新垣結衣、世間の「可愛い」という声にコメント<第60回ブルーリボン賞>
2018.02.08 23:00
女優の新垣結衣が8日、都内で行われた「第60回ブルーリボン賞」の授賞式に出席し、映画「ミックス。」で主演女優賞を受賞した。
シックなブラックのドレスで登場した新垣。2008年に映画「恋空」で新人賞を受賞してから、10年ぶりの「ブルーリボン賞」ということで、MCの大竹しのぶから「10年前と全く変わらなくて、可愛いですよね」と声をかけられると、「今年でもう30歳になります」と控えめにコメントした。
そんなブームを踏まえ、大竹から「世間から“かわいいガッキー”って言われることはどう捉えてるの?」とストレートに問われると、新垣は「自分としては…実感はないです」と言い、「やることはやらねばと思ってて、役のおかげでそう言ってもらえるんだって思います」と謙虚にコメントした。
謙虚な姿勢は受賞コメントでも見られ、今回の受賞に際して「これまで撮影に関わってくださった皆さん、そして家族や仲間が私以上に喜んでくれて、本当に皆さんへの恩返しができたことが嬉しい」と話していた。
新垣は「家が好きです。深夜1時くらいからお酒を飲みながら音楽を聞いて、好きなときに寝るのが楽しいですね」とプライベートを明かしていた。
第60回は、主演女優賞を新垣、主演男優賞を阿部サダヲ、作品賞は岸善幸監督の「あゝ、荒野」が受賞。ほか白石和彌監督、ユースケ・サンタマリア、斉藤由貴、石橋静河らが受賞した。(modelpress編集部)
監督賞:白石和彌『彼女がその名を知らない鳥たち』
主演男優賞:阿部サダヲ『彼女がその名を知らない鳥たち』
主演女優賞:新垣結衣『ミックス。』
助演男優賞:ユースケ・サンタマリア『あゝ、荒野』『泥棒役者』
助演女優賞:斉藤由貴『三度目の殺人』
新人賞 石橋静河:『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
外国作品賞:『ドリーム』(20世紀フォックス・平山義成氏)
司会:松山ケンイチ、大竹しのぶ
ガッキーブームに新垣結衣本人は?
2016年放送のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)への出演を機に、ガッキーブームが起こり、恋ダンスは社会現象にまで発展。今では新垣がメディアへ登場するたびに、ネットなどで「かわいい」と盛り上がることもしばしば見られる。そんなブームを踏まえ、大竹から「世間から“かわいいガッキー”って言われることはどう捉えてるの?」とストレートに問われると、新垣は「自分としては…実感はないです」と言い、「やることはやらねばと思ってて、役のおかげでそう言ってもらえるんだって思います」と謙虚にコメントした。
謙虚な姿勢は受賞コメントでも見られ、今回の受賞に際して「これまで撮影に関わってくださった皆さん、そして家族や仲間が私以上に喜んでくれて、本当に皆さんへの恩返しができたことが嬉しい」と話していた。
新垣結衣、プライベートの楽しみは?
そんな真面目に話す新垣を見て、大竹は「何をしているときが楽しいの?」と質問。新垣は「家が好きです。深夜1時くらいからお酒を飲みながら音楽を聞いて、好きなときに寝るのが楽しいですね」とプライベートを明かしていた。
ブルーリボン賞
ブルーリボン賞は、東京のスポーツ7紙の記者で構成された「東京映画記者会」が主催する映画賞。1950年に創設され、今年度で60回目を迎える。司会者を、前年度に主演男優賞、主演女優賞を受賞した俳優が務めるのが特徴。第60回は、主演女優賞を新垣、主演男優賞を阿部サダヲ、作品賞は岸善幸監督の「あゝ、荒野」が受賞。ほか白石和彌監督、ユースケ・サンタマリア、斉藤由貴、石橋静河らが受賞した。(modelpress編集部)
第60回「ブルーリボン賞」と登壇者
作品賞:『あゝ、荒野』(岸善幸監督)監督賞:白石和彌『彼女がその名を知らない鳥たち』
主演男優賞:阿部サダヲ『彼女がその名を知らない鳥たち』
主演女優賞:新垣結衣『ミックス。』
助演男優賞:ユースケ・サンタマリア『あゝ、荒野』『泥棒役者』
助演女優賞:斉藤由貴『三度目の殺人』
新人賞 石橋静河:『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
外国作品賞:『ドリーム』(20世紀フォックス・平山義成氏)
司会:松山ケンイチ、大竹しのぶ
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