秋楽をもってシリーズ通算公演回数300回を迎えた村上は、ひとつの節目として一旦同舞台を終了することを発表。カーテンコールでは、これまでの10年間を振り返る映像とともに、サプライズケーキも運ばれ、ファンに惜しまれながら幕を閉じた。以下、その後の囲み取材全文。
村上:ありがとうございます。本当にありがとうございました。
― これを機に、閉幕というかたちになるんですね。
村上:そうですね。一旦幕を下ろさせていただきまして…まぁ、KAT-TUNではないですけど、充電期間をいただいて、何年後かにまたもう一度できればな、と思っています。
― ファンの方が、泣いていましたよ。
村上:ねえ!何で泣いてたんですかね?(笑)いやいや、これで完全に(終わり)ということではないんですけど、泣いていただくくらい感激してくださったのは、非常にありがたいです。
― 毎年観に来ている方がいらっしゃったのではないでしょうか。最後に10年間の映像を振り返る場面では、「こんなこともあったなぁ」と言っているファンの方もいました。
村上:そうですね!反応を見ていたら、確かにそういった意味では10年間支えてくださったファンの皆さまにも感謝ですし、今年のみという方にも振り返って楽しんでいただけたのであれば、本当に感無量です。良い10年でした。
村上:1作目ですかね。おじいちゃんに扮して、僕が元アイドルやった、ということを振り返るストーリーだったんですけど、あれが1作目か、というくらいなかなか良い出来だったんじゃないかなと。ここから始まったんだな、という懐かしさも含めて、良いスタートだったと思います。あのおじいちゃんは印象深いです。
― 見る側としては、女装も印象深かったですが…
村上:女装はね、本当にやらざるを得なかった!1人ですから、女装をしないと、女性を出さないとストーリーの振り幅というか、役的に何もできないので。無理くりですけどね(笑)。
― 意外に綺麗でしたよ!
村上:いや、しっかり綺麗でしょ!?その辺の子より綺麗でしょ!?そこそこ綺麗でしょ!?そりゃあ、だってプロのメイクさんがやってくれるわけですからね!
― 関ジャニ∞のメンバーの中で女装をしたら、誰が1番綺麗ですか?
村上:何回かお仕事で女装はやらせてもらいましたけど…間違いなく丸山(隆平)よりは可愛いと思います。あれ、結構な小ブスでしたけどね。なので下から2番目、ブービーは確保できると思います。1番は誰なんやろうなぁ…まぁでも、安田(章大)くんとかなんかなぁ。意外とね。
― 振り返ってみて、「If or…」が10年続くと思っていましたか?
村上:10年続くとは思ってないですね。よく続けさせてくださったなぁ、というのが正直なところ。それはスタッフもお客さんも含め、通ってくれる方がいなかったら成り立たないですから。こんな1人しか出てないのに、よくぞ10年支えていただいたな、とありがたいです。
― ジャニーズで10年も1人舞台を続けた人は他にはいないですよ。
村上:えっ!やっと勲章ができたかもしれない。
― ここで終わるのはもったいないような…
村上:いやいや、でも引き際は大事ですから。10年続くとは思っていなかったものが10年続いただけでも、僕からしたらこんな贅沢な話はない。結構な歴史がある中で、他にはない勲章をつくってくださったことは、またファンの皆さまに改めて感謝です。
― 忙しすぎちゃったんですね。
村上:あのね………忙しいですよ!これはありがたいことに。でもその中で生み出せたものが多々ありますし、やっぱりこれだけではない時間があるからこその1人舞台だったんだな、ということも振り返ってみて思います。
― 作・演出を1からセルフプロデュースするとなると、随分前から考えなくてはならなかったのでは?
村上:だいたい秋口、9月、10月から…でもそのときは打ち合わせだけですから、こんな細かいかたちではなく、ストーリーにするかオムニバスにするかざっくりとした感じですよ。そりゃあキツいですよ。やっぱりゼロからつくるというのは、生みの苦しみ。10年よく戦えたな、と思います。
― 自分自身で稽古をして、自分自身で映像を見なくてはいけないですよね。
村上:そうなんです。だからわけがわからないんですよね。稽古をして映像を見て…の繰り返しなので、本当に孤独な作業です。何が正解かわからないなかでやっていくので、究極のエンターテインメントを突き詰めている感じはありました。
― これまで舞台を踏むなかで、セリフを飛ばしてしまったりするなど、何かアクシデントはありましたか?
村上:これがないんですよ。ないんですよ。(ドヤ顔)めちゃくちゃセリフを噛んだこともないですし、飛ばしたこともないですし。最悪間違えても、僕しかわからないですから!これは1人舞台ならでは。スタッフは気づきますけど、それでも大きいミスはないですね。たくさん経験させていただいたことで、何が起きても対処できるようになりました。
― Hey! Say! JUMPの「JUMP」の字が小文字になっていたことが気になりました(笑)。
村上:あ、そうですか?じゃあ、あとは編集でなんとかしておきます。CGでうまく。
村上:はい。本当に鬱陶しいですよね。
― (笑)。後輩に「バトンタッチしたい」というような気持ちもあるんですか?
