横山だいすけ「あたしおかあさんだから」騒動を謝罪 歌詞の内容めぐり物議
2018.02.08 18:28
NHK『おかあさんといっしょ』の11代目“うたのお兄さん”を務めた横山だいすけが8日、自身のブログを更新。歌詞の内容が賛否を呼んでいる楽曲「あたしおかあさんだから」について言及し、騒動を謝罪している。
「あたしおかあさんだから」歌詞の内容が物議
絵本作家・のぶみ氏が作詞を手がけた同楽曲は、母親の視点で子育てに奮闘する日々がつづられたもの。「あたしおかあさんだから」のフレーズが繰り返し登場し、母になる前の暮らしを懐かしみながらも、最後には“あなた(子ども)に会えたからおかあさんになれてよかった”、と前向きな歌詞で終わっている。Huluで配信されている横山の冠番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」で今月2日に放送されたところ、「母親に対する呪いのよう」「献身的なおかあさんを押し付けている」「ワンオペ育児(母親が一人で子育てをしている状態)を称賛しないでほしい」など、歌詞について否定的な声が多く寄せられる事態に発展した。
だいすけお兄さん、騒動受け謝罪
横山はこの事態を受け、まず「みなさん、この度はご心配をおかけしてすみません」と謝罪。「スタッフのみなさんも子供たちや親御さんに喜んでもらえるよう頑張ってくださっています」とした上で、「しかし今回、理由はどうあっても結果的に応援してくれているみなさんを傷つけてしまったり辛い思いをさせてしまいました」とコメント。
「僕自身これからも子どもたち、親御さん、そしてみんなに歌を通じて、活動を通じてたくさんの楽しさや元気を届けられるよう、今回の歌の一件を真摯に受け止め頑張っていきたいと思います」とつづっている。
のぶみ氏も謝罪
のぶみ氏は自身のTwitterにて、たくさんの母親に取材をした上で歌詞を書いたことを前置きし「ただ本当におかあさんになって始めて体験したことを歌にしてお疲れ様と言いたかっただけでした」と歌詞の意図を説明。「関係者の方やイヤな気持ちにさせた方本当に深くお詫び申し上げます」と謝罪している。(modelpress編集部)
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