第1子妊娠の吉田明世アナ「サンジャポ」涙の卒業 後任は?
2017.12.24 11:53
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3日に妊娠を発表したTBS吉田明世アナウンサーが、進行を務める同局系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜あさ9時54分)を24日放送回で卒業した。
吉田明世アナ、夫からの手紙に
先週同様、大事をとってピンクの立派なマタニティチェアに座って進行を担当した吉田アナ。進行役として2014年10月から田中みな実アナウンサー(現フリー)から進行役を引き継ぎ、6代目に就任。レポーターとしての初登場は入社2年目のときだといい、進行役として3年3ヵ月番組を支えた。
番組ではその活躍を振り返るVTRを放送。落ち着いた進行と控えめでありつつもたまに突拍子もない天然発言をするキャラクターが番組では愛されており、2016年10月に結婚した夫のことは交際発覚当時「お侍さんのような人」と表現。最後にその“愛するお侍さん”からのサプライズメッセージが読み上げられ、「アナウンス技術も高くない、才能もない、可愛くもない、そんな私を選んでくれたサンジャポのために少しでも役に立てることがあるなら何でもやりたい、いつもそう言いながら陰で努力している姿を僕は一番近くで見てきました。だから当たり前のように大好きな番組、大好きな仕事よりも子どもを優先してくれたこと、当たり前じゃないと思う。夫である前に1人の人間として心から敬意を表します、ありがとう。サンジャポにたっぷりの愛情で育ててくれた感謝を忘れず、サンジャポに負けないくらいやんちゃな子どもを育てましょう。来年からは毎週日曜日の朝一緒にゆっくりサンジャポを観ようね。侍より」と伝えられ、涙を流した。
吉田アナは涙ながらに「本当に手紙にあったように特にキャラも特技も可愛くもない私を選んで下さって、私でいいのかなと思いながらやり続けたんですけど、本当に個性的で優しい皆さんと一緒にお仕事をさせて頂いて本当に刺激的で楽しい3年間と3ヵ月でした」と感謝。司会の爆笑問題太田光は「誰が一番優しかったですか?」など質問攻めにし、「一番笑いを取っていたのは誰ですか?」と聞くと、吉田アナは「勿論太田さんです」と即答。田中裕二から「なんだそれ!最後まで忖度させる!」とツッコミが入っていた。
後任は?
レギュラーコメンテーターで女医でタレントの西川史子は「今までになく闇のないアナウンサーだったよね」としみじみ。吉田アナは笑顔で「今日で卒業となりますが、次のアナウンサーのこともよろしくお願いします!」と挨拶した。後任は次回の2018年1月7日放送回に発表される。
妊娠を発表
吉田アナは、10月29日の同番組で生放送中に体調不良により途中退席。その後、12月3日の生放送も途中欠席し、自身のSNSにて「私の体調不良により、連日お騒がせをしてしまい、大変申し訳ございません。一社会人として、体調管理が行き届いておらず、深く反省しております」と謝罪し、「現在、お腹の中に新しい命を授かっております」と第1子妊娠を発表。10日の生放送は、フリーアナウンサーの田中みな実が代役を務め、自宅からの中継で登場していた。レギュラー番組多数の人気アナ
吉田アナは1988年4月14日生まれ、東京都出身。成城大学卒業後、2011年に同局に入社。「ビビット」「サンデー・ジャポン」のほか、「爆報!THE フライデー」(毎週金曜よる7時)、「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」(毎週水曜よる7時)、「有田哲平の夢なら醒めないで」(毎週火曜深夜11時56分)、ラジオ「たまむすび」(毎週月曜~金曜ひる1時※吉田アナは月曜担当)などレギュラー多数。「爆報!THE フライデー」でも爆笑問題と共演している。(modelpress編集部)情報:TBS
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