村上:バトンタッチまではおこがましいと思いますけど、今後のことを思えばいろいろなキャラクターが育ってくるでしょうから、誰かの1人舞台は観てみたいです。自分以外がやっているもの。
― 今日は山田涼介さんが見学に来られていましたね。
村上:そう!エースが来よったから!アイツは多分、俺の後を狙っているんでしょうね。でも僕ができんねんから、誰でもできるやろ、とは思います。きっとそういう立場になれば振り絞って考えなきゃいけないですし、今の後輩はそういうポテンシャルもすごくて、スキルも本当に高い。だからこそ興味深いです。
― 山田さんとは何かお話されましたか?
村上:「お疲れ様でした!」って言って帰って行きました。
― それだけですか?(笑)「勉強になりました」とかは…?
村上:特になかったですね。留守電に説教を入れておきます。
― また充電期間を経てやるときには、チケットのお値段は…?
村上:あ!ほんなら1万5000円くらいにしようかな。5500円1本でずっと来ましたからね。A席は4500円ですからね?ジャニーズで1番安いチケットですからね!このご時世!
― 本当だったらいくらくらい取りたい?1万5000円ですか?
村上:ホンマは………7000円。
― リアルですね(笑)。
村上:スタッフのやりくりも大変。美術チームも映像チームも含め本当に大変だったと思いますから、制作するのに楽な価格設定でできたらええな、とは思います(笑)。
― それは村上さんのポケットマネーからでは…
村上:今年打診はあったんですよ!「1000円上げませんか?」という話にはなったんですけど、これはもうお客さんと約束していたから。「10年やるなら5500円据え置きでやる」言うたから!いらんこと言わんだら良かったな、と思いましたけど、これでやりきりましたから。約束だけは守りましたけど、ポケットマネーでするってなったらやりません。
― そしたらついいっぱい出しちゃいますもんね。
村上:そりゃあもう、サービス精神にあふれる男ですから、多分出してまうでしょうね。
― でも財布の紐は堅い?
村上:そりゃあそうでしょ!だって舞台としておかしいでしょ!自分でお金払って「来てくれ!」って(笑)。
村上:あぁ!ねえ!“グレイテスト”な!…あ、すみません。アルバムが出るもので。グレイテストな。5月30日に。(関ジャニ∞ベストアルバム「GR8EST」の告知)いやでも、おめでたいですよ。ビックリしました!
― ご存知なかったですか?
村上:知らないですよ!ビックリですよ。
― おうちに遊びに行ってみたい、なんて気持ちは?
村上:いやいやいやいやいや!気使いますし。
― 奥様とご共演されたことはありますか?
村上:いや、ないですね。ないですし、多分、嫌がりはるでしょう?多分、これから先も共演することはないでしょうけど…。よっぽどの、大河とかがなければね。
― 村上さんも共演きっかけで、ということも有り得ますよね。
村上:でもドラマか映画でしょ?だいたいは。この舞台は1人ですからね。孤独には慣れてますから。僕は「ハクション大魔王」から縁がないですからね。ぜひ、“2”をやってくだされば。
― ドラマや映画にもどんどん出ましょう!
村上:今日観てくださいました?10年前よりはそこそこ上手になってたでしょ?ちょっと、誰か勇気あるスタッフ、ドラマオファーを!!
― 殺陣もいい感じでしたよ。
村上:そうでしょ!?ね!?いや、こんなオールマイティーにやってるのに、1個も話けぇへん。それか、共演者に嫌がられてるかどっちかでしょうけど(笑)。機会があれば挑戦してみたいです。
― 先輩の森田剛さんに対するコメントがありましたら、お願いします。
村上:おめでとうございます。と言うほか、ないです。接点がないんですよ。お会いしたらお声がけさせていただきたいですけど、連絡先も知らないので…。
村上:いや~、まだかな。やっぱり東京オリンピックまでは頑張りたいですから。
― 狙ってますね!
村上:狙ってるよ!!そりゃ狙ってるよ!何でも狙ってるよ!紅白(司会)も狙ってるよ!ニノ(二宮和也)や相葉(雅紀)ばっかり…嵐ばっかりしてんねやから。いっぺんくらいせっかくですから!やりたいこといっぱいある!それやったらお金払ってでもやりたい!!
― では、2020年までは結婚はないですね?
村上:2020年まではないですね!紅白とオリンピックをやらせてもらいます(笑)。
― この舞台を300回頑張った自分に、特別なご褒美はあるんですか?
