真野恵里菜を横浜流星が絶賛　仕事にかける姿勢明らかに＜彼氏をローンで買いました＞

第1話・第2話の試写が終わると、真野と横浜が会場から拍手で迎えられて登場。それぞれの役どころについてトークを始めた2人だが、6年前の舞台で野島伸司作品に携わったことがあるという真野は、今回の作品を「野島さん作品って愛がテーマになることが多いじゃないですか。最初タイトルを聞いた時に、この作品はきっと幸せな話ではないんだろうなと思いました。エリート彼氏がいるのに、ストレスの果てにローンでもう一人彼氏を買うという設定に正直最初はよくわからないなぁと思いました」と語り、続いて「撮影を重ねるごとに、次第にこの作品は現代を象徴している作品だなと思いました。でも野島さんには夢を崩されましたね。え、“結婚”ってそんななんだ…みたいな」と話し、会場の笑いを誘った。

真野恵里菜＆横浜流星の印象に残ったシーン

印象に残ったシーンを問われた真野は「衝撃だったのは長谷川京子さん演じるレイカさんが川にボールを投げて、ローン彼氏に取ってきなさいと言い放ったシーン。あそこは唖然としちゃって、その時の私のリアクション本当にひどかったと思います」と笑いながら振り返ると、さらに「あとはジュン（横浜）の変顔が本当にすごかった！」とコメント。対して横浜も「あれは振り切った最大限の僕の変顔です！」と回答し会場を沸かせた。

そんな横浜は「多恵（真野）のストレス発散用のローン彼氏ですが、お調子者を頑張って演じました！」とコメントし、印象に残ったシーンとして「上裸で借金額の札を首から下げているシーンははじめやばいなと思いました」と撮影を回顧。また、受付嬢たちの会話のシーンには「女性って普段皆あんな話してるのかなって怖くなりましたね…」と女性への不信の声を漏らす場面も。すると真野がすかさず「女の人だからって皆がそうじゃないからね！」とフォローし、会場は大きな笑いに包まれた。

真野恵里菜＆横浜流星の仕事に対する姿勢

撮影現場のエピソードを問われた真野は「みんな現場に台本を持ち込まないんですよ。私も毎晩寝落ちしかけながらセリフを覚えてくるんですけど、みんなしっかりセリフを覚えてきていて…」と現場の秘話を披露。横浜の「膨大なセリフ量をちゃんと覚えてくる真野さんって本当凄いんですよ！全然NGもなしで」との賛辞にも、「それが仕事なんで！」と一言返し、実力派女優の信念をのぞかせた。

また、横浜の撮影時の裏エピソードとして真野は「流星くんが、相づちするだけのシーンでも『はい』とか言っちゃうので、『流星君、ここはセリフいらないから』と監督に言われているのが面白かったです」と振り返り、横浜は「つい言っちゃうんですよねぇ、役に入り込んでいると…」と漏らし、会場の笑いを誘った。

お互いの印象を問われた真野は、横浜を「無邪気ですねー（笑）。すごい楽しそうに撮影しているし、撮影の合間に私が3日後のセリフを言ってもちゃんと返ってくるので真面目だなと思いました」と評価。それに対し横浜が「それは真野ちゃんもしっかり覚えてきているからで！」と返すと、真野は「でもずるいんですよ。流星君は覚えてきていないって言っててセリフをしっかり覚えているから。テスト勉強してないよって言ってちゃっかり良い点取るみたいな」とコメントし、会場を沸かせた。

真野恵里菜＆横浜流星の“猫かぶり度は？驚きの結果に

さらに会場では、作品のテーマにちなみ、「全力脱力タイムズ」などにも出演する出口保行氏監修の心理テストを2人は受けることに。「何事も人任せにしやすい」、「自分に自身が無くて周囲の目線が気になる」など計10個の心理テストに“はい”or“いいえ”で答え、2人の隠された“猫かぶり度”が明らかになった。まさかの全10問、すべて回答が同じになった2人の猫かぶり度は、“そこそこ猫かぶり”の「中」という結果に。「まぁまぁ当たっているかなぁ…」と話す真野だったが、来場者の大半が猫かぶり度「高」という結果に対しては「凄い！結構いらっしゃるんですね。でもすごく良いことが分析結果として書かれているから、猫をかぶるのは良いことなんですねー！」と評価する発言も。

最後に、来場者のメッセージが貼られた絵馬パネルがステージ上に登場すると「わー、ありがとうございます！」と2人は感動。真野が「ここに、『流星くんみたいな彼氏が欲しい！ローンでも可』って書いてあるよ！」と寄せられたメッセージの一つを読み上げると、横浜は「じゃあ買ってください！」と即答し、会場の笑いを誘った。

続いて2人も絵馬にメッセージを記入。真野は「猫かぶり女子大歓迎！たくさんの人に彼ロンがとどきますように」と記入し、願いを込めた。（modelpress編集部）