岡田結実、ドラマ初主演に意気込み 兄からのアドバイス明かす<現場レポート>
2018.02.24 09:52
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タレントの岡田結実がテレビ朝日系ドラマ「静おばあちゃんにおまかせ」(第1話 3月23日よる11:25~/第2話 3月30日よる11:15~)で、初のドラマ出演で初主演をつとめる。このほど、第2話の収録風景の一部が報道陣に公開され、岡田が意気込みを語った。
同作は、正義感120%ながらまだまだ半人前の法学生・高遠寺円(岡田)と捜査一課刑事・葛城公彦(要潤)がバディを組み、元裁判官である円の祖母・静(草笛光子)の援護を受けながら事件の謎を解いていくミステリードラマ。“どんでん返しの帝王”と称されるミステリー作家・中山七里氏の同名小説を初映像化したもので、エンターテインメント性はもちろんのこと、最後の最後まで予想外のストーリーが繰り広げられる。岡田は映画『傷だらけの悪魔』(2017年)に出演したことはあるものの、ドラマは初挑戦となる。
収録では、岡田は緊張していたのか、要を「葛城さん」と呼ぶべきところを「要さん」と呼んでしまうなどNGを出してしまったが、現場は、共演者やスタッフたちの温かい笑いに包まれた。カメラが回っていないとき、岡田は、台詞や動きを確認するなど全力でドラマ初主演に挑戦。カメラが回っている際も、さりげなく要が岡田のシャツの袖を引っ張って岡田の立ち位置を修正するなど、芝居経験豊富なキャスト陣やスタッフたちのサポートを受け、シーン収録は無事に終わった。
休憩時間中、これまでの撮影を振り返った岡田は、「緊張してNGを出しまくってしまったんですけど、スタッフさんだったり、要さんだったり、キャストのみなさんだったりが優しくて、徐々に溶け込むことができました。今は、すごく楽しいです」とにっこり。「葛城さん」ではなく「要さん」と呼んでしまった場面は、「普段は、間違えることはないのですが、今日は取材のみなさんがいらっしゃっていたので、緊張してしまいました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。
「元気の秘訣は?」との質問には、「緊張したらひたすら色々な人に話しかけるようにしています。カメラマンさん、照明さんなどが作業をしているのに話しかけたりもします。邪魔をしているのですが(笑)。でも、それで本当に緊張がほぐれます。みなさんも優しいので甘えてしまうのですが、笑うことは大事だなと思いました」と目を輝かせた。
岡田が演じる円は「思い立ったら行動というよりは思う前に行動してしまっている子」といい、天真爛漫な一面があるそう。「天真爛漫さはご自身に似ている?」との質問が飛び出すと、「そうですね。家では静かなほうなのですが、外に出ると、緊張してしまうからということもあるのですが、結構、悪戯とかをしてしまいます」と笑顔を浮かべた。
女優業が話題になると「小学生のときはそれほどやってみたいとは思っていなかったのですが、中学生の後半になってからだんだん、やってみたいなという気持ちが芽生えてきました」と述懐。「最初は兄(=俳優の岡田隆之介)の学芸会を観てやってみたいと思ったのですが、やってみたいともっと強く思ったのは、濱田岳さんがきっかけです」と続けた。
岡田は役者では濱田岳と満島ひかりが好きだといい、「お芝居で『わからないな』と思ったときは、濱田岳さんが出ている映画などを観るようにしています。(濱田は)溶け込んでいるといいますか、面白いこともできるのに、自然なお芝居もできます。色々な顔があって、『あれっ、濱田岳さんってこんな人だっけ?』と毎回、思わせるようなお芝居です。かっこいいなと思いますので、憧れています」とコメント。また「演技をしていると、バラエティの楽しさもわかりますし、ドラマの楽しさもすごくわかります。両方を味わっている気持ちがありますので、この両方を続けていきたいです。笑いを取れる女優さんになりたいなと思います」と期待に胸を膨らませた。
俳優である兄の隆之介には、台本の読み合わせの相手をしてもらったそう。「お兄ちゃんからは、『お前は緊張したりすると、硬くなるし、顔に出るから、リラックスしてやりなさい』ということと、『相手がこういう演技をしてきたら、自分はこうやっていこうというその場での対応力を付けていきなさい』と言われました」と告げ、笑顔。
そして「初ドラマ、初主演ということで、円と一緒に私自身ももがきながら突っ走っています。自分も持てる力を出して、スタッフさん、共演者さんのみなさんと作り上げています。絶対に後悔させない勢いで作っていますので、ぜひ、観ていただけたらと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
撮影現場の岡田結実の姿