村上:何もないです!とりあえず終わったらスタッフと乾杯です。(サプライズで)出していただいたケーキと一緒に。「肩の荷が下りた」じゃないですけど、無意識に感じていたプレッシャーもきっとあったんだろうなと思いますから、節目の時期でもあり300回できるとも思っていなかったので、乾杯できれば、もうそれで十二分です。
― ケーキも素敵でしたね。
村上:本当ですよね。ありがたいです。サプライズでやってくださって、そういう愛情を直に感じさせていただける、というだけでもこの仕事冥利に尽きます。
村上:せやなぁ~!紅白終わってから、オリンピック終わってから(笑)。でもそういう大きい節目。それを踏まえて、僕もどうなってるかわからない。それを経験したのちに、僕も1人で何が表現できるかわからないから、自分でも楽しみではあります。
― なるほど。今回は、それを見据えての一区切りですか?
村上:…ちょっと失言になりました(笑)。
― いえいえ(笑)。でも続けるということは大変なことですよね。
村上:そうですね。せっかくですから、僕も自分に楽しみを持ちつつできればいいなと思います。楽しみの先延ばしということにはなりますけど、それだけ余白があるのでまだまだ仕事もやりがいがあります。
― ファンの方も祈るように待っていると思います。
村上:あんまり祈らんといてほしい…(笑)。
― まずは「If or…」のDVD発売ですね!
村上:そう!売れたいやん!!
― 「If or…」Ⅰ~ⅩをBOXで発売するのはいかがですか?
村上:BOXな。それちょっと要相談ですね。ナンボくらいがいいですか?だいたいってどのくらいなんですか?
― 村上さんは、おいくらでお考えですか?
村上:ナナパチ。
― 7800円?BOXで?それは安い!
村上:あ、じゃあ今のちょっとなし(笑)。
― だいたい1万円は超えると思います。
村上:え~それはじゃあホンマに相談するわ。BOXでいくなら。適正価格を。5500円はアカンよ!?お子さんにも観てほしい!せっかくやから。
― ご自身でも振り返って観たいでしょうし。
村上:それは本当に、反省するところもあるでしょうしね。次やるときのために自分の振り返りというのを含めて、いいかたちにできたらいいなと思います。BOXは本当に要検討させていただきます。
― では、「If or…」の続編と、村上さんのご結婚は2020年以降ということですね。
村上:結婚はわからへんで!?以降でも、いつかはわからへん。
― 10年後かも?
村上:10年後…46歳…そうやなぁ。どうすんねやろうなぁ。ここまで来たら、もうわからないですよね。
― 関ジャニ∞の中なら、誰が最初に結婚しそうですか?
村上:いや、みんな不適合者ちゃうかな。向いてないと思うけどなぁ。大学生の集まりみたいなグループですからね。わちゃわちゃしてるのが楽しいうちは無理ちゃいますか?まぁ、でも、2020年までは仕事を頑張りたいです。嵐をぶっちぎってやりたいです!
村上:10年間通ってくださった皆さま、10年間1度しか来られなかった皆さまも含めて、本当にありがとうございました、という言葉以外ないです。ひとまずは、2020年の東京オリンピックもありますから、それを過ぎてから何かしらのかたちで「If or…」ができればと思います。
「もしも…」というのは、我ながら良いタイトルをつけたな、と思いますけど、この「もしも」がきちんと帰って来られるよう、しっかり勉強して、2年後以降にお会いできるよう準備したいと思います。また開催した暁には、足を運んでいただきたいと思います。
― ありがとうございました!お疲れ様でした。
(modelpress編集部)
・もしも村上が他のグループだったら……KAT-TUN、嵐の衣裳などで登場。
・もしも村上が歴史教師だったら……年号のゴロ合わせをジャニーズネタで。
・M1(ムラカミワン)グランプリ……デビュー当時からの写真を対決させる。
・ピアノ生演奏……戦場のメリークリスマスを披露。
・もしも村上がグラビアアイドルだったら……映像。女装姿が話題に。
▼2010年「If or…Ⅱ F~M」
・世にも奇妙な村上君(SE/パントマイム)……パントマイムを特訓し披露。
・世にも奇妙な村上君(うしろうしろ)……村上の背後(映像)で何かが起こる。
・Jの公式……前回の「歴史教師」に続く教師シリーズ。
・Story of If……1人3役を演じ上げる。
・If or ニュース JAPAN……映像。滝川クリステルに扮する。
▼2011年「If or…Ⅲ」
・戦場の穴……関ジャニメンバーに扮して登場。映像も駆使。
・大村上信五……大御所俳優村上。殺陣を披露。
・国語教師……教師シリーズ第3弾。
・葬式コント……村上が戦死?おかん村上によるダンス披露。
・プロフェッショナル If or の流儀……映像。縄文人村上の密着取材。
▼2012年「If or…Ⅳ」
島育ち青年コージの物語。シリーズ初の1本のストーリー仕立ての作品
・ホストクラブ……相方ジーコとの出会い。一人芝居と歌を披露。
・アイドル……映像の中のジーコ、ADとのコラボレーション。
・おねえBAR……肉襦袢をまとい、巨女に扮した村上の一人芝居。
・アイドルセミナー……教師シリーズ第4弾。
▼2013年「If or…Ⅴ」
世界地図にも歴史の教科書にも載っていない掟だらけの“謎に包まれた国”を舞台に、無謀な計画に挑む青年の物語
・浪速コン……男女が出会うことを唯一赦される浪速コン。映像との掛け合い、ミュージカル、ゲームを展開。
・掟山……上空に吊ったカメラでライブ合成。掟山の頂上を目指す。
・お弁当屋さん……恒例の教師が、ジャニーズのグループをお弁当に喩えて語る。
・1人カーテンコール……主人公・爺・姫・王様。登場人物全4役に早着替えで次々と変わりカーテンコール。
▼2014年「If or…Ⅵ」
今回の主役は「おかん」。不甲斐ない夫と息子を健気に支える「おかん」の姿を、笑いあり涙ありに、そして村上ならではの世界観で描き出す。
・おかんのアルバイト(コンパニオン)……スクリーン映像とあわせて、あの人気女性ユニットのヒット曲を完璧に踊る
・おかんの料理……舞台上でパンケーキを焼き、息子とおとんに振る舞う
・ゆるりんピック……ゆるキャラ【ごくもん】の着ぐるみをかぶり競技に挑戦。
・授業参観……毎年恒例の教師シリーズ。グループ名を翻訳する語学の授業。
・ボスとの戦い、巨大ロボット……最後のボスとの戦いで、家族を守るため本当の自分の姿になるおかん。それは巨大ロボットだった。
▼2015年「If or…Ⅶ」
おとん(父)は実は凄腕のスパイだった。大きい任務を任されていたおとんの亡くなった理由がわからない中、仇をとるために適性試験を受けて自身もスパイとなるが……。
・ミッションゲーム……宙づりの体勢で、風船割など日替わりのゲームに挑戦。
・情報収集……ピアニストに扮して、BARに潜入
・教師……恒例の教師が、ジャニーズのグループを宇宙の惑星に喩えて語る。
・潜入・そしてカーチェイス……清掃員に扮し敵のアジトに侵入。データを手に入れ、追っ手から逃れるべくカーチェイスを繰り広げる。
▼2016年「If or…Ⅷ」
ブラジルのテレビクルーに密着されている、シンゴ・ムラカミ。なんと、この度ブラジルデビューが決定したのだ!このビッグニュースに、ビッグサプライズイベントとして7人もの応援が駆けつけてきた。華々しいデビューを飾るシンゴ・ムラカミ。その恩師への敬意も忘れず、会いに行くのだが、1人、部屋に帰ればセンチメンタルな表情を見せることもあるのである。
・キャラクターコレクション……歴代のイフオアシリーズに登場した人気キャラクター達による華麗なランウェイ。
・ブラジル ソロデビュー……観客の投票により、ブラジルソロデビュー楽曲を決定。
・実演販売(ムラネット)……使い方に困ってしまうような珍商品を、独自のセールストークで売り込む!
・教師……恒例の教師が、ジャニーズのグループをオーケストラの楽器に喩えて語る。今宵はどんなオーケストラが編成されるのか…。
・サンバ!……ホテルに戻り1人くつろぐ村上。そこに急なブラジルでの仕事の依頼が…。エンディングにふさわしい華やかなサンバショー。
▼2017年「If or…Ⅸ」
・イフスタグラム……信五ファンのキャラクター「のぶこ」が、信五のラジオや、イフスタグラムに更新された動画(スクリーン映像)を見て自室で1人ツッコミを展開。
・イフリンカップ開会式リハ……とある市長が、支持率(2%まで下降中!)回復と次回選挙対策のため、市のゆるキャラ「タケオくん」に扮し、市の名物を紹介、さまざまな芸人ネタを披露しつつ、奮闘する。秘書の「竹中マキ子」も村上が演じる。
・エイトウォール……古代の衣装を身にまとった「シンゴス」。垂直にたてられた大きな石版に、指定された言葉を、自分の体と刀や骸骨などの小道具のみで表現。成功した者のみが手にする財宝はまさかの…!
・教師……おなじみのハゲヅラ+白衣で教師に扮するコーナー。ジャニーズ事務所の色々なグループを、今年は花言葉を用いて村上流の解釈を披露する。
・信・五ジラ……全身ピンクの「信・五ジラ」。対するヒーロー「ステンレスマン」と戦うのだが、ステンレスマンのあまりの弱さに葛藤、ヒーローに華を持たせようと気を遣い、攻撃にダメージを食らったかのように演じてみせるのだった。。。
タイトル通り、「もしも村上が○○だったら…」という設定のもと、多彩なエンターテインメントの要素を用いて毎年新しい演目に挑戦、1人舞台の可能性の限界を超えようとしている意欲的な舞台。
今回、千秋楽をもってシリーズ通算公演回数300回を迎えた村上は、ひとつの節目として一旦同舞台を終了することを発表。カーテンコールでは、これまでの10年間を振り返る映像とともに、サプライズケーキも運ばれ、ファンに惜しまれながら幕を閉じた。以下、その後の囲み取材全文。
村上信五、1人舞台「If or…」300回公演達成
― 「If or…」シリーズ通算公演回数300回、おめでとうございます!村上:ありがとうございます。本当にありがとうございました。
― これを機に、閉幕というかたちになるんですね。
村上:そうですね。一旦幕を下ろさせていただきまして…まぁ、KAT-TUNではないですけど、充電期間をいただいて、何年後かにまたもう一度できればな、と思っています。
― ファンの方が、泣いていましたよ。
村上:ねえ!何で泣いてたんですかね?(笑)いやいや、これで完全に(終わり)ということではないんですけど、泣いていただくくらい感激してくださったのは、非常にありがたいです。
― 毎年観に来ている方がいらっしゃったのではないでしょうか。最後に10年間の映像を振り返る場面では、「こんなこともあったなぁ」と言っているファンの方もいました。
村上:そうですね!反応を見ていたら、確かにそういった意味では10年間支えてくださったファンの皆さまにも感謝ですし、今年のみという方にも振り返って楽しんでいただけたのであれば、本当に感無量です。良い10年でした。
村上信五「If or…」印象に残っている公演は?