公開された収録風景は、ド派手ファッションの資産家女性が殺害された事件の謎をひも解く円と葛城が、資産家女性の長男・健郎(高杉亘)や長女の洋絵(鳥居みゆき)らに、資産家女性の事件当日の行動を説明する場面。収録では、岡田は緊張していたのか、要を「葛城さん」と呼ぶべきところを「要さん」と呼んでしまうなどNGを出してしまったが、現場は、共演者やスタッフたちの温かい笑いに包まれた。カメラが回っていないとき、岡田は、台詞や動きを確認するなど全力でドラマ初主演に挑戦。カメラが回っている際も、さりげなく要が岡田のシャツの袖を引っ張って岡田の立ち位置を修正するなど、芝居経験豊富なキャスト陣やスタッフたちのサポートを受け、シーン収録は無事に終わった。
休憩時間中、これまでの撮影を振り返った岡田は、「緊張してNGを出しまくってしまったんですけど、スタッフさんだったり、要さんだったり、キャストのみなさんだったりが優しくて、徐々に溶け込むことができました。今は、すごく楽しいです」とにっこり。「葛城さん」ではなく「要さん」と呼んでしまった場面は、「普段は、間違えることはないのですが、今日は取材のみなさんがいらっしゃっていたので、緊張してしまいました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。
岡田結実の元気の秘訣
撮影の合間に要とどんな話をするのかを尋ねられると、「私が、カメラワークなどがわからなくて、顔を内側に向けてしまったときなどに、『あそこ、もうちょっとカメラを意識した方が映りやすいよ』と教えてくださったりします。あとは、ミステリーにちなんで、お互いにクイズを出し合うなどをしていました」と声を弾ませた。「元気の秘訣は?」との質問には、「緊張したらひたすら色々な人に話しかけるようにしています。カメラマンさん、照明さんなどが作業をしているのに話しかけたりもします。邪魔をしているのですが(笑)。でも、それで本当に緊張がほぐれます。みなさんも優しいので甘えてしまうのですが、笑うことは大事だなと思いました」と目を輝かせた。
岡田が演じる円は「思い立ったら行動というよりは思う前に行動してしまっている子」といい、天真爛漫な一面があるそう。「天真爛漫さはご自身に似ている?」との質問が飛び出すと、「そうですね。家では静かなほうなのですが、外に出ると、緊張してしまうからということもあるのですが、結構、悪戯とかをしてしまいます」と笑顔を浮かべた。
「笑いを取れる女優さんになりたい」岡田結実の目標
ドラマ初挑戦については、「他のドラマをやったことがありませんので、比較をする対象がないのですが、ミステリーなので、犯人が残していったひとつ、ひとつの跡に集中して、観ているみなさんも一緒に考えられるように目線を移したり、触れてみたりなど、そういうところが、いつも観ているドラマとは違うなと思いますし、ひとつ、ひとつのしぐさが大事なのだなと実感しています。難しいですし、うまくできないときもありますので、もっと、勉強しなければなと思いました」と自己分析。女優業が話題になると「小学生のときはそれほどやってみたいとは思っていなかったのですが、中学生の後半になってからだんだん、やってみたいなという気持ちが芽生えてきました」と述懐。「最初は兄(=俳優の岡田隆之介)の学芸会を観てやってみたいと思ったのですが、やってみたいともっと強く思ったのは、濱田岳さんがきっかけです」と続けた。
岡田は役者では濱田岳と満島ひかりが好きだといい、「お芝居で『わからないな』と思ったときは、濱田岳さんが出ている映画などを観るようにしています。(濱田は)溶け込んでいるといいますか、面白いこともできるのに、自然なお芝居もできます。色々な顔があって、『あれっ、濱田岳さんってこんな人だっけ?』と毎回、思わせるようなお芝居です。かっこいいなと思いますので、憧れています」とコメント。また「演技をしていると、バラエティの楽しさもわかりますし、ドラマの楽しさもすごくわかります。両方を味わっている気持ちがありますので、この両方を続けていきたいです。笑いを取れる女優さんになりたいなと思います」と期待に胸を膨らませた。
岡田結実がドラマ初挑戦 兄・父からの言葉
ドラマ初出演で初主演をつとめることについては、父でお笑いタレントの岡田圭右には「まだ報告していない」というが「多分、知っていると思うのですが」としたうえで「父には、違うことでメールをしたときに、『健康を大事に。周りの人への感謝を忘れずに』と言われました」とエピソードを語った。俳優である兄の隆之介には、台本の読み合わせの相手をしてもらったそう。「お兄ちゃんからは、『お前は緊張したりすると、硬くなるし、顔に出るから、リラックスしてやりなさい』ということと、『相手がこういう演技をしてきたら、自分はこうやっていこうというその場での対応力を付けていきなさい』と言われました」と告げ、笑顔。
そして「初ドラマ、初主演ということで、円と一緒に私自身ももがきながら突っ走っています。自分も持てる力を出して、スタッフさん、共演者さんのみなさんと作り上げています。絶対に後悔させない勢いで作っていますので、ぜひ、観ていただけたらと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)
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