― これまでの公演で1番印象に残っているのは、どの公演のどのシーンですか?村上:1作目ですかね。おじいちゃんに扮して、僕が元アイドルやった、ということを振り返るストーリーだったんですけど、あれが1作目か、というくらいなかなか良い出来だったんじゃないかなと。ここから始まったんだな、という懐かしさも含めて、良いスタートだったと思います。あのおじいちゃんは印象深いです。
― 見る側としては、女装も印象深かったですが…
村上:女装はね、本当にやらざるを得なかった!1人ですから、女装をしないと、女性を出さないとストーリーの振り幅というか、役的に何もできないので。無理くりですけどね(笑)。
― 意外に綺麗でしたよ!
村上:いや、しっかり綺麗でしょ!?その辺の子より綺麗でしょ!?そこそこ綺麗でしょ!?そりゃあ、だってプロのメイクさんがやってくれるわけですからね!
― 関ジャニ∞のメンバーの中で女装をしたら、誰が1番綺麗ですか?
村上:何回かお仕事で女装はやらせてもらいましたけど…間違いなく丸山(隆平)よりは可愛いと思います。あれ、結構な小ブスでしたけどね。なので下から2番目、ブービーは確保できると思います。1番は誰なんやろうなぁ…まぁでも、安田(章大)くんとかなんかなぁ。意外とね。
― 振り返ってみて、「If or…」が10年続くと思っていましたか?
村上:10年続くとは思ってないですね。よく続けさせてくださったなぁ、というのが正直なところ。それはスタッフもお客さんも含め、通ってくれる方がいなかったら成り立たないですから。こんな1人しか出てないのに、よくぞ10年支えていただいたな、とありがたいです。
― ジャニーズで10年も1人舞台を続けた人は他にはいないですよ。
村上:えっ!やっと勲章ができたかもしれない。
― ここで終わるのはもったいないような…
村上:いやいや、でも引き際は大事ですから。10年続くとは思っていなかったものが10年続いただけでも、僕からしたらこんな贅沢な話はない。結構な歴史がある中で、他にはない勲章をつくってくださったことは、またファンの皆さまに改めて感謝です。
― 忙しすぎちゃったんですね。
村上:あのね………忙しいですよ!これはありがたいことに。でもその中で生み出せたものが多々ありますし、やっぱりこれだけではない時間があるからこその1人舞台だったんだな、ということも振り返ってみて思います。
― 作・演出を1からセルフプロデュースするとなると、随分前から考えなくてはならなかったのでは?
村上:だいたい秋口、9月、10月から…でもそのときは打ち合わせだけですから、こんな細かいかたちではなく、ストーリーにするかオムニバスにするかざっくりとした感じですよ。そりゃあキツいですよ。やっぱりゼロからつくるというのは、生みの苦しみ。10年よく戦えたな、と思います。
― 自分自身で稽古をして、自分自身で映像を見なくてはいけないですよね。
村上:そうなんです。だからわけがわからないんですよね。稽古をして映像を見て…の繰り返しなので、本当に孤独な作業です。何が正解かわからないなかでやっていくので、究極のエンターテインメントを突き詰めている感じはありました。
― これまで舞台を踏むなかで、セリフを飛ばしてしまったりするなど、何かアクシデントはありましたか?
村上:これがないんですよ。ないんですよ。(ドヤ顔)めちゃくちゃセリフを噛んだこともないですし、飛ばしたこともないですし。最悪間違えても、僕しかわからないですから!これは1人舞台ならでは。スタッフは気づきますけど、それでも大きいミスはないですね。たくさん経験させていただいたことで、何が起きても対処できるようになりました。
― Hey! Say! JUMPの「JUMP」の字が小文字になっていたことが気になりました(笑)。
村上:あ、そうですか?じゃあ、あとは編集でなんとかしておきます。CGでうまく。
村上信五「自分以外の1人舞台を観てみたい」
― 後輩の話も出てきましたが、後輩たちがどんどん育って来ていますが…村上:はい。本当に鬱陶しいですよね。
― (笑)。後輩に「バトンタッチしたい」というような気持ちもあるんですか?
村上:バトンタッチまではおこがましいと思いますけど、今後のことを思えばいろいろなキャラクターが育ってくるでしょうから、誰かの1人舞台は観てみたいです。自分以外がやっているもの。
― 今日は山田涼介さんが見学に来られていましたね。
村上:そう!エースが来よったから!アイツは多分、俺の後を狙っているんでしょうね。でも僕ができんねんから、誰でもできるやろ、とは思います。きっとそういう立場になれば振り絞って考えなきゃいけないですし、今の後輩はそういうポテンシャルもすごくて、スキルも本当に高い。だからこそ興味深いです。
― 山田さんとは何かお話されましたか?
村上:「お疲れ様でした!」って言って帰って行きました。
― それだけですか?(笑)「勉強になりました」とかは…?
村上:特になかったですね。留守電に説教を入れておきます。
― また充電期間を経てやるときには、チケットのお値段は…?
村上:あ!ほんなら1万5000円くらいにしようかな。5500円1本でずっと来ましたからね。A席は4500円ですからね?ジャニーズで1番安いチケットですからね!このご時世!
― 本当だったらいくらくらい取りたい?1万5000円ですか?
村上:ホンマは………7000円。
― リアルですね(笑)。
村上:スタッフのやりくりも大変。美術チームも映像チームも含め本当に大変だったと思いますから、制作するのに楽な価格設定でできたらええな、とは思います(笑)。
― それは村上さんのポケットマネーからでは…
村上:今年打診はあったんですよ!「1000円上げませんか?」という話にはなったんですけど、これはもうお客さんと約束していたから。「10年やるなら5500円据え置きでやる」言うたから!いらんこと言わんだら良かったな、と思いましたけど、これでやりきりましたから。約束だけは守りましたけど、ポケットマネーでするってなったらやりません。
― そしたらついいっぱい出しちゃいますもんね。
村上:そりゃあもう、サービス精神にあふれる男ですから、多分出してまうでしょうね。
― でも財布の紐は堅い?
村上:そりゃあそうでしょ!だって舞台としておかしいでしょ!自分でお金払って「来てくれ!」って(笑)。
村上信五、森田剛の結婚を祝福 自身の結婚時期は?
― 舞台ではジャニーズのグループのお話も出てきましたが、ジャニーズといえばV6さんのおめでたい話がありましたね。村上:あぁ!ねえ!“グレイテスト”な!…あ、すみません。アルバムが出るもので。グレイテストな。5月30日に。(関ジャニ∞ベストアルバム「GR8EST」の告知)いやでも、おめでたいですよ。ビックリしました!
― ご存知なかったですか?
村上:知らないですよ!ビックリですよ。
― おうちに遊びに行ってみたい、なんて気持ちは?
村上:いやいやいやいやいや!気使いますし。
― 奥様とご共演されたことはありますか?
村上:いや、ないですね。ないですし、多分、嫌がりはるでしょう?多分、これから先も共演することはないでしょうけど…。よっぽどの、大河とかがなければね。
― 村上さんも共演きっかけで、ということも有り得ますよね。
村上:でもドラマか映画でしょ?だいたいは。この舞台は1人ですからね。孤独には慣れてますから。僕は「ハクション大魔王」から縁がないですからね。ぜひ、“2”をやってくだされば。
― ドラマや映画にもどんどん出ましょう!
村上:今日観てくださいました?10年前よりはそこそこ上手になってたでしょ?ちょっと、誰か勇気あるスタッフ、ドラマオファーを!!
― 殺陣もいい感じでしたよ。
村上:そうでしょ!?ね!?いや、こんなオールマイティーにやってるのに、1個も話けぇへん。それか、共演者に嫌がられてるかどっちかでしょうけど(笑)。機会があれば挑戦してみたいです。
― 先輩の森田剛さんに対するコメントがありましたら、お願いします。
村上:おめでとうございます。と言うほか、ないです。接点がないんですよ。お会いしたらお声がけさせていただきたいですけど、連絡先も知らないので…。
村上信五、東京オリンピック&紅白歌合戦司会狙う
― 「羨ましいな」という気持ちはありますか?村上:いや~、まだかな。やっぱり東京オリンピックまでは頑張りたいですから。
― 狙ってますね!
村上:狙ってるよ!!そりゃ狙ってるよ!何でも狙ってるよ!紅白(司会)も狙ってるよ!ニノ(二宮和也)や相葉(雅紀)ばっかり…嵐ばっかりしてんねやから。いっぺんくらいせっかくですから!やりたいこといっぱいある!それやったらお金払ってでもやりたい!!
― では、2020年までは結婚はないですね?
村上:2020年まではないですね!紅白とオリンピックをやらせてもらいます(笑)。
― この舞台を300回頑張った自分に、特別なご褒美はあるんですか?
村上:何もないです!とりあえず終わったらスタッフと乾杯です。(サプライズで)出していただいたケーキと一緒に。「肩の荷が下りた」じゃないですけど、無意識に感じていたプレッシャーもきっとあったんだろうなと思いますから、節目の時期でもあり300回できるとも思っていなかったので、乾杯できれば、もうそれで十二分です。
― ケーキも素敵でしたね。
村上:本当ですよね。ありがたいです。サプライズでやってくださって、そういう愛情を直に感じさせていただける、というだけでもこの仕事冥利に尽きます。
村上信五「If or…」の再始動は何年後?
― 何年後に「If or…」に戻って来ますか?村上:せやなぁ~!紅白終わってから、オリンピック終わってから(笑)。でもそういう大きい節目。それを踏まえて、僕もどうなってるかわからない。それを経験したのちに、僕も1人で何が表現できるかわからないから、自分でも楽しみではあります。
― なるほど。今回は、それを見据えての一区切りですか?
村上:…ちょっと失言になりました(笑)。
― いえいえ(笑)。でも続けるということは大変なことですよね。
村上:そうですね。せっかくですから、僕も自分に楽しみを持ちつつできればいいなと思います。楽しみの先延ばしということにはなりますけど、それだけ余白があるのでまだまだ仕事もやりがいがあります。
― ファンの方も祈るように待っていると思います。
村上:あんまり祈らんといてほしい…(笑)。
― まずは「If or…」のDVD発売ですね!
村上:そう!売れたいやん!!
― 「If or…」Ⅰ~ⅩをBOXで発売するのはいかがですか?
村上:BOXな。それちょっと要相談ですね。ナンボくらいがいいですか?だいたいってどのくらいなんですか?
― 村上さんは、おいくらでお考えですか?
村上:ナナパチ。
― 7800円?BOXで?それは安い!
村上:あ、じゃあ今のちょっとなし(笑)。
― だいたい1万円は超えると思います。
村上:え~それはじゃあホンマに相談するわ。BOXでいくなら。適正価格を。5500円はアカンよ!?お子さんにも観てほしい!せっかくやから。
― ご自身でも振り返って観たいでしょうし。
村上:それは本当に、反省するところもあるでしょうしね。次やるときのために自分の振り返りというのを含めて、いいかたちにできたらいいなと思います。BOXは本当に要検討させていただきます。
― では、「If or…」の続編と、村上さんのご結婚は2020年以降ということですね。
村上:結婚はわからへんで!?以降でも、いつかはわからへん。
― 10年後かも?
村上:10年後…46歳…そうやなぁ。どうすんねやろうなぁ。ここまで来たら、もうわからないですよね。
― 関ジャニ∞の中なら、誰が最初に結婚しそうですか?
村上:いや、みんな不適合者ちゃうかな。向いてないと思うけどなぁ。大学生の集まりみたいなグループですからね。わちゃわちゃしてるのが楽しいうちは無理ちゃいますか?まぁ、でも、2020年までは仕事を頑張りたいです。嵐をぶっちぎってやりたいです!
村上信五、10年の感謝
― 最後にファンの方へ、メッセージをお願いします。村上:10年間通ってくださった皆さま、10年間1度しか来られなかった皆さまも含めて、本当にありがとうございました、という言葉以外ないです。ひとまずは、2020年の東京オリンピックもありますから、それを過ぎてから何かしらのかたちで「If or…」ができればと思います。
「もしも…」というのは、我ながら良いタイトルをつけたな、と思いますけど、この「もしも」がきちんと帰って来られるよう、しっかり勉強して、2年後以降にお会いできるよう準備したいと思います。また開催した暁には、足を運んでいただきたいと思います。
― ありがとうございました!お疲れ様でした。
(modelpress編集部)
村上信五1人舞台「If or…」過去の上演記録(※主だったコーナーのみ表記)
▼2009年「If or…」・もしも村上が他のグループだったら……KAT-TUN、嵐の衣裳などで登場。
・もしも村上が歴史教師だったら……年号のゴロ合わせをジャニーズネタで。
・M1(ムラカミワン)グランプリ……デビュー当時からの写真を対決させる。
・ピアノ生演奏……戦場のメリークリスマスを披露。
・もしも村上がグラビアアイドルだったら……映像。女装姿が話題に。
▼2010年「If or…Ⅱ F~M」
・世にも奇妙な村上君(SE/パントマイム)……パントマイムを特訓し披露。
・世にも奇妙な村上君(うしろうしろ)……村上の背後(映像)で何かが起こる。
・Jの公式……前回の「歴史教師」に続く教師シリーズ。
・Story of If……1人3役を演じ上げる。
・If or ニュース JAPAN……映像。滝川クリステルに扮する。
▼2011年「If or…Ⅲ」
・戦場の穴……関ジャニメンバーに扮して登場。映像も駆使。
・大村上信五……大御所俳優村上。殺陣を披露。
・国語教師……教師シリーズ第3弾。
・葬式コント……村上が戦死?おかん村上によるダンス披露。
・プロフェッショナル If or の流儀……映像。縄文人村上の密着取材。
▼2012年「If or…Ⅳ」
島育ち青年コージの物語。シリーズ初の1本のストーリー仕立ての作品
・ホストクラブ……相方ジーコとの出会い。一人芝居と歌を披露。
・アイドル……映像の中のジーコ、ADとのコラボレーション。
・おねえBAR……肉襦袢をまとい、巨女に扮した村上の一人芝居。
・アイドルセミナー……教師シリーズ第4弾。
▼2013年「If or…Ⅴ」
世界地図にも歴史の教科書にも載っていない掟だらけの“謎に包まれた国”を舞台に、無謀な計画に挑む青年の物語
・浪速コン……男女が出会うことを唯一赦される浪速コン。映像との掛け合い、ミュージカル、ゲームを展開。
・掟山……上空に吊ったカメラでライブ合成。掟山の頂上を目指す。
・お弁当屋さん……恒例の教師が、ジャニーズのグループをお弁当に喩えて語る。
・1人カーテンコール……主人公・爺・姫・王様。登場人物全4役に早着替えで次々と変わりカーテンコール。
▼2014年「If or…Ⅵ」
今回の主役は「おかん」。不甲斐ない夫と息子を健気に支える「おかん」の姿を、笑いあり涙ありに、そして村上ならではの世界観で描き出す。
・おかんのアルバイト(コンパニオン)……スクリーン映像とあわせて、あの人気女性ユニットのヒット曲を完璧に踊る
・おかんの料理……舞台上でパンケーキを焼き、息子とおとんに振る舞う
・ゆるりんピック……ゆるキャラ【ごくもん】の着ぐるみをかぶり競技に挑戦。
・授業参観……毎年恒例の教師シリーズ。グループ名を翻訳する語学の授業。
・ボスとの戦い、巨大ロボット……最後のボスとの戦いで、家族を守るため本当の自分の姿になるおかん。それは巨大ロボットだった。
▼2015年「If or…Ⅶ」
おとん(父)は実は凄腕のスパイだった。大きい任務を任されていたおとんの亡くなった理由がわからない中、仇をとるために適性試験を受けて自身もスパイとなるが……。
・ミッションゲーム……宙づりの体勢で、風船割など日替わりのゲームに挑戦。
・情報収集……ピアニストに扮して、BARに潜入
・教師……恒例の教師が、ジャニーズのグループを宇宙の惑星に喩えて語る。
・潜入・そしてカーチェイス……清掃員に扮し敵のアジトに侵入。データを手に入れ、追っ手から逃れるべくカーチェイスを繰り広げる。
▼2016年「If or…Ⅷ」
ブラジルのテレビクルーに密着されている、シンゴ・ムラカミ。なんと、この度ブラジルデビューが決定したのだ!このビッグニュースに、ビッグサプライズイベントとして7人もの応援が駆けつけてきた。華々しいデビューを飾るシンゴ・ムラカミ。その恩師への敬意も忘れず、会いに行くのだが、1人、部屋に帰ればセンチメンタルな表情を見せることもあるのである。
・キャラクターコレクション……歴代のイフオアシリーズに登場した人気キャラクター達による華麗なランウェイ。
・ブラジル ソロデビュー……観客の投票により、ブラジルソロデビュー楽曲を決定。
・実演販売(ムラネット)……使い方に困ってしまうような珍商品を、独自のセールストークで売り込む!
・教師……恒例の教師が、ジャニーズのグループをオーケストラの楽器に喩えて語る。今宵はどんなオーケストラが編成されるのか…。
・サンバ!……ホテルに戻り1人くつろぐ村上。そこに急なブラジルでの仕事の依頼が…。エンディングにふさわしい華やかなサンバショー。
▼2017年「If or…Ⅸ」
・イフスタグラム……信五ファンのキャラクター「のぶこ」が、信五のラジオや、イフスタグラムに更新された動画(スクリーン映像)を見て自室で1人ツッコミを展開。
・イフリンカップ開会式リハ……とある市長が、支持率(2%まで下降中!)回復と次回選挙対策のため、市のゆるキャラ「タケオくん」に扮し、市の名物を紹介、さまざまな芸人ネタを披露しつつ、奮闘する。秘書の「竹中マキ子」も村上が演じる。
・エイトウォール……古代の衣装を身にまとった「シンゴス」。垂直にたてられた大きな石版に、指定された言葉を、自分の体と刀や骸骨などの小道具のみで表現。成功した者のみが手にする財宝はまさかの…!
・教師……おなじみのハゲヅラ+白衣で教師に扮するコーナー。ジャニーズ事務所の色々なグループを、今年は花言葉を用いて村上流の解釈を披露する。
・信・五ジラ……全身ピンクの「信・五ジラ」。対するヒーロー「ステンレスマン」と戦うのだが、ステンレスマンのあまりの弱さに葛藤、ヒーローに華を持たせようと気を遣い、攻撃にダメージを食らったかのように演じてみせるのだった。。。